山と映画と写真家。基本的に映画リスペクトの姿勢で鑑賞している為、やさしい感想を心掛けている。
Belle & Sebastianに導かれるように鑑賞。
洋楽を聴くきっかけになったバンドなので、ガブリエルが「There’s Too Much Love」をかけた時はうれしかった。
光の使い方も美し>>続きを読む
窓越しのサリー・ホーキンスをたくさん観れて幸せ。シェイプ・オブ・ウォーターでも思ったけど、彼女の窓越しの表情が私的に完璧なのです。イーサン・ホークも今まで観た中で一番良かった。無愛想で気難しい男で最初>>続きを読む
神秘的な水の演出や音楽に勝るとも劣らないサリー・ホーキンスの豊かな演技がとても素敵。パディントンの時も一際素敵な印象だったけど、やっぱり素敵な女優さんやなぁ。
美しい水へのアプローチをたくさん観ること>>続きを読む
観終わった後、深い余韻に包まれた。
例えようのない良い作品でした。
なんとなく観るタイミングを失っていたけど、観ることを勧めてくれた友に感謝。本当に観て良かった。
斎藤工さんの長編初監督作品。とても良かった。
感動的な場面ではなく辛い場面で涙が溢れ出てくる作品。全体を通して不幸で世知辛さがつきまとうのに、微かな優しさの力が他の不幸を上回っていて辛い場面の描き方に>>続きを読む
心温まる作品を駆け込み鑑賞。シンプルに楽しめる作品でもあり、考えさせられる作品でもあった。優しくて疑うことを知らないパディントンの姿には考えさせられるところがあった。
例えばパディントンみたいな純粋な>>続きを読む
邦題やポスターからは全く想像していなかったとっても素敵なオープニングにいきなりニヤニヤァ。。。!
終活って、心静かに身辺整理してゆく作業のようなイメージだったけど、この作品ではむしろどんどんバイタリテ>>続きを読む
ウイスキーは命の水。ウイスキーどんだけ好きやねんとツッコミたくなるほどにウイスキーに全力で夢中な人達。みんなで和気藹々とウイスキーを守ろうとする姿が最高。
自分にとって命の水になり得る何かに夢中になる>>続きを読む
ドキュメンタリーではなくニュードキュメンタリー。ご本人曰く、写真と映像の中間領域だそうで、これがまた絶妙なバランス。
タイトルの入れ方もセンスいいし、映像もホンマタカシさんの写真が好きな人ならきっとど>>続きを読む
諏訪敦彦監督の作品をはじめて観た。とても良かった。この素敵な作品を作られたのが日本の監督だと後で気付いてびっくり。すっかりファンになりました。
生と死を穏やかに考える時間。若さと老いを繋ぐ映画作りが教>>続きを読む
自分の鋭い感性を一つも誤魔化さずに生きている感じがすごくした。それを宿命のように受けとめているというよりは、心に正直に生きている感じがした。
誤魔化しのない生き方というのは相当パワーの要る生き方だと思>>続きを読む
アウシュヴィッツの映像が無音で映し出されたシーンがとても印象的だった。
言葉の使い方、話し方についても勉強になった。特にベテラン弁護士役のトム・ウィルキンソンが素晴らしかった。依頼人の気持ちに寄り添い>>続きを読む
2018年の一本目は東京で。
「みんなで、救う」っていうスタンスが先ず好き。みんな淡々と助ける。暗い状況下で、淡々と優しいことが起きる。その上ユーモアもあってほっこりする。
アキ・カウリスマキ監督の描>>続きを読む
今年最後の映画がこの作品で良かった。
役者陣の演技が凄まじくて、かなり笑えて、じんとくる…。
私は最初、ニがあまり好きになれなかったけど、ニの人柄を理解出来てからは一番共感出来た。心ここにあらずなヨ>>続きを読む
一つのサヨナラの物語。
ツボなセリフが幾つかあった。
例えば
『「かも」です、限りなく好きに近い「かも」です、、』って、かわいい。
台本売ってたの買えばよかった。
日常の中の愛すべき普通の出来事にみん>>続きを読む
面白い!!前回よりもさらに面白さが進化しているように感じた。作品がどんどんスケールアップして育ってる感じに涙。監督、キャスト、製作陣の熱量にただただリスペクト。
オープニングから一気にワクワクさせてく>>続きを読む
趣味でクリスマスソングの演奏練習をしていて、ちょっと息抜きに鑑賞。
わかりやすいお話だけど、杏とベテラン勢の演技が愉快で楽しめた。特に、枯葉が落ちるシーンは笑えた。あのシーンだけで言うと5点満点。杏と>>続きを読む
リュミエール兄弟の短編作品108本を90分で一気に観るので割と忙しいけど、構図の勉強にとてもいい。ディスク化されたら買いたい。今回は字幕版で観たけど、落語家の立川志らくさんナレーションの日本語吹替版も>>続きを読む
