yayoiさんの映画レビュー・感想・評価

yayoi

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山と映画と写真家。基本的に映画リスペクトの姿勢で鑑賞している為、やさしい感想を心掛けています。

映画(55)
ドラマ(0)

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

東京国際映画祭の野外上映で。
最初はお父さんの考え方がいけ好かないなぁと思ったり、無言の息子に共感したりして観ていたけど、だんだんお父さんの人柄も理解出来て、娘のコンテスト会場まで皆で車を押しつつ乗り
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

樹木希林さんが見事だった。
樹木さんのタイトルコールの時点で圧倒されて、終始涙目になりながら一言一句、一挙一動見逃さないように観ていた。作品が残っている限り、作品を通していつでも観れること、観てもらえ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ可愛い!よくここまで可愛らしく実写化出来たなぁ…。さすがディズニー。ここまで癒されたのは初めてかも。
「プーのおバカさん」と大人になってもプーに言っちゃうクリストファー・ロビンは、やっぱり
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ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

4.2

音楽って本当に楽しい。全然知らない人同士でも合奏したり一緒に歌ったりして共鳴し合えたら、一気にあたたかい気持ちになってうれしくなれる。
主人公の男性がまたいい歌声で人柄も魅力的だった。ピアノの贈り物し
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.2

ラストカット〜エンドロールの流れ、素晴らしい◎ ダコタ・ファニングやっぱり可愛いし、スター・トレックの制服着たワンちゃん可愛すぎたよ。
自閉症の女の子が誰にも頼らず施設を飛び出すなんて勇気要ると思うけ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.5

邦画特有の救いようの無さがないわけではないのに、観終わってから、後味の悪さを感じなかった。総じて程良い。
主人公の男女のキャラクター性の強さと、その他の要素(しっかり者の友人とか介護する母とか地震とか
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.2

キーラ・ナイトレイの歌声が可愛い◎
誰かと音楽を楽しむ幸せを存分に感じることが出来る、とても素敵な作品。
「音楽の魔法…つまらない景色が美しく光り輝く真珠になる…」
昔よく音楽を聴きながら写真撮ってた
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グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

3.8

犬童一心監督の作品を観るのはとても久しぶりだ。和やかで、今の気分に丁度良かった。
森三中と上野樹里は息ピッタリで驚くほど自然体。あえての役作りなのか加瀬亮は不思議なほど初々しい。そしてやっぱり素敵なキ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.5

ひいじいじ、めちゃくちゃかっこよかった…。
評判が芳しくなくて少し心配だったけど、細田監督の新作ということで、最後まで心躍りながら観れた。
今までの作品が描いていたようなスケール感はあまり感じなかった
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

中盤までとても長く感じた。私もそうなのだけど、血が苦手な人は特にこの感じが最後まで続くのかと若干不安になると思うけど、中盤以降のそれまでの伏線を回収する展開がドラマチックだった。
映画制作やものづくり
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.7

市橋織江さんによる映像とスチール目当てで観に行ったけど、キャストが全員はまり役で思ってた以上に秀作。
小松菜奈ちゃんの女子高生役の等身大さと爽やかさ…。走る姿も美しくて、本物のアスリートの走りになって
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.2

フルート奏者の女の子とオーボエ奏者の女の子の、音楽を通して交わる友情。
私自身フルートが好きなので、観たい観たいと思っていた作品。
友達のことや進路に悩む気持ちが全て演奏に表われていて、吹奏楽部の女子
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.2

好きなことへの熱量。それが皆んなの心にも点火されていくにつれて物語がどんどん面白くなった。
マーク・ハミルの存在感がやっぱり鳥肌もの。この育ての親と子のシーンを最後の方に作ってほしいと思いながら観てた
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

主人公の男の子、オギーの可愛いこと…。
自分のハンディキャップに悩みつつも人にとても優しいところ、スターウォーズが大好きで宇宙に憧れているところ、お気に入りに囲まれたお部屋、宇宙飛行士のヘルメット…愛
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

素晴らしいの一言。
映画を観た日のことを少し残しておこう。
私が映画を観た日、大阪では大きな地震が起きた。私は、普段とは違うことが起きて行き場を失くしていた。無力感と行き場のない情け無い気持ちでいた時
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

鳴り響く和太鼓の音がとても心地いい。
ウェス・アンダーソンに日本を舞台にした作品を作ってもらえたことを感謝しながら、何が出てくるのかワクワクしながら観てました。
章ごとに展開してゆくストーリーはわかり
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

一人の少年(エリオ)を通して、美しさの根源の一つを見せてもらったような作品だった。
どこを取っても美しくて、映像というよりは絵画的な、展覧会を観に行ったような気分にもなった。
観た人みんなにお気に入り
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

5.0

なんと言っても、ソン・ガンホさんの演技。あたたかみのある演技が素晴らしい。。
悲惨な史実に基づいた作品だけど、家族愛や仲間との出会いなど、あたたかい時間も描かれていた。
この作品にこのあたたかい存在感
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ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

