タイトル通り「人間アーミーナイフ」と化した死体役のダニエル・ラドクリフと、それを駆使して無人島0円生活を繰り広げるポール・ダノによる、まさに文字通りのバディ・ムービー。
場内はダニエル・ラドクリフ(>>続きを読む
前作『プロメテウス』が酷すぎたので、今度もどんな文句を言ってやろうかと思ってたけど、ホントはそんなつもりで作品って観ちゃダメなんだとちょっと反省。
座席に座ると気持ちはリセットしましたよと。
で、結>>続きを読む
“世紀の凡作”
故にノーランのこれまでの作品の評価を考えると“大失敗作”かなと。
リアルな戦争を再現したいのか(でも俯瞰と主観がチグハグな上スケール感もない)、撤退の美学を描きたいのか(強引にまとめ>>続きを読む
単純に好きだ。
作品としては『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が今のところ今年のベストだが、好みだけで言うと断然こっち(笑)
巧いし、可笑しいし、笑えるし、かと思ったら胸に詰まるシーンや何気ない街の>>続きを読む
『インビジブル』以降ハリウッドでインビジブルになったポール・バーホーベン監督の最新作は母国オランダでなくフランス映画。
アメリカで撮れなかったらしいが、結果この不条理感はフランスで正解かと。
警察に>>続きを読む
中盤以降の失速感、特にクライマックスの展開に全く納得できず、心が盛り上がらないまま終了。
一緒に観た連れも先に観た職場の同僚もほぼ同じ意見だったため、評価が高い理由が分からないというか、理由は想像出>>続きを読む
スバリスト感涙のインプレッサがドリフトするオープニングからカーチェイスシーンは満点!
初期のワイスピ、TAXIやボーンシリーズ、果てはRONINなど、ここ20年くらいのカーアクションの映画の中では1>>続きを読む
オープニング、お馴染みのMARVELタイトルにまさかアノ🕷曲が!!!
久々にタイトルだけでシビれたね。
それだけで音楽のマイケル・ジアッキーノは最高の仕事をしたと思う。
スタートレックといいジュラシ>>続きを読む
ハリウッド映画は試写の結果で撮り直しや編集が行われるとよく聞くが、明らかにソレと分かるラッセル・クロウのナレーションから繋がらない演出に、かえってハードルが下がったせいもあって、後は優しい気持ちで気楽>>続きを読む
ナチュラル・ボーン・キラーな目をした俳優の一人、ヴィゴ・モーテンセンが、本作でアカデミー主演男優賞にノミネートされたとの事で、どんな殺し方...いや演技を見せてくれるのかと思っていたら、人殺しなどは皆>>続きを読む
いつの間にかキン・ポーが省略されたサモ・ハン監督・主演作。
自分にとって予告編で涙ぐんだのが全てだったかな。本編にはそれ以上の感動はなかった。
相変わらず命が安そうなカーチェイスシーンは良かったが。>>続きを読む
アカデミー作品賞の本作だが、まず監督賞こそ受賞すべきと感じた事を記したい。
というか、自分の評価はこれに尽きるかなと。
こと演出とその手腕で比べると、『ムーンライト』>『ララランド』だと思うんだが、>>続きを読む
初見は中坊の頃にテレビで。
本作と『ニューシネマパラダイス』『荒野の用心棒』を観たのがちょうど同時期で、偉大なる音楽家エンニオ・モリコーネを知るに至った記念の作品。
で、オープニングのモリコーネ節を>>続きを読む
シャマラン・・・ヤラレたぜ!!!
いや〜、場内が明るくなりニンマリしながら席を立つ快感だけなら満点だな、ほんと。
ハッタリ、こけおどし、見事なまでの予告編詐欺に、オラわくわくしたぞ!