坂本龍一という人の生き方を少し知って、同じ人であることが少し嬉しく思えた。観てよかった。
時代の先を行き、音楽的偉業を成し遂げてきた人だけど、どこか素朴さがうかがえる。特に最近の視点や行動軸はとても純>>続きを読む
制作時に想像した未来のすぐ近くまできた今。近未来の世界がこんなにも混沌としていたら辛いなぁ。。この世界観の中で健全に生きられる自信ないし、レプリカントがどんどん人間らしく、人間がどんどん人間らしさを見>>続きを読む
第二次世界大戦下のイギリスで映画を作るお話。戦争の最中で明日をも知れない身で映画脚本に熱中するところもいいし、シナリオを書く際に使うタイプライターの音もいい。熱中してるのが音のリズムで伝わってくる。セ>>続きを読む
映像も演技も観応えがあった。実際の映像が組み込まれていて、スクリーンで観たら衝撃凄そう…。今観る価値がある映画のような気がしたし、もっと歴史から学ぶ機会を持たないと!と思う。
主演のマーティン・フリー>>続きを読む
共感出来るところが多くて嬉しくなった。
今もやもやしている写真家は、観ると少し元気になれるかも。
「その人が通ったら…よし」とシャッターを切る感じ、わかるわぁ…。レイモン・ドゥパルドンが一番好きらしい>>続きを読む
優しい音楽、ユーモア、アラバマの可愛さ等々が効いていて、バイオレンスの中にも柔らかさが漂っている独特な作風。
ラストのアラバマの運転シーンが格好いい。破茶滅茶だけど芯の通った女性なんやなぁと最後の運転>>続きを読む
戦場のリアルを体感させられる静寂さがとても良かった。そこに迫力と時間使いの上手さが加わっていてすごい…
「すばらしき映画音楽たち」を観てから、ダンケルクを観るなら今!と思い観て正解。セリフの少ない映画>>続きを読む
仕事帰りに、楽しい映画音楽の時間。。
映画音楽の世界がこんなにもエキサイティングな世界とは。。。!この映画を観たら映画ファンは皆、もっと映画が好きになるんじゃないでしょうか。いろんな名作の音楽的名シー>>続きを読む
爽やかで、優しい作品。複雑性は無いけど、ストーリーが丁寧で好印象。登場する女子高生は個性豊かで皆かわゆい。。
主人公なぎさちゃんのまっすぐすぎる性格には序盤引き気味で観てしまいましたが(汗)まぁいいか>>続きを読む
子供の視点で描かれたピュアな物語。映像も淡い感じで、ロケ地のベトナム フーイエン省の自然が美しい…。美しい自然の中で子供達が無邪気に遊ぶシーンは和みますなぁ。中でも主人公の弟は遊ぶのがとっても上手。エ>>続きを読む
二回目の鑑賞。二回観て正解でした。私の中で、すずさんがもう初対面の人ではなくなって、より自分事として受けとめられた。すずさんや皆の居場所をめちゃくちゃにする戦争が心底嫌になった。それで、普通のなんでも>>続きを読む
ジム・ジャームッシュ監督の作品は「コーヒー&シガレッツ」以来、2度目の鑑賞。また劇場に観に来られて嬉しかった。
それにしても、アダム・ドライバーってすごく優しい表情されるなぁ…。バスで乗客の話に耳を傾>>続きを読む
渡辺俊美さんの演技がとてもいい。
とびきりほっこりしました。。
本職(ミュージシャン)で培われたグルーヴが、いい意味でその筋の人(役者)にはなりきらない良さへと繋がってる感じ。きっと現実の渡辺パパも映>>続きを読む
儚い夢をみているような映画でした。
生と死が題材で儚いのだけど、重たくならず、客観的に観ることが出来た。いい映画を観た後の清々しさも感じることが出来、結構前向きにいろいろなことを考えさせられる。
映像>>続きを読む
とにかく、ボブという名の猫ちゃんが可愛くて、上手い。猫のゴロゴロ声が劇場内に響き渡るのは初めての体験で良かった。
途中、主人公と離れ離れになっちゃったけど、再び主人公のもとに戻ってきてゴロゴロ〜が聞こ>>続きを読む
実写版ならではのアルプスの山々、自然の映像美にとにかく癒されます。更にこの映画は美しい風景に魅せられてショートトリップ出来る映画なだけではないところにも良さがあって、
心に揺さぶりをかけられる場面が多>>続きを読む
イーサン・ホークの初監督ドキュメンタリー映画。美しいピアノBGMが終始心地好く流れ続けていた。
それだけでも、心静かなひと時を過ごすことが出来ました。
音楽と上手く向き合えていると、暮らしも調和するよ>>続きを読む
2016年に観た中で、一番好きな映画。この映画に出逢えて良かった。