じわじわと良い。ハリー・ディーン・スタントンの遺作。
「〝孤独〟と〝1人〟は、同じじゃない。」
このキャッチコピーの意味するところを気にしつつ観ていたけど、今すぐに分からなくてもよくて、何年か経ってま
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.3

Belle & Sebastianに導かれるように鑑賞。
洋楽を聴くきっかけになったバンドなので、ガブリエルが「There’s Too Much Love」をかけた時はうれしかった。
光の使い方も美し
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

窓越しのサリー・ホーキンスをたくさん観れて幸せ。シェイプ・オブ・ウォーターでも思ったけど、彼女の窓越しの表情が私的に完璧なのです。イーサン・ホークも今まで観た中で一番良かった。無愛想で気難しい男で最初>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

神秘的な水の演出や音楽に勝るとも劣らないサリー・ホーキンスの豊かな演技がとても素敵。パディントンの時も一際素敵な印象だったけど、やっぱり素敵な女優さんやなぁ。
美しい水へのアプローチをたくさん観ること
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

観終わった後、深い余韻に包まれた。
例えようのない良い作品でした。
なんとなく観るタイミングを失っていたけど、観ることを勧めてくれた友に感謝。本当に観て良かった。

blank13(2017年製作の映画)

4.3

斎藤工さんの長編初監督作品。とても良かった。
感動的な場面ではなく辛い場面で涙が溢れ出てくる作品。全体を通して不幸で世知辛さがつきまとうのに、微かな優しさの力が他の不幸を上回っていて辛い場面の描き方に
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.7

心温まる作品を駆け込み鑑賞。シンプルに楽しめる作品でもあり、考えさせられる作品でもあった。優しくて疑うことを知らないパディントンの姿には考えさせられるところがあった。
例えばパディントンみたいな純粋な
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.7

邦題やポスターからは全く想像していなかったとっても素敵なオープニングにいきなりニヤニヤァ。。。!
終活って、心静かに身辺整理してゆく作業のようなイメージだったけど、この作品ではむしろどんどんバイタリテ
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ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)

4.0

ウイスキーは命の水。ウイスキーどんだけ好きやねんとツッコミたくなるほどにウイスキーに全力で夢中な人達。みんなで和気藹々とウイスキーを守ろうとする姿が最高。
自分にとって命の水になり得る何かに夢中になる
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After 10 Years(2016年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリーではなくニュードキュメンタリー。ご本人曰く、写真と映像の中間領域だそうで、これがまた絶妙なバランス。
タイトルの入れ方もセンスいいし、映像もホンマタカシさんの写真が好きな人ならきっとど
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ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

4.5

諏訪敦彦監督の作品をはじめて観た。とても良かった。この素敵な作品を作られたのが日本の監督だと後で気付いてびっくり。すっかりファンになりました。
生と死を穏やかに考える時間。若さと老いを繋ぐ映画作りが教
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.0

自分の鋭い感性を一つも誤魔化さずに生きている感じがすごくした。それを宿命のように受けとめているというよりは、心に正直に生きている感じがした。
誤魔化しのない生き方というのは相当パワーの要る生き方だと思
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.9

アウシュヴィッツの映像が無音で映し出されたシーンがとても印象的だった。
言葉の使い方、話し方についても勉強になった。特にベテラン弁護士役のトム・ウィルキンソンが素晴らしかった。依頼人の気持ちに寄り添い
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.5

2018年の一本目は東京で。
「みんなで、救う」っていうスタンスが先ず好き。みんな淡々と助ける。暗い状況下で、淡々と優しいことが起きる。その上ユーモアもあってほっこりする。
アキ・カウリスマキ監督の描
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

今年最後の映画がこの作品で良かった。
役者陣の演技が凄まじくて、かなり笑えて、じんとくる…。
私は最初、ニがあまり好きになれなかったけど、ニの人柄を理解出来てからは一番共感出来た。心ここにあらずなヨ
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恋とさよならとハワイ(2017年製作の映画)

3.7

一つのサヨナラの物語。
ツボなセリフが幾つかあった。
例えば
『「かも」です、限りなく好きに近い「かも」です、、』って、かわいい。
台本売ってたの買えばよかった。
日常の中の愛すべき普通の出来事にみん
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.7

面白い!!前回よりもさらに面白さが進化しているように感じた。作品がどんどんスケールアップして育ってる感じに涙。監督、キャスト、製作陣の熱量にただただリスペクト。
オープニングから一気にワクワクさせてく
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オケ老人!(2016年製作の映画)

3.5

趣味でクリスマスソングの演奏練習をしていて、ちょっと息抜きに鑑賞。
わかりやすいお話だけど、杏とベテラン勢の演技が愉快で楽しめた。特に、枯葉が落ちるシーンは笑えた。あのシーンだけで言うと5点満点。杏と
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