westさんの映画レビュー・感想・評価

west

west

映画(43)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.9

好きな演出は多かったんだけど、重厚な展開が魅力的だったから、銃口が光るとこがあんまし好きじゃない。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.4

B級映画感満載のチープな世界観にブラックジョーク。カラフルな色彩も火星人のデザインも最高。あんだけ豪華なキャスト使って自国へのアイロニーを盛り込める映画は今の日本じゃ作れないのかな。

パターソン(2016年製作の映画)

4.7

パターソンの1週間は淡々と進んでいくけれど、詩人の眼で日々を観ていくことで些細な部分にスポットが当たり輝き出す。
奥さん、ラッパー、少女、日本の詩人といった創作者との触れ合い。創作を通してありふれた日
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.6

クールな映像から溢れ出す監督の冷めた目線、ニヒリズム。色気がある映画だなぁと思った。終盤の銃撃戦の演出が凄い好きでした。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

-

無数の黒子
舞台のような場面転換
オペラママと資本主義パパ
過去と未来のアレハンドロ
アヴァンギャルドなダンサー、ピアニスト、絵描き
太った女 小人の女
首を吊った少年に抱かれるチワワ
巨大なサーカス
>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

-

断片的で引用盛り沢山。
完璧に理解は出来なかった。でも、詩的な台詞だったり、フロントガラスを滑るネオンの光だったり、凄く刺さるシーンが沢山あって、エンドロールが流れた時は不思議な感動に包まれていた。
>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

4.7

80分間ブレーキなしで駆け抜ける映画
尖りまくりの映像、ストーリーにミッシェルの音楽が相まってぶん殴られるくらいの衝撃
長い手足持て余しながらドリブルする松田龍平の画は国宝です

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

突飛な設定も、シュールな笑いも、若者特有の悩みも、キレッキレのアクションも、これが映画だってくらい詰め込まれてんのに、何故かハマんなかった。マジで何でか分からん。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.9

民主主義的に見え、実際は婦長の圧力によって管理される多数決。近現代社会の陰を刺すような強烈な風刺
疑問を抱きながらも声を上げずに生きてきたインディアンが自らの意志と力で精神病棟=社会システムから抜け出
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

ポップでコミカルでシニカル
ジョジョの視点を通してナチ政権下のドイツを見ることで、これまでとは違う角度から歴史を捉えることができた気がした。
家族の過去、キャプテンKのセクシャリティなど、さりげない描
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

少しずつ、着実に終焉へと向かう夫婦関係の中でも、お互いに愛し合った日々の面影が残る行動や言動、表情が見えるたびに、胸にくるものがあった。
ぶつかり合い、粉々に砕け散って、それでも崩れない深い愛情がそこ
>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

4.7

派手な演出や捻りの効いたストーリーなどはなく、銃乱射事件と、その日の学生の日常を淡々と映し出す映像が積み重なっていく。
容疑者の内面を深掘りする訳でもなく、被疑者の日常を儚げに映す訳でもない。どちらか
>>続きを読む

パッチギ!(2004年製作の映画)

3.7

60、70年代の雑多でエネルギッシュな空気の中で生きてみたかった

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5

お母さんがライフルぶっ放すとこで爆笑しちゃった

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.5

大切な人の死は簡単には受け入れられないけれど、思い出した時に微笑むことができたら良いなと

>|