Kotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

デス・トゥ・スムーチー(2002年製作の映画)

3.1

“世界は無理でもきっと何かは変えられる?”

所謂“うたのお兄さん”ポジのエドワード・ノートンが可愛くて可愛くて可愛くて可愛い作品。タイムズスクエアでの長回し&長ゼリフは可愛い“バードマン”。いや、も
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

“この孤独が終わるのが待ち遠しい。”

恐い。これが率直な感想。楽しくも面白くもなかったし感動もしなかった、ただひたすらに恐かった。ここまでに宇宙という未知で底知れない物をリアルに描かれると、幼い頃に
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.3

“何故ならあなたが今まで出会った中で一番変わっていて一番美しい人だから。”

今年200本目そしてマーク1300本目です。毎度のこと節目には大好きな映画を再鑑賞。“リトルミスサンシャイン”“フランシス
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ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

2.9

“別人になりたい気持ちが分かるかな。”

マイケル・ジャクソンとして生きている彼が、マリリン・モンローとして生きている彼女に出会った。借り物の人生の存在価値って何だろう。誰かに似ているというアイデンテ
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WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々(2011年製作の映画)

3.4

“一つだけいいたいのは、私達はあなたを愛してるってこと。”

FOXサーチライトが送るどうしよもないけど愛おしい家族ドラマ。金銭的に家族を養うのに困る三流弁護士と、薬中の母親から家出してきた少年が出会
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.6

“言語とは意味だ。意味があるからこそ美しい。”

ロードオブザリングとホビットの冒険を書いたジョン・ロナルド・トールキンの半生の物語。母親を病気で亡くし、孤児になり、言語学を独学で学びオックスフォード
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

ロドリゲス、キャメロンどうした…!?空に浮かぶ都市とか世界観はカッコいいし映像は綺麗だけど、CGの映画は(レディープレイヤー1然り)ゲームでよくねって結論になってしまうんだよね。途中からアリータ操作し>>続きを読む

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.6

[恐さレベル1/5]あれ、幽霊って物理的に締め出したり戦ったりできるんだっけ(笑)。プロットとか見せ方とかいろいろ古いんだよな。息子役の男の子が可愛かった所以外は見るに値しないかな…。

レールズ&タイズ(2007年製作の映画)

3.6

“白か黒じゃない。人生は灰色でいっぱい”

末期ガンをかかえるメーガン(マーシャ・ゲイハーデン)に夫のトム(ケヴィン・ベーコン)は向き合えないでいた。そんな時、トムの仕事である列車を運転中に親子心中自
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みんな元気(2009年製作の映画)

3.7

“みんなが幸せなら、それだけで誇らしい。”

妻を亡くした夫(ロバート・デニーロ)が自立してアメリカの各地に住む四人の子供達を訪れにNY、シカゴ、デンバー、ラスベガスを旅する。今まで子育ては妻に任せて
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

3.5

“たとえただのティーンエイジャーだとしても、小さな光を灯す事が出来る。”

ああ、なんと気持ちの良い起承転結。時代背景もテーマも学校という場所も全てが大好きな“天使にラブソングを2”に似ている。あっち
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

2.2

久々に酷すぎて笑っちゃった。邦画のSFばりのCGクオリティ、中身のなさすぎるストーリー。まじでこんなリブートよりデルトロの続編作ってよね。ミラ・ジョボヴィッチは仕事選ぼうか…(笑)。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.1

“僕は天国からやってきた。”

タイトルコールとラストのダンスシーンがめっちゃ好き。全体的にこの子のイケメン指数と、なんで盗んで殺すのか動機が理解できず…。ライティングは綺麗だったと思う。

アス(2019年製作の映画)

3.4

“私たちが、殺しにくる。”

何が良いってカメラワーク。アス達が侵入してくる時の家族を始点とした回転ショット、影の使い方、昼間のビーチを“奇妙”と感じさせる手法の数々。そして最後はこの監督お決まりの反
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

2.4

“全編PCスクリーン上で起こる映画“って最近聞き覚えあるけど、この作品が全然話題にならなかったのは、このお粗末なストーリーのせいなのか…(別に“サーチ”もそんな好きではないけど)。そんな中でもイライジ>>続きを読む

アナザー プラネット(2011年製作の映画)

3.3

“私たちが見つけた時から、第二の地球とはシンクロしなくなった。”

独創的で神秘的。低予算でここまで世界観を作りきっているのが凄い。飲酒運転事故により知らない家族を殺してしまった女性の葛藤を描くあまり
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

2.5

[グロレベル1/5]もうベトベトでドロドロでビチョビチョ。スプラッター映画とはこれの事だね(作り物感凄くてグロくはない)。取り憑かれた女の子たちの捨て身の演技が一番コワかった…。ひたすらにうるさくて、>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

