こぼくさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シングルマン(2009年製作の映画)

4.0

少し前に観たのを忘れてたので。

駐車場でタバコを吸うシーンがあまりに美しかった。

と思って調べたら、監督がまさかのあのトムフォード。トムフォードが映画作るとこうなるのか。。もう少しクールな映画にな
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

友情と性別と愛について考え直す事になる映画。同性愛とかを中心にどっしり据えるとかじゃなくて、あくまで恋愛における1要素として扱ってるのがすごく現代的だな〜

画もキレイで良き(温泉?での二人の顔のクロ
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レオン(1994年製作の映画)

3.5

数年ぶりに再鑑賞。ゲイリーオールドマンの演技すげえ〜。でもやっぱり好きになれそうでハマりきれない映画。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.5

その過程で様々な犠牲を払いながらも、夢/ミッションに取り組む男をデミアンチャゼルはずっと描いてきている気がする。
個人的に特に彼の作品で気に入っているのは、どの映画も結局ハッピーエンドかどうかが曖昧で
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先に愛した人(2018年製作の映画)

4.0

終始抑制が効いたトーンで進んでいく感じ。特にお母さんの演技がすごい、本当にこういうお母さん居るよねっていう説得力がある。
サントラも良いし、夏に少し爽やかな気分になりたい時にオススメ

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.7

最後そうやって終わるんかい!でも80年代とティーンエイジャーが詰まっていてめちゃ良い

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

クリントイーストウッドの映画だと結構当たり。やっぱアツい

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

3.8

ポリティカルなコメディ映画と思ったら、途中から突然ガンギマる映画。Lakeith Stanfieldの演技が凄く良い!(AtlantaでもDarius役で最高の演技だった)

パターソン(2016年製作の映画)

4.2

詩を書くように丁寧に生きる事を描いた作品、という評を読んだけどまさにその通りだなあ〜と思う作品。何も起こらないんだけど生きるってこういう事だよねって頷ける。スティーブライヒのcity lifeが頭に浮>>続きを読む

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.3

思春期特有の閉塞感を夏っぽい爽やかさでポップに表現した作品。ナンバーガールの曲を一曲映画にしてみましたみたいな趣がある。本当に良く出来てて良かった

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

4.2

ゴシックで退廃的な世界観がとにかく素晴らしい! メイドの装いが最高。一方でストーリーは割と落ちるものが無かったかな〜という印象

追記、久々に観たら超良かったです

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.4

救いゼロ。ネガティブな生の感情が溢れ出てるみたいなシーンも多くて、見終わった後に疲労がすごい。

最初の草むらで二人で座ってるシーンみたいな、色合い淡いシーンはめちゃくちゃ良い。見るシューゲイザーって
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.4

おもちゃ箱ひっくり返したみたいな展開。京都の雰囲気ってこんなだよな〜と思いつつ観てました。あと偽電気ブラン飲みたい

海街diary(2015年製作の映画)

4.5

是枝監督の作る映画は、現実から眼は逸らしていないけど、それでいてとても慈愛に満ちた映画だなと思います。全てが最高でした

婚前特急(2011年製作の映画)

3.6

最後の喧嘩のシーンがすっごく良かったし、彼女がブーケトスを受け取るのもすごく納得感がある。もっと丁寧に描いてくれよ、って思うシーンもあるけど、トータルでは良作。不倫の経験があると感じるものも違うのかし>>続きを読む

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.3

ファンサービスがアツい。あとギャグのセンスがすっごいドラゴンボールって感じ

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

相当好き嫌いが分かれる作品とは思うものの、個人的には本当に画の美しさと音楽が刺さりまくった作品。バイオレンスもエゲツないんだけど、下品な感じではなくて美しいスウェーデンの自然との対比で使われている印象>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

カラッとしたロードムービー。シビアな現実から目は背けていないんんだけど、それでもすごく優しさに溢れた映画で良かった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポップで、笑えるシーンも多いのに、終わり方は最高にカッコいい映画。

構図も全体に渡ってすごくキレイで、真面目な監督なんだろうなと思った。

特に最後に指パッチンからボウイのHelden(Heroes
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.7

セラピストが不倫してたり、若干捻くれた設定はありつつも、最後はキレイに終わって後味が良い映画。
名前をフルネームで呼んでくるサイラスがイケメン。。

ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

3.5

若干冗長に感じる部分もあるけど、自分の祖父母と重なるところもありだいぶ思うとこがあった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

いい意味でタイトルに裏切られた作品。児童文学らしく、本当に優しさに溢れた映画だった

グロリア(1980年製作の映画)

3.6

ニューヨークの激渋タフウーマンの生き様をみる映画。ジーナローランズが良すぎる。子役は割と大根役者

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.4

話自体は長いんだけどテンポは悪くない。あとハウスでの儀式のシーンがまじで最高。各キスシーンとかも緊張感があって良い

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

Sigur Rosに代表される音楽とか映像はめちゃキレイで良い!でも、ドラッグがメインの話だから感情移入するのはちょい難しい印象。あとスティーブカレル演技まじ上手い

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.6

○4時間近い長尺でビビったけど、テンポが悪いとか無駄なシーンは前評判通り無い印象だった。押しつぶされる様な閉塞感が4時間使って描かれるので大分しんどいけど。

○上海とかの金ピカ資本主義な中国じゃなく
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