Kotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

ミスト(2007年製作の映画)

3.9

これと“キャビン”は定期的に観たくなる。厨二の心持ってる人はみんな好きなやつ。クリーチャーの造形美よ…。あぁたまんねぇ…。

ストレンジャーズ 地獄からの訪問者(2018年製作の映画)

3.2

前作から10年ぶりのまさかの続編。世界のリヴ・タイラーファンをイライラさせた不条理な一作目の仇を討ってくれるからスカッとする。見てない人は一作目でフラストレーション溜めて、そのまま2作目で発散しよう!>>続きを読む

ストレンジャーズ/戦慄の訪問者(2008年製作の映画)

3.2

全米では初公開一位のヒット作だけど、日本ではあまり流行らなかった今作。“ファニーゲーム”や“サプライズ”が好きな人は絶対好きだし、なんせこれは実話だからこの世はやばいねサイコパス。リヴ・タイラーが主演>>続きを読む

プルートで朝食を(2005年製作の映画)

3.5

“笑うのが、涙を堪える一番の方法だと知っていたのよ。”

Filmarks始めた頃にクリップしてた映画。4年の月日を経てやっと鑑賞。とにかくキリアン・マーフィーの魅力が凄い。この人ほんとに役者だなぁっ
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.1

“愛という名にかけて、一夜だけ。”

一言でいうならめちゃめちゃ力強い映画。真実とは、自由とは、嫉妬とは、そして愛とは、を思いっきり顔面に叩きつけられる。1900年代パリのムーランルージュというクラブ
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

“愛は簡単じゃない。だから愛と呼ばれるんだ。“

なんて心地の良い映画なんだ。何がこんなに良いんだろう。この実話なのか、音楽なのか、ゾーイ・カザンなのか、ご本人のクメイル・ナンジアニなのか、スタンドア
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.6

“可笑しく聞こえるかもしれないけど、愛があなたをここまで連れてきたの。”

NYのビールストリート。若いカップル、ティシュ19歳とフォーニー21歳が新たな命を授かった直後にフォーニーはレイプの冤罪で刑
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バンブルビー(2018年製作の映画)

2.8

ガチャガチャ変形する所は毎度の事ワクワクするけど、内容がほんっっっとにいっっっつも無い(笑)。敵の赤青二体がロケット団ぽいって思ったのは俺だけ?銀河の平和を守るためとか言ってたけど(笑)。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

“この物語はマジで実話”

おめでとうスパイク・リー。彼の作品の中でもダントツで良かった。日本人であるから白人と黒人の確執だったり、それにおける“ブラック“ユーモアは100%理解できたとは言えないけど
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レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー(原題)(2017年製作の映画)

4.0

ラブ・アクチュアリーから14年。監督と、キャスト達がレッドノーズデイの為のチャリティーで再集結。15分間でこんな幸せに包まれるなんて…。ラブ・アクチュアリーは人生の中でも大切な一本だから、その先のそれ>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

“大抵の場合自分の人生だと思ってるモノなんてクソさ。だけど他の奴と交換することなんてできない。”

ジョナ・ヒル初監督。主演は新人のサニー・サジック、彼の兄役にルーカス・ヘッジズ、母親にキャサリン・ウ
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.7

“それでも、一番誇りの持てる仕事だった。”

メリッサ・マッカーシーがアカデミー主演女優賞にノミネートってどゆことやと思って鑑賞したけと、確かにほぼすっぴんのメリッサに凄く味があって良かった。実在の作
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トランス(2013年製作の映画)

2.7

“あなたは覚えていたい?それとも、忘れたい?”

ロザリオ姐さんにこっちまで催眠術かけられてるんじゃないかってくらい訳わからん(笑)。別に驚異のどんでん返しでもないし、そんなのありかよって…。マカヴォ
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カーゴ(2017年製作の映画)

2.5

マーティン・フリーマンのゾンビ映画に気づかなかったのは不甲斐ないけど、なんとなく話題にならなかったのも納得の睡眠誘引映画。そんな感動もしなかったし、赤ちゃんが全然泣かないのが不思議(笑)。短編のままの>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

公開のタイミングでエンドゲームのポスター解禁して思いっきりキャプテン・マーベル載せて、これを見るしかないという心理にさせるマーベルのマーケティングがなにより強すぎる…。気丈なブリー・ラーソン素敵です。

ドッジボール(2004年製作の映画)

3.1

大の大人が真剣にドッジボールってテーマ自体がなんか絶妙に平成感あって良いよね(笑)。下らないけどやっぱりヴィンス・ヴォーンのコメディはホッコリするから好きだなぁ。頭空っぽで見てたら仕事の疲れも忘れちゃ>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.4

“世間では死んだ事になっている皆様へ。”

これ、俺が生まれる前の作品なんだ。てか、そこらのホラーより全然怖いでしょってくらいメリル・ストリープとゴールディ・ホーンがどギツイ。これぞブラックコメディっ
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あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

4.0

今年50本目に再鑑賞。学生のリスニングの授業で見てからずっと好きすぎて、サンドラ・ブロックが駅員やってたシカゴの駅に行ってきた程。サンドラってほんと永遠の“素敵な女性“よね…。あぁ素敵だな。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.9

