よしやさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

よしや

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マーターズ(2015年製作の映画)

3.1

復讐にきた女性が監禁されめちゃくちゃに拷問される有名胸糞スプラッターフレンチホラーのリメイク。オリジナル版だと思って観たらまさかのリメイク版。オリジナルの予告編も後で観てみたけどやっぱりオリジナルの方>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

人間ドラマやメッセージ性を徹底的に排除し、とにかく映像を観せるだけというノーランの得意なことしかしてないのが好感が持てる。オープニングから素晴らしいし時間軸を上手く操りながらスリリングにスタイリッシュ>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

密室劇としてレザボアドッグス感や西部劇としてジャンゴ感があって豊富な会話劇とバリオレンスもありタランティーノらしい作り。タランティーノ作品の人物は容赦なく人を殺すし人の悪口言いまくるから見ていて気持ち>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

盗みに入った若者たちが逆に居住者の盲目退役軍人の老人に返り討ちにされブチ殺されるのを若者側から描く視点がこの作品の新鮮さ。狭い家を活かし少ない登場人物を動かしていくテンポの良い展開は上手い。

いや逃
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エレファント(2003年製作の映画)

4.1

コロンバイン高校の銃乱射事件を題材にした美しく静かな映画。ガス・ヴァン・サントの描き方に関心させられるばかりだった。プロの役者は大人のみ、登場人物の台詞はほとんどアドリブ、背景へのピントが極端にぼやけ>>続きを読む

シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

2.5

ダークナイトを観ようと思って観始めよくよく確認したらシャークナイトでした。湖に遊びに来た男女大学生グループが様々なサメに襲われる映画。女の子役のサラ・パクストンとキャサリン・マクフィーはスタイルも良く>>続きを読む

ビーチ・シャーク(2011年製作の映画)

1.4

B級鮫映画。サメ映画の面汚し。肝心のサメが黒い塊でしか表現されず残念でしかも浜辺の砂の中を走行出来るめちゃくちゃな設定。タイトルがビーチと書いてあるがそもそもサメが砂の中を走るため海のシーンはない。美>>続きを読む

フロンティア(2007年製作の映画)

3.1

有名スプラッターフレンチホラー。内容としては偶然若者が猟奇的な食人鬼の住む家に入ってしまい拷問され殺されるというホラー映画の5本に1本はありがちなもの。これで登場人物がマッチョ、美女でノリノリな感じだ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

批評家の評価、興行ともに成功した逃し屋ドライバーアクション映画。逃し屋映画と言えばニコラス・ウィンディング・レフンの名作「ドライブ」が真っ先に思い浮かぶ。

今作は音楽もカーアクションを合体させたミュ
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.4

Netflixオリジナルムービーながらカンヌにも出品され物議を醸した作品。監督は韓国映画に詳しくない自分でも名前は知るポン・ジュノ(グエムル、母なる証明、他)。監督がインタビューでも話しているがカンヌ>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.1

キーラ・ナイトレイ、キャリー・マリガンというブリティッシュを感じる女性のキャスティングが好みでした。

アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)

3.6

小さい頃映画館で見かけて記憶に残っていた映画。派手でもないしめちゃくちゃ目新しくもないけどこじんまりとした良作サスペンス。

登場人物と場所が限定された中で起こるドラマをヒリヒリと描いています。
材料
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

2.6

シリーズ2作目、デッドマンズチェストの焼き直しという印象が強い本作。娯楽作品としては面白いもののデッドマンズチェストの構図の細部をやや劣化させ表面的な映像迫力で押し切ったように感じる。

デッドマン
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ヒート(1995年製作の映画)

3.7

重厚なクライムサスペンス。名作「ダークナイト」の元となった作品として知られています。
犯罪と温床となる街全体の重苦しく暗い雰囲気だとか仕事とプライベートの対立など構成の根本の部分は確かに共通点はあり、
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.9

変な映画。変。レフンの映画ってある程度あらすじを見て話を予想して行くのに全く違うものを見せられる。数少ない台詞で意外と作中にキーワードが散りばめてあるのが後から考えると分かるけれど基本的に会話よりも視>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

バージェスの原作読んでからの鑑賞。キューブリックらしい画面の作りは本当に他の追随を許さない。キューブリックの見せ方がとても印象的であった。他の人が撮ったら絶対こうは撮れないな、という存在感のある作品。>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

ロマンティックで楽しくて、でも切なくて現実的で音楽も良くて最高に映画らしい映画です。映画愛に溢れています、賞レース受けもばっちり。

オープニングでまず500点。ミュージカルにありがちな皆が歌い踊り出
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.6

スタイリッシュ、エネルギー、ポップ。暗くて重くてっていう題材や絵をここまでポップに突き抜けて伸び伸びと描けるダニー・ボイルのセンスが剥き出しですよね。

疾走感あるオープニング、鬱屈とした町並みと暗い
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ライラの冒険 黄金の羅針盤(2007年製作の映画)

3.0

子役のダコタブルーリチャーズが可愛い。3部作のうちの1つなのだけど続編は恐らく作られないