Lさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

フォロワーに「アマプラで観れる私が好きそうな映画教えて」と請うたところ、こちらを勧められて鑑賞。
それなら犬が死ぬって先に教えてくれよ!!!

『CUBE』を彷彿させるワンシチュエーション映画。
最後
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本郷奏多が出演していると聞きつけて鑑賞。
シン・シリーズ一作も観てないし庵野作品も観てないし仮面ライダーも幼少期の記憶しかないし、楽しめるか不安ではあった。実際に途中までコレどう楽しめばいいんだ?と思
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

prime配信終了間近だったため鑑賞。
退院後に事件があった実家に戻ったら、イマジナリー妹とイマジナリー継母(not継母)がドッタンバッタン大騒ぎ!で解釈合ってる?
ミスリードの多さはもちろん納得でき
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.4

原作『CUBE』『CUBE2』鑑賞済み。
豪華俳優陣の無駄遣い感がすごかったが、彼らの演技力の高さがあってこそなんとか成り立っていたので功績を称えなければならない。特に菅田将暉と岡田将生。
主人公をつ
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モーガン・ブラザーズ(2012年製作の映画)

3.0

『タッカーとデイル』系おもしろスプラッタかと思ったら、似て非なるものだった。こういうスプラッタ系のメインビジュアルに黄色使ってるの多くないですか?気のせい?
犬は多分死んでないけど可哀想。
登場人物は
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

以前から気になっていたため鑑賞。
猫は死なないが、死者多数のホームアローン。
総括すると「やはり暴力……!暴力は全てを解決する……!(引用:金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿より引用)」って感じ
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

オススメのホラー映画ある?と恋人に聞いて勧められたため鑑賞。
「死んでいる幽霊よりも生きた人間のほうが怖い」の一例。
序盤、ワケありで人里離れた不気味なところに逃げ隠れざるを得なくなった主人公に同情し
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

公開前に「異形頭だ!」と気になっていた作品。
犬は死ぬが猫は死なない。羊と人間も死ぬ。
人間のエゴ親のエゴが強めで、動物の命も子供の命も左右されている図がグロテスク。大人たちのエゴによって左右されるア
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.4

舞台xxxHOLiC2作目うれしい〜やった〜!!!と気持ちが高まりすぎたため鑑賞。
公式公認の同人誌だと思えばまあ……となるが、公式準拠で実写版を期待するなら舞台のほうがよっぽど面白い。
漫画原作の舞
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

純粋な心の持ち主なので、大どんでん返しにまんまとハメられました。
ロールプレイだったのか〜!
全てを鑑賞後に「そういえば確かにあのシーンは不自然だったから、こうだったら辻褄が合うな」というシーンがいく
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルもメインビジュアルもダサかったので、正直そこまで期待せずに鑑賞したら痛い目に遭った。
事実は小説よりも奇なり。不遇の天才数学者アラン・チューリングの人生は起承転結で語れない、そしてあっけない。
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

腐女子なら……とオススメされて鑑賞。
最初はゆるキャンか〜?と思っていたが、途中からゲイW不倫になって「!?」となった。
一夏のまばゆくかけがえのない思い出を抱きしめながら、不器用に下手くそな生き方を
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「今あまり元気ないんだけど、そんなときにオススメの映画ある?」でこちらを勧められて鑑賞。
A24作品且つ『スイス・アーミー・マン』と同監督作品ということで以前から気になっていた作品ではあるが、元気にな
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.3

以前SNSでマンガのさわりだけ見て気になっていたため鑑賞。
割と最近公開されたばかりの映画だと思っていたし、まだ上映中のところもあるから配信はじまっててビックリ。

シイノを演じた永野芽郁って、こうい
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

言わずと知れた不朽の名作。
このメインビジュアルのシーンが最高、再会のシーンも大好き。
何回見ても「よかったなあ!」って言っちゃう。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

誕生日に映画デートで鑑賞。
Twitterの有識者フォロワーに「交際後初の誕生日デートで鑑賞しても大丈夫そうな作品なのか!?」とめちゃくちゃ確認した。

正直『アーサー王伝説』に関してはミリも知らず観
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

『チェンソーマン』でオマージュしていると知り鑑賞。
今年初映画どうしようか再三悩み辿り着いた。

キアヌ演じるコンスタンティンが、立てられたフラグをバキバキにへし折っていく話だった。
ティルダ様が美し
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.2

サイコキラー系の映画が好きで、こういう作品が公開されるとつい観てしまう。
藤原竜也ってどんな演技してても藤原竜也だなあって感じるし、実写化したときは「絶対にこのビジュアルは藤原竜也じゃないだろ」って思
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

なんか世間でめちゃくちゃ話題になってたため鑑賞。
「なるほど、面白いって言われていたのはこういうところか〜」っていうのは理解できたが、期待値を上げすぎたのか想像を絶する面白さにはならなかった。
ただ、
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

MIU404に激ハマりしていたときに「星野源と野木亜紀子は実質MIU404じゃん!」と劇場に駆け込んだ。
テーラーの星野源、近所にいてほしい。

ベースになっている実際の事件のことは知らなかったけれど
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

クレイジーサイコレズ。
犬が死ぬ。

タイヨウのうた(2006年製作の映画)

4.7

私の性癖ギュッと濃縮映画。
推しでパロして泣いた。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

メインビジュアルがハチャメチャに好きで劇場まで足を運んだ美少年映画。
美少年を拝みに行ったのに、ジジイの金玉を見せられたらみんなどう思う?

盗みをはたらいた宝石店で、イヤリングをつけた主人公に対して
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.4

画面上にマッツ・ミケルセンが出てくるなら、1人より2人のほうがお得じゃない?と聞いて鑑賞。
ダブルマッツシーンで一瞬トリプルマッツシーンが出てきて大興奮。
しかしマッツ・ミケルセンの顔してても不倫は許
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切腹(1962年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『上意討ち』鑑賞後に鑑賞。
ニートになった武士たちが「切腹するが?!」と言って宥められるムーヴが起こるのに「聞いてた話と違うが?!」となるところからはじまる。
面白い。
ずっと同じ場所で、ゆっくりとし
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上意討ち 拝領妻始末(1967年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

江戸時代の話!つまり時代劇!しか情報がないところから鑑賞。
まずまともな感想を述べると、シンメトリーの構図が美しく緊張感があり、画面構成が素晴らしかったです。

以下は恐らくまともではない感想。
刀つ
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.3

原作小説読了済。
影響されやすい思春期の頃に小説を読んで映画も観て、性癖がちょっとおかしくなった。
これでスプタンをはじめとする人体改造にに憧れた世代。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.5

原作小説未読。
蝦夷人(えぞんちゅ)としては「こんなに訛ってないけどな……」の気持ちと「ヤスケンもこんなにビッグネームになっちまってよ……」の気持ちがデカめ。

“豪華で非日常的空間”として扱われるラ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

THEノーラン作品!って感じ。
階層によって変わる時間経過を計算するのめっちゃ頭良いなってずっと思ってた(頭悪い)。

海外作品における日本の描かれ方がやけに不自然に見えるのが好きなのでこれも好き。
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

序盤の「こいつが主人公か〜」「あれ?!死んだ……じゃあこいつが主人公か〜」が10回くらいある。
社会風刺を効かせたいんだろうな〜っていうのはガンガン伝わってくるけど、やりすぎ感は否めないのでちょっとし
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