wataruさんの映画レビュー・感想・評価

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

IMAXで見れてよかった。
IRSも勉強していた内容と重なったのでおもろい。

カオスな中に感動と笑いが織り交ぜられていたのはよき。ただ、あまり激情に振り回される映画は得意ではないのかも。おもろいけど
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

5.0

素晴らしい構成。
タクシーの中で巻き起こる人と人との出会いを短編集的に楽しめる。

こんなことがあってもおかしくないな、とやけに現実味を帯びたストーリーに没入できる。個人的にはNYのアメコミ的雰囲気が
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

差別が色濃く残る60年代、黒人とイタリアンの交流を描いた作品。リップとドクターの距離が近づく様子が温かく描かれる。
音楽も良いアクセント。また時間を置いて見たい作品。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

結局、小さい頃に食べたチーズバーガーの味が一番美味いんよな、という過度な美食文化へのアンチテーゼか。

規律を求めるレストランや薀蓄を披露する客とは対照的な、いわば「こっち側」の彼女の存在。発達しすぎ
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

コリン・ファレルを電話ボックス以来久しぶりに見た。

茶屋の主人の家では中国人の養子のために人間型ロボットを使っており、、、という話。
掴みどころはなく、何だか難しい。構図はとても綺麗で、鏡越しに見え
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりの映画。高校生デビューを目指す女子高生が妬みを買って不慮の事故に遭い、20年後に昏睡から目覚めるという話。

Joshua Colleyらサブ役が現代らしさをうまく演出しており、共感できる。S
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バーシティ・ブルース作戦 裏口入学スキャンダル(2021年製作の映画)

3.8

2019年に世間をゆるがせたアメリカの大学入試不正事件のドキュメンタリー映画。持つものと持たざる者が見事に分断された、現代社会の歪みをまざまざと見せつける。いつの間にか巻き込まれてしまったスタンフォー>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.0

ビッグママハウス以来久しぶりのマーティンローレンス。クールなウィルスミスとは対照的に、不器用ながらも心優しい男として描かれており、これだけで満足。

結束して悪を懲らしめるというありがちな展開だが、デ
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真実の行方(1996年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

二重人格による心神喪失かと思いきや、全て自演。裏の裏を掻かれた弁護士は、被告の無罪を信じる気持ちが揺らぎ始めたように見えた。法曹界も色々と大変そうだ、人の本心を見つめる仕事。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

5.0

人を想う気持ちの大きさに気付かせてくれる作品。高知の豊かな自然描写も見事だが、繊細な挿入歌の世界観に圧倒された。

自分の歌声を取り戻した主人公には、勇気を振り絞った分幸せな日々が待っているに違いない
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

1.1

人間関係のやりとりが少し芝居臭い。
アクションもテクノっぽくなっており謎の近代感に違和感。

ステイサムの方が好きだな。。

パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

3.6

テロリストに逆恨みされた元エージェントが、古巣CIAに戻り家族を守るストーリー。
チューン系の銃声などレトロ感のあるアクションも良いが、この映画の良い所は家族描写が多めな所だろう。白人上流の家族が厄介
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ロングショット(2017年製作の映画)

4.1

偶然が重なり、殺人事件の無実の罪を晴らすことができた男性のストーリー。

もし野球場に行っていなかったら?もし通話記録がなかったら?もし、を考えるのは野暮だが、とても恐ろしい。それだけ重大な決断を迫ら
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アオラレ(2020年製作の映画)

1.6

そんなのある?感の否めないはちゃめちゃアクションスリラー。

クラクションが社会の中で負け組として扱われきた男の逆鱗にふれてしまい、大きなトラブルに巻き込まれていく。

冷静に考えたら無理があるのでは
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

実話に基づく、インド ムンバイのテロ襲撃事件のストーリー。高級ホテルが襲撃され、ゲストを守ろうとするスタッフの奮闘にフォーカスされている。

無差別攻撃には道義的憤りを感じるというのが1番の感想。あら
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

1.1

まあまあ。嵌められてからの、お前やったんかーいパターン。
アクションシーンはさすが大迫力だが、CGの作り込みが甘く細部が適当感あり。

幸せのちから(2006年製作の映画)

5.0

ウィル・スミス親子が主演。勇気をくれるストーリー。

夢があるなら決して諦めるな、と息子に諭すシーンが心に残った。実際彼自身も行動力が桁違い。まさに足で稼いで、苦しい生活から抜け出すことができた。
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

2.8

ホラーじゃない。
犯人が誰かワクワクしながら観られる。最終的な結末はびっくりだけど、それを解き明かしたツリーの明晰さにもびっくり。
2人には幸せになってほしいな。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

妻を殺した事実を認めない精神患者の治療のため、妄想通りの現実を用意してあげるストーリー。
幻想と現実の狭間を頻繁に行き来するため、こちらもよく分からなくなってくる。感じたのは、精神を病むのは怖いという
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.0

サイコパス映画
高校生のとき観たのを思い出す。

いろいろ散りばめてるなーという印象。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

1.3

本当に心が真っ暗になる。

子供は親を選べない。親にとっては何人も産める子供のひとりかもしれないけど、子供にとって親は唯一無二の存在。

このことを深く理解した。そして、破滅に向かうと取り返しがつかな
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ネイビーシールズ:チーム6(2012年製作の映画)

2.5

オバマ政権時のビンラディン暗殺プロジェクトを描いたドキュメンタリー&アクション。

2011年にニュースを聞いたときは「おお、あのテロリストがついに」という感想だったが、やはり実際の動きを見るとすごい
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

5.0

小津安二郎最後の作品。ついに鑑賞。

固定された構図、独特の口語表現、戦後間もない雰囲気。全てが新鮮で、ワンカットそれぞれが美しく感じた。

老いというものは、外的な要因で気付くものかもしれない。淋し
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マイル22(2018年製作の映画)

3.2

マークウォルバーグのアクションを観たくなり、ウォッチ。

東南アジアとのことだが、ハングルの高層ビルや日本語のジグゾーパズルが出たりとやりたい放題。どんでん返しストーリーは勘付いていてもやはり面白く、
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

ロバートデニーロの紳士さに痺れる。歳を重ねても学び挑戦する姿勢。ハサウェイもきれい。

アタッシュケースとシーマスター欲しくなった。

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

アクションかっこいい。デンゼルワシントン渋くてよい。

ストーリーは少し冗長。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

5.0

仕事(≒金)か、大切な人か。人生は繰り返せないからこそ、よく考えたい。

ジャックが異質な生活に心動かされていく様が、人間味に溢れていた。