ynlogさんの映画レビュー・感想・評価

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ポセイドン(2006年製作の映画)

2.4

大波によって逆さになった豪華客船から脱出するパニック映画。

沈没というタイムリミットがある為、人間ドラマの描写が物足りないのは仕方が無いが、感情移入ができるシーンが少なく少し残念だった。

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

2.7

ジェイソンステイサム主演だがアクションは控えめ。

銀行強盗をした後の展開がシリアス感が出ててなかなか面白かった。

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.2

96時間シリーズ3作目で最終章。

カーチェイスやアクションが多めで楽しかった。
特にラストの飛び立とうとする飛行機の車輪を車で体当たりして阻止する場面が印象的。

7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.4

序盤〜中盤ではベンの行動に疑問を持ってしまうが、その理由が理解できるとすごく切なくなる。

決してハッピーエンドな終わり方ではなく、見終わった後に喪失感というかポッカリと穴が空いた気持ちになる。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

スピルバーグのこれまでの業績があるからこそ出来る、他作品のパロディを織り交ぜられた作品。

また本筋のストーリーに上手く沿っていてワクワクさせる演出だった(メカゴジラ対ガンダムなど)。

VRの技術力
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.2

池井戸潤さんの小説が原作で、キャストは半沢直樹シリーズに出ていた方が多く出演。

演者の仰々しい演技も魅力の一つで、展開も早めで作品に引き込まれる。

ラストの「不正は無くならない」から始まる野村萬斎
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

ゲームの世界と現実世界を上手く融合させていたし、ストーリー性もあってかなり面白かった。

小ネタとしてゲームや他映画作品のパロディも散りばめられている。特にキャプテン・アメリカシールドやライトセイバー
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.1

Facebookの設立と訴訟を描いた伝記的作品。

ストーリーだけでなく、会話のテンポも早く、ジェシー・アイゼンバーグの早口がマッチしていた。

冒頭に女性となかなか噛み合わない会話から始まり、ラスト
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.0

余命宣告を受け、末期病棟で同室になった2人が海を見た事が無いという事で海へ行くロードムービー。

行き当たりばったりな感じはあるが、病状が出て段々と死に近づいている描写があって現実に引き戻される点が良
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.3

前作では娘が誘拐され、今作では両親が誘拐される。
誘拐される直前に娘にその事を告げるのも前作のシチュエーションを踏襲していて面白かった。

ピクセル(2015年製作の映画)

2.7

現実世界×ピクセルキャラクターの作品。

人がやられるシーンもピクセル化して崩れる、などゲームに寄せており、軽く見れて楽しめる。

トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

2.5

ジェラルド・バトラーとのコンビは息が合ってて見ごたえあったが、終盤の化け物は必要だったのか疑問。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

1作目を見た事前提にストーリーは進むので、復習が必須の作品。

前作はどうしても各陣営の立ち位置や思惑をが多くあったが、今作は戦闘シーンが随所にあって面白かった。
特にサンドワーム3匹が襲いかかる場面
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.4

PMSを抱える藤沢とパニック障がいを持つ山添の二人の距離感が良かった。
共に支え合って生きて行こう、という着地点ではなく、良き隣人ぐらいのバランスで互いのテリトリーには深く入らない感じが現実味があった
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PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~(2024年製作の映画)

2.3

eスポーツを題材にした男子高校生の青春映画。

主人公やチームメイトの家庭環境だったり、留学生や障がいを持つ学生チームが参加したりしているが、そういった要素は何も回収されなかったので特に入れる必要はな
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

2.7

二転三転して面白かったが、ラストまで続くと少し長く感じた。

マッチング(2024年製作の映画)

2.6

所々粗は見えるものの、ストーリー展開はテンポが良く、間延びする事なく見れて面白かった。

原作未読で鑑賞したが、主要人物の明かされる正体は検討がつきやすかったのも良かった。結末だけは予想できなかったが
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.4

2018年のアフガニスタンでアメリカ軍の曹長は敵(タリバン)の襲撃に遭い部隊が全滅し自身も連れていかれそうになる。そこに同行していた現地通訳・アーメッドに助けられ、アメリカに帰国する。
帰国後、アーメ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.2

まずは本格ミステリー・サスペンスでは無く、マーベルらしいヒーローアクション映画でもない。

臨時体験をしてから、時折予知能力が身についたキャシー。戸惑っている中、少女3人が同時に襲われる体験をし見捨て
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

トム・ホランドとマーク・ウォールバーグのコンビが息が合ってて面白かった。
ラストの金貨の入ったバッグを投げ捨て仲間を助けるシーンは助け合う相棒になった瞬間って感じ。

テンポが良く見やすかったが、トレ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

2.8

素行は悪いが数学の難問を難なく解けるウィルが心理学者のショーンと対話していく中で心を開いていくヒューマンドラマ。

ウィルが心を開くきっかけとなった箇所がよく分からなく、入り込めなかった。

ただ、親
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

2.6

冒頭の人工知能を活用して、目的地までのルートをリアルタイムに表示するのは面白かった。

だが、世界の脅威となる性能なのにセキュリティが甘く簡単に奪われるのは少しお粗末だった。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.1

原作の漫画やアニメシリーズは高校生だが、この作品はその数年後、社会人となったキャラ達がキャンプ場を作っていくオリジナルストーリー。

アニメシリーズと同じく緩いテンポで進むので見やすかった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.2

陸・海・空それぞれの視点でストーリーが進み、しかも始まる時間軸が少しずつズレているので序盤は理解するまで難しく感じた。

だが、中盤から徐々に時間軸が合わさるので面白かった。セリフも必要最低限しか無か
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.4

ロシア国防相によるクーデターで監禁されたロシア大統領。大統領を救出すべくアメリカの地上部隊と潜水艦部隊が潜入する。

潜水艦パートだけだと画面に変化が無く物足りないが、それをカバーする地上部隊パートも
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

2時間50分とかなり長く、なかなか手をつけられなかった作品の一つ。

相対性理論や特異点など科学分野の用語が時折飛び交い理解できない場面はあるが、スケールが大きく、序盤の幽霊騒ぎも意味を成していてラス
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.3

世界各地で人が凶暴になりゾンビ化した。その原因を突き止めるべく、元国連職員のジェリー(ブラッド・ピット)が奮闘する。

ゾンビ映画だけどグロくは無い、だが昼夜関係なく音に反応して走り襲いかかってくるの
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.2

カラオケ大会に臨むヤクザと声変わりに悩む合唱部の男子中学生の青春映画。

クスッと笑えるシーンがあるくらいかなと思っていたが、傘のくだりや組員のカラオケを評価する岡君の毒舌など笑える作品だった。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.1

今作も映像が綺麗だった。海中だけでなくジャングルのシーンでも映像技術の効果を発揮している。

今回の見所は前作で敵役だった弟・オームだと思った。一国の王としての姿勢や矜持を兄に伝え、口喧嘩をしつつもサ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

海中の映像はかなり綺麗で光り輝く海中都市はよく作られていた。

ストーリーは王道より。海底人が陸上に攻め込もうとしていて、それを人間とのハーフの半海底人が止める話。
安定して面白かったが、冒頭の海賊を
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.5

未来からやってきた自分と共に過去に渡り、過去の父親と敵を倒す、というSF映画の王道ストーリー。

SF要素は十分にあり、アクションで締めるところは締めるがコメディも織り交ぜていて、ラストも綺麗に終わっ
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