Chiさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃかっこいい映画なんだ、と終盤にかけて湧き上がってきた感情。30年かけて創り上がった自分をリセットすることはできないけど、人間としてどう生きていこうか。

ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

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演奏者と修復者それぞれが想いやストーリーもっていて、双方は一見重なることがなさそうなのに、楽器を通して見えない糸で繋がっているよう。全員の表情があまりに美しくて、ドキュメンタリーだということを疑いそう>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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大人は女性も男性もそれ以外の人も、冒頭でフェミニズム映画だと諦めないで、その後の展開まで観てほしい。バービーだけでなくて、ケンの映画でもあるから。そしてその先も。画面のインパクトも強いからか、出来事と>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

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坂本裕二さん、毎回のように日常生活の共感から大切なことを思い出させてくれるけど、こんな風にスケールがでかい舞台でも繊細なセリフを散りばめながら上手にまとめてしまうんだ。「良い人は努力している。」優しい>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

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行ったことのない場所、自分が育った場所とはまるで違う場所を求める理由、言語化してくれた気持ち。好奇心を忘れかけたときはこの映画を思い出そう。

キリエのうた(2023年製作の映画)

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モラルで治安が守られている環境に長くいる私たちに、それが全てではないと疑問を抱かせてくれる。学校のルールや社会の制度が、必ずしも正解ではないかもしれないこと。逆に、法律で裁けない罪を背負って生きていく>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

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アセクシャル、アロマンティック、他人事とは思えない部分があったり。もはや新しい概念でもない気がするけど、鬱陶しい感じでうったえてこないのが良い。
前田あっちゃんしっかり良い役を選んでいるようですばらし
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

5.0

アメリカン・コリアン、コリアン・コリアン、二人が別の人生を歩んできたことを表す描写が切ない。考え方や振る舞いが違ってしまっても、お互い「인연」で繋がっていると信じて、それでも一緒になる未来はないと分か>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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やりたい放題だなあ!明日から何周もすると思う。これからも好きなひとたちと好き放題に映画を撮ってください。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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まさかの推しが主人公、まさかそんな秘話が。それを踏まえてかどうかはさておき、(何もかもつくり方が上手すぎるから踏まえてだと信じて、)溢れそうになる声&涙を堪えてる瞬間と、それが全部ぶわっと溢れ出すタイ>>続きを読む

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

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終わり方ちょう良い。確か言い間違いがそのままタイトルになったとかだったような。全部アドリブでできてるみたいに自然で純粋さしかない。

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