まんま『24>>続きを読む
今のところ今年のベスト。
たぶんこれからも繰り返し何度も観る作品。
ただし一人きりで。
心に傷を負った人間ドラマは普遍的かも知れないが、個人的には、特に男兄弟で育ち、甥っ子がいる男性には余計に胸に突>>続きを読む
アメリカでコケて日本では劇場未公開と、マイナスイメージしかなかったからか、そこまで酷くないというのが正直な感想。
レースシーンはスターウォーズ・エピソード1の100倍良かったし、特にベン・ハーとメッサ>>続きを読む
疲れた。
完全一人称視点の映画は、完全に自分が若くないことを教えてくれた。今まで3Dゲームで酔ったことないが、これからはおっさん分からんで(笑)
銃や格闘シーンはゲームまんまで、現実的でないぶん実写>>続きを読む
ふと仕事帰りにキングコングに次いでレジェンダリーピクチャーズのモンスター映画をIMAX3Dで味わいたい気分(どんな気分や⁉︎)から鑑賞。
正直、チャン・イーモウ監督には何の期待もない。
いや、何でま>>続きを読む
思ったほど悪くないってのが第一印象。アニメ版キャストの吹替も正解。
ケチって4Dでは観なかったが、観たとしても「金返せ、バカヤロー、コノヤロー」とは言わなかったと思う。
映像的には何の新しさも感じな>>続きを読む
音楽シーンの評判の高さは分かるが、どうしても高慢ちきな白人、つーかユダヤ人がダメだった。
最初はハートマン軍曹並みに笑えたフレッチャー先生がそのスパルタ具合と反比例して只の小物だったのと、そりゃ友達出>>続きを読む
小学生の頃に初めて観たクロサワ映画。テレビだったけど。
今回『4Kデジタル修復版』を改めて見て、カラーになってクロサワは終わったと評する人もいるけど、これぞ「黒澤明の集大成」と感じた。
前作『影武者>>続きを読む
ミュージカルを否定するほど見ちゃいないが、単に喰わず嫌いだったのかと思うほど、オープニングからすんなり歌って踊る世界に入り込んで、至福の2時間を過ごす自分。
ハリウッドが舞台だから見やすかったのか、>>続きを読む
あまりに直球すぎたミシェル・ゴンドリー版『スタンド・バイ・ミー』。
想定の範囲内。新しい発見が全くなかった。
が、監督の過去作『エターナル・サンシャイン』や『僕らのミライへ逆回転』のエッセンスが盛り>>続きを読む
歴史的に名を残すような一家の大河ドラマではなく、朝ドラより昼ドラか、いや橋田壽賀子テイストな、あるトルコの五姉妹の物語。
女性監督だからっていちいち言いたくないが、肌の露出に性的より健康的なかわいさ>>続きを読む
ノーランの『メメント』では、殺された妻の復讐をするガイ・ピアースが、記憶障害のため手掛かりを全身に刺青してる姿のインパクトが大きかったが、本作では痴呆老人が腕にメモして手紙を何度も読み返す姿がそれを超>>続きを読む
引っこ抜いた天然木を脇構えするコング!
ヘリをダンベル代わりに両手持ちして羽ばたくコング!
岩石を砲丸投げの構えから相手の頭に叩きつけるコング!
そしてまさかの最終兵器、イカリを空飛ぶギロチンままに操>>続きを読む
今回は敵役のドニー・イェンとトニー・ジャー目当てで劇場へ。
そしたら、いきなりネイマールの登場で掴みはOKだったが、オープニング・アクション自体は凡庸で、今回はハズレの予感。
しかし、ヴィン・ディー>>続きを読む
まずは『わたしはロランス』でスザンヌ・クレマンをブサイクと言ったことを詫びたい。
映画における助演賞とは何かと聞かれたら、この映画のスザンヌ・クレマンだと答えるぐらい、素晴らしかった。
発達障害の息>>続きを読む
ヒロイン(どっちや⁉︎)が全く合わなかった。納得出来ないというか・・・
『追憶』に内容も感想も似ているんですね、個人的には・・・
えーと、これ以上遠回しに書けないので、これから先は酷いこと書きます>>続きを読む
舞台劇っぽいつくりなのに、これぞ映画って言いたくなる、映画らしい映画を久々に劇場で堪能。
ただし、良い意味でも、悪い意味でも。
男が実家に帰り、母と妹、兄夫婦と話す。それだけ。
なのに、一瞬たりとも>>続きを読む
久々に銃!車!爆発!のザ・ジョエル・シルバー’sムービーを鑑賞。
が、何よりラッセル・クロウがマーロン・ブランド化しているのが一番の衝撃だった(笑)
腕力一本のラッセル・クロウとヘタレなライアン・ゴ>>続きを読む
原題がSPL2って、あのドニー・イェン主演の傑作『SPL/狼よ静かに死ね』の続編⁉︎
ドラゴン×マッハの邦題だけじゃ気付かず、そして気付いたら劇場にいてた(笑)
前作で警棒のドニー相手に見事なドスさ>>続きを読む
デ・ニーロ自身が一番好きな作品と言い、故松田優作も泣いたという映画『ミッドナイト・ラン』。
サントラが中古でウン万円とアホみたいな値段になっている中、ほぼ定価に近い金額で買えたので、記念に(ゴキゲン>>続きを読む
ザ・戦うレインマンー。
ベン・アフレックが自閉症でコミュ障だが天才的な計算能力を持ち、税金に困る老夫婦を助ける会計士やりながら裏社会のマネーロンダリングも請け負ってて、実は一流のスナイパーかつ接近戦>>続きを読む
キャプテン・アメリカやアイアンマンが好みなので、正直『魔術』ってどうよ⁉︎、そもそも魔法使いってヒーローとしては反則では?と思っていたが、見るとやっぱり安定のマーベルテイストに仕上がっている不思議。>>続きを読む
最後の戦いで眠気のピーク。ドンパチ始まってからちょっと寝た。が、すぐに目が覚めたのでおまけで加点しよう。
まあ、そんな程度の作品。
イーサン・ホークとクリス・プラットなんて共演しなさそうな俳優が一緒>>続きを読む