深海ワタルさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

深海ワタル

深海ワタル

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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.4

閉塞感や息苦しさを感じるストーリーだけど、どこかで人のしぶとさみたいなものを感じます。
エキセントリックなメンヘラ女子を、ギリギリ受け入れられるキャラクターにしている蒼井優さんがすごい。チラシの写真に
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.8

最近見た少女漫画実写ものの中ではかなり好き。主人公たち3人のキャラクターがいいし、キャストもハマっています。変に恋愛要素で押さず、きちんとカルタメインに作っているところも好感度が高いです。
試合のシー
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.3

原作が良すぎたので、映画にまとめるとどうしても駆け足感が。でも心意気は伝わります。岡田くんの老人役は一見の価値あり。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

原作が途中から結構トンデモナイ方向に走ったので、こちらの方が無理のない話になっていて見やすかったです。ユアン・マクレガーの演説のシーンだけもう一歩深めて欲しかったですが、謎解き要素や舞台など、全体的に>>続きを読む

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.7

最後まで良かった。蒼紫様はもう少し掘り下げてほしかったけど、操はかわいかった。
薫は正直ヒロインには見えず。何にしても佐藤健さんと藤原竜也さんのクオリティの高さにハラショー。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.6

カルキン少年はもちろん、泥棒役の二人がすばらしい。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

名シーン多数。ローズの人生の選択がすてきでした。ジャックはかわいくかっこいい。
一番記憶に残っているのは、斧でジャックの手錠を破壊するローズ様のオトコマエな背中。

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

3.2

原作ファンにおすすめはしませんが、映画として面白かったです。アクションは迫力があるし、大泉洋さんが秀逸すぎる。真理の描写も良かったです。

アルがバトルシーンなどでわりと“蚊帳の外”になっていたとこ
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.6

ものすごくかわいい話。「リリィシュュ」で植え付けられた岩井監督×少年少女へのトラウマが払拭されました。

娼年(2018年製作の映画)

3.5

松坂桃李さん始め、キャスト全員が相当体を張っています。観る人を選ぶ作品だと思います。

想像以上に原作に忠実。男女の情愛を描くというよりは日活ロマンポルノに近いので、一人で観に行くことをおすすめします
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BECK(2010年製作の映画)

3.7

リアリティーないけど、面白かったです。登場人物がみんなカッコいい。桐谷健太さんの歌すてきでした。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

ガンアクション、カーアクション、肉弾戦、当時も今もどれを取っても秀逸なアクション作品なのに
この映画のすごいところは、それでいながら上質のヒューマンドラマでもあるということ。

ジョンとターミネーター
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.7

40代のレニー・ゼルヴィガーがブリジットをやりきっているのがいい。
コメディとしても変わらず面白いし、大いに笑って幸せな気持ちになれました。でも、一番の見どころはコリン・ファースの色気!

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

「アナが意外とビッチでいいよ!」と薦められて見たら、確かに意外と腹黒く?奔放でそこが面白かったです。
ちゃんと見る前にCMなどで散々見ていた「ありのままで」のシーンは、それでもなかなか感動的。
美し
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

ディカプリオ演じるアーニーが本当の知的障害者に見えた。アーニーの無邪気さ、かわいさはビジュアルも含めてあの年齢ならではかと。
ジョニー・デップの“普通の青年”役はちょっと珍しく、ジュリエット・ルイスは
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

最後が衝撃。主人公(ブラピ)のとった行動は納得だけど、やるせない。7つの大罪になぞらえた事件の意味が、結末まで含めてよく練られていた。途中は少しグロテスク。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.6

辛い話だろうな、と覚悟して見て、想像を超える展開にしばらく引きずりました。戦争は、誰しもがある日突然理不尽の犠牲なるもの。そこに正義も悪もないのかもしれません。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.3

1つのジャンルに収まらない、すごく不思議なストーリー。松田龍平さんの宇宙人はハマりすぎていました。
「概念の獲得」って自分達が数十年の間に自然としてきたことを改めて見せられると、今の自分の「当たり前の
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.4

子供のころは面白さよりもスロースの悲しさの方が気になって楽しめなかった。大人になってみたら、すごく夢のある冒険!なので、評価が難しいです。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.6

ジジみたいに話せる猫が今でもほしい。キキがオソノさんの家で生活を整えていくシーンが好きです。「暮らすって物入りね」のせりふを大人になってから「確かに」と思い出します。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

4.0

夏になると見たくなります。めちゃめちゃくだらなくて、笑えて元気が出る。熱くて馬鹿馬鹿しくてたまらなく好きです。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

このどうしようもなく辛くて悲しい話が、それでも実際の事件よりマイルドに描かれていたことを知って打ちのめされました。この時からずっと柳楽優弥君が好きです。
あのいい加減で残酷な母親役にYOUをキャスティ
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.8

見たけどあまり記憶に残らなかったのは、多分前評判を聞きすぎて想像が膨らみすぎたから。森山未來さんは凄く良かったけど、結末がどうなったかを覚えてません。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

4.1

大泉洋さんがかっこ良くてしびれました。松田龍平さんは言うまでもない。このシリーズはいつも結末が少し悲しく、だから心に残ります。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.7

剣心の実現度が高くて、アクションもかっこ良くスタイリッシュ。実写化の成功例だと思いますが、クライマックスの“ふんわり牙突”にだけは脱力しました笑。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

何か種があるはずと思って観ても結局騙されている、それが楽しい。「やられた」って笑えるすてきなエンターテインメント。あとジャックがイケメン。

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.5

夜の博物館というだけでワクワクします。期待を裏切らない、子供心を刺激されるファンタジー。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.8

気が強く素直じゃない主人公のキャラクターが苦手で応援も共感もできず、ストレスがたまりました。吉田鋼太郎さんとDAIGOさんの探偵コンビが良かったくらいで、高橋一生さん出演じゃなければ見てない。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

どんな場所でも時代でも、そこには普通に生きている人がいる。それを戦争はすべて壊していく。戦争を始めるのが人間なら、その中で日常を取り戻し作り上げていくのも人間。のんさんの役者としての力を感じました。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

諦めない強さを感じさせてくれた作品。モーガン・フリーマンの“外”に出るのが怖くなってしまう生き方が切なかった。海ってところがいい。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

今までにないSF映画。未来がわかった上で覚悟を決められる、主人公の強さがまぶしい。日本もアメリカもU.F.Oが飛来したときのマニュアルを本当に持ってるんだろうな。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.6

切なくて心に残る映画だった。ブラッド・レンフロの早すぎる死が惜しまれます。