この事件は凄く痛ましいし、予告も良かったのに、映画としてはとても残念だった。ワンカットを起用した臨場感のあるシーンは予告にも出ていた程度のキラーショットのみで、その他は隠れている間の退屈な会話劇…。直>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.3

“どんなに嫌な日だって、料理をすれば癒される。”

60年代にアメリカ人として初のフランス料理の本を出版したジュリア(メリル・ストリープ)と、2000年代にその本の524のレシピを一年で作る事を目標に
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ユー・キャン・カウント・オン・ミー(2000年製作の映画)

3.5

“何処にいても、何もしていても、この世界に姉貴がいると思うと頑張れる。”

幼い頃に両親を事故で亡くし、孤児院で育った姉弟の目には見えない絆の物語。とにかくローラ・リニーが凄い。“ラブアクチュアリー”
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.1

“スパイにしては、お決まりの展開だな。”

5年ぶりくらいに再鑑賞。なんとなくスタイリッシュだった事は覚えていたけど、まさかここまでだったとは(笑)。かっこよすぎて笑えてくる。当時はアーミー・ハマーも
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ハードエイト(1996年製作の映画)

3.6

PTA監督のデビュー作とは思えない程冒頭ダイナーのショットから引き込まれる。後の“マグノリア”や“ファントムスレッド”を感じさせるシーンも沢山でファンには堪らない。カジノの中をシドニー(フィリップ・ベ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

“才能だけでなく、勇気が人の心を動かす。”

[2019年アカデミー賞作品賞]会場全体が温かい気持ちで包まれる優しい作品だった。個人的にはマハーラシャ・アリより、太ったぶっきら棒なイタリア訛りのおっさ
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

4.0

“人間なんてクシャミみたいなもの。”

おぉ、なんとセンスのある作品。人生に嫌気が指していた女性に追い打ちをかけるように起こった空き巣事件。しかしその犯人を追う非日常が、意外な形で生きることに意味を生
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ハウス・オブ・トゥモロー(2017年製作の映画)

3.7

日本では映画祭以外未公開の発掘良作。両親を飛行機事故で亡くし、自然宗教を信じる祖母の元で育てられたセバスチャン(エイサ・バターフィールド)が、心臓の弱いジャレッド(アレックス・ウルフ)との出会いでパン>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

2.8

“芸術は死を伴う。”

[恐さレベル1/5]なんでだよ…。ジェイク・ギレンホールやトニ・コレットのような最強キャストに、“ナイトクローラー”の監督、序盤30分の“ノクターナル・アニマルズ”を思わせる雰
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セルラー(2004年製作の映画)

3.8

“最近の携帯はハイテクノロジーなんだぜ。”

うわー!久々にこんなよく出来たタイムリミットスリラー見た!シンプルにオモロイ。突然謎の組織に誘拐された女性ジェシカ(キム・ベイジンガー)。監禁された屋根裏
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ザ・セル(2000年製作の映画)

2.7

ジャケットから勝手にワンシチュエーション映画かと思ってたら、とんでも展開パラレルワールド。被害者を探すため殺人鬼の頭の中に入るって設定までは良いけど、その頭の中の世界がカオス過ぎてついていけなかった(>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

“どれだけの言葉を使ったってこの気持ちは表せない。お前を何よりも愛している。”

“誰よりも“ではなく“何よりも”。ティモシー・シャラメの演技力がまたもや爆発。ドラッグにより蝕まれた体は意思とは関係な
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

4.3

“これから僕達はどうなるの。”

ポール・ダノ初監督作品。これは凄い、久々に心が震えた。60年代ミネソタの田舎で暮らす三人家族の物語。父親(ジェイク・ギレンホール)と母親(キャリー・マリガン)、そして
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スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

3.4

全寮制イギリス高校×モンスターパニック。サイモン・ペッグ、エイサ・バターフィールド、ジェイミー・ブラックリーと聞いたら英国男子好きには堪らないでしょ。脇役にマーゴット・ロビーとニック・フロストとか、キ>>続きを読む

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.7

2019ベルリン国際映画祭コンペ作品。初めての一番乗りレビューなのでテンション上がり気味の投稿(笑)。ゾーイ・カザン主演のハートフル群像劇。監督は“ワン・デイ”や“人生はシネマティック”のロネ・シェル>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

“彼女は実際に存在しない美しいゴーストのようだ。”

前半は“ゴーンガール”のように消えた女性の謎に翻弄されるストーリーだけど、後半が目まぐるしく二転三転して楽しい。理解したつもりの次のシーンではまた
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.2

(高評価だから小声で…)なんか全体的にダサくないか…特に音楽。CGは素晴らしいのにそれでも尚、ストーリー展開のお粗末さが気になってしまう。冒頭、ニコール・キッドマンのアクションが最高潮だったな。アメコ>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

“人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である。”

デイミアン・チャゼルは本当にやりたい事をやってるから尊敬するな。この話だってもう何回もニュースになって、本になって、歌になって、映
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