ITOCHUさんの映画レビュー・感想・評価

ITOCHU

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mellow(2020年製作の映画)

3.7

田中圭の優しさ漂う演技が良い。
観ていて安心する映画だった。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.4

キングスマンファンは必見。
スパイ要素に過度の期待はしない方がいいです。キングスマン設立の物語なのでまだ諜報機関ではないためです。
テンポのいいストーリー展開と喪失からの復活劇は流石でした。

メランコリック(2018年製作の映画)

5.0

言葉にできなかった想いを言葉にしてくれた映画だった。
物語の終盤、主人公が仲間たちと共に過ごしたときにふと独白する言葉にこの映画の素晴らしさが詰まっている。

自分の中のベスト邦画かもしれない。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

平凡な日々こそを懸命に生きるべきだということを教えてくれた映画。
この深い映画をこんな浅い言葉で評価することを許して欲しい。

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.0

原作読者はスルー推奨の映画。
特別な力を持っているために、それぞれが辛い過去を背負っている3人の霊能力者がメインで話が展開される。
現実の問題に立ち向かうために過去のトラウマに向き合うという話の流れは
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.1

美しい砂浜と少年兵たちの過酷な運命の対比が良かった。
鬼軍曹の心の変化はストーリーに緩急を生んでおり、一般的な戦争映画との違いもあり良かった。

ナインスゲート(1999年製作の映画)

2.5

ジョニーデップの作中のファッションが好きな映画。
オカルトとミステリーを掛け合わせているが、どちらの成分も薄い。そのためストーリー的な面白さは少なかった。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

ずっと見たかった映画でした。

個人的に最高だったシーンは、
列車を避けながら妄想するミュージカルのシーン。
もう十分過ぎるほど私は見た、目が見えなくなることを分かっているからこその言葉だと感じた。
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.7

最初なんの映画か分からなかったけど、
中盤から徐々にピースのハマる感じが好きでした。

人の死を認める為には、
何かしらの努力が必要なのだと、
思わされた映画です。

少年の努力が美しい映画でした。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

絶望感の演出がうまいとパニック映画は輝くと思わされた映画です。

敵の造形よりも、敵の得体の知れなさ、対抗手段の見つからない時間にこそ、面白さがあると感じます。

そして、切り札を見つけた時のカタルシ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.4

イカした偏屈オヤジが、最後に西部劇する話です。
面白かった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

コメディに見せかけた、
痛烈な風刺映画。

ヒトラーのカリスマに、再び世界は屈することになるのではないか、そう思わされる力のある映画。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.0

人の心は人との関わりで変化する。
その変化は壊れることも含む。

映画を通じて、壊れたり、少しだけマシになったりする心の動きを見せてくれる。
主人公は壊す側の人間、ヒロインは壊れていた側の人間。

2
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

見てしまった。
そんなにうまそうにタバコ吸うなよ、一本くれよって気分になる映画でした。

悪役との距離感がよくわからなくなる不思議な映画でした。悪役ここまで掘り下げるのは珍しい気がする。最後のシーンで
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

出来がいいダークヒーロー作品。
物語の収束されていく様子とクイックネスの効いたアクションは爽快感がある。
全体的に引き締まった印象を受けるアクション映画。あまりアクションにそういった感想は抱かないのだ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

健康な体
無垢な魂
どちらかしか選べないのかもしれない。

病気から立ち直って、また再発して悪くなっていく様子が胸に刺さる。
悲しい映画だけど、音楽と人の優しさが美しい素敵な話でした。
実話を元にして
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ワイルドガン(2015年製作の映画)

3.0

音楽好きな映画
正直登場人物は誰1人として好きにならんかったです。
親子の会話が多少良かったってことと、敵対者皆殺しが全てではないというところ。理性のある敵役は魅力的だけど、使い方を間違えると存在意義
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

4.0

善悪相殺
何が正しさか考えさせられる。
理性の力だけではなく、無力さを描くところに好感が持てた。

どれだけ心を尽くしても分かり合えないというか、分かろうとしない相手がいる。暴力を振るった先には巻き添
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.5

なぜか不意に見たくなる映画
一つの歌が結んだ奇跡の話
群像劇の名手伊坂幸太郎が原作なだけあって登場人物一人ひとりに対する思いを感じる話でした。

とはいえ、少し薄味感も否めないのでそこんとこよろしくっ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

台風の日に見ました。
戦争嫌だなぁってそう思ったんです。

黒い家(1999年製作の映画)

4.2

これはぜひ曇りの日に見てほしい。
小説で感じられなかったものを映像で改めて感じられたと思ういい作品です。

ホラーの棚にありますが、
これはホラーというより人間ドラマという感じが強い。

フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.5

ウォーターボーイズの原点だったのではないか。日本版フルモンティは千葉を舞台にできる気がする。

登場人物をみんな好きになって行くいい映画でした。
その帽子だけはとらないで。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.0

ブルーに生まれついてしまった男の話
黒人達が強い世界で白人が戦うには、薬に頼るしかなかったのか。

ラストの曲に魂が震える。

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.0

ジェイクギレンホールには、葛藤を抱えさせるととてもいいですね。
表情がとても好きです。

話としては映画好きの友人と展開を予想しあってほぼ的中するという、パターン化された内容です。実話系は実際にあった
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

木曜ロードショーでやってたので見ました。キアヌリーブスが好きなので、セクシーな彼を見まくれたのは良かったです。

ただ最強の殺し屋にしては、攻撃の被弾率高いなぁと。そもそも犬殺される辺りでマジ?って感
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

文句なしに5点。
映画好きの心を刺激する要素が多かった。
誘拐犯の両親が作っていた番組の続きを作る被害者本人という脚本は最高だ。

でもこの映画の一番好きなところは主人公のキャラクター。
最後ブリグズ
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