今年1番楽しみだった作品。タランティーノの作品でこれだけ盛り上がってるのが初めてだし、レオ様とブラピの共演といえばそりゃ期待はMAX。タランティーノって所謂“映画通”に楽しい監督って言うのは周知の事実>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.0

6分間の尺とベンチと男女の役者と“1分間タイムマシン”と書いた箱さえあれば、あとはセリフとカット割りで創造は無限大。映画って楽しいね。

バオ(2018年製作の映画)

3.4

そいえば見ていたやつ。8分で感情移入させて、涙腺を刺激してくる所が凄い。これを見た後に母親と会うと、いつもよりありがとうって気持ちが増すね…。

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.7

“人生を真剣に生きることがイカレているなら、それでも結構。”

隣の芝生は青い。“アメリカン・ビューティー”の監督が再び、アメリカ裕福層の家の中に潜むしがらみを映す。ディカプリオとケイト・ウィンスレッ
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.3

“My heart is, and always will be yours.“

ケイト・ウィンスレット、エマ・トンプソン、ヒュー・グラント、アラン・リックマンと大御所達による英国版“若草物語”。当
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.5

“20年刑が伸びようとも、あと3日君といられればいい。”

脱獄犯と愛を忘れた女性の恋を見た息子目線の語りで進む5日間。“パーフェクトワールド”にとても雰囲気が似ていて、脱獄ものとは思えない程爽やかで
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キングコブラ(2016年製作の映画)

2.7

ゲイポルノ業界の裏の殺人事件を描いた実話に基づく話。見れるのは“全裸監督”や“セックスエデュケーション”でお馴染み攻めのNetflix。ジェームズ・フランコが真面目に変態を演じているのと、主役の子が昔>>続きを読む

廊下の彼氏(2009年製作の映画)

3.7

この話普通の輩に置き換えると相当ヤバイよな。でもジェシー・アイゼンバーグならずっと廊下に座っててもむしろ犬みたいで可愛いよな…。何となく気持ち分かるところが逆に恐かったよな…。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

“なりたい自分になるんだ。”

まず、タロン・エジャトン歌うますぎか。一般には“ボヘミアンラプソディー”の方が好まれそうだけど、個人的にはこっちの方が好き。よりミュージカルチックでフィクションを織り込
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.0

“アートはジョークなのかもしれない。”

元々はストリートアートのドキュメンタリー映画を作りたくてアーティストを追っかけていたおっさんが、映画監督としての才能が無いことを示唆されて、自らストリートアー
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LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語(2011年製作の映画)

4.1

“今日はなんもない日だった。でも明日は何か起こりそうな気がしてる。”

2010年7/24(土)のあるなんともない1日の映像をYouTube上で募集したら192ヶ国、80000本以上の動画があつまり、
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

2.4

“殺人は許されない、罰せられる。大勢を殺した場合を除いて。”

人殺すような人はやっぱり頭おかしいねって事が存分に分かるドキュメンタリーでした。ここまで嫌悪感半端無いのも久々。

インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.3

[恐さレベル2/4]インシディアスシリーズの割にあまり恐くなかったのは、監督がジェームズ・ワンじゃないからか、それとも自分が歳をとったという事なのか…。まぁどちらにせよクオリティは間違いないから普通に>>続きを読む

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.0

B級にしておくには勿体ないほどの正統派サメ映画。CGの粗さと邦題に目をつぶればかなり満足感高く最後まで観れる。“サプライズ”や“クロニクル”のあの人も出てるからB級ファンには美味く楽しい作品。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

[恐さレベル2/5]1950年代ルーマニアの教会にてシスターが自殺した事件を調べに行った神父は…。“死霊館”シリーズはホラーの中でもかなり好きなんだけど、今回はなんかそこらのB級っぽくて面白くなかった>>続きを読む

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.2

いや、ちょっと凄い学芸会かよ(笑)。ストーリーと演技力がやばすぎて映画としては見るに耐えなかった。このダンボールのセット作った大道具さん小道具さんの細かさには拍手を送りたいけど、文字通り“作り物”感が>>続きを読む

クラウン(2014年製作の映画)

3.1

“それ、パパじゃないよ。”

[グロレベル2/5]“イット”や“ジョーカー”が待ちきれなくて鑑賞(笑)。ピエロの衣装が脱げなくなったと思ったら、あれよあれよと言う間にカニバリズムチャイルドキラーになっ
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.7

久々に見たけど、何重にも貼られた伏線にやっぱり騙されてハラハラしていい感じにグロくてめちゃ楽しい75分だった。もしバンド組んだらバンド名“スケア・キャンペーン”にしたいくらいにはタイトルの響き好き(笑>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

“熱帯夜の中のチェリーアイスクリームのようだ。”

90年代の舞台にティモシー・シャラメって設定がもうドンピシャ。全ての服の着こなしが完璧だし、紐が解けたコンバース履いてアメちゃん交換するシーンは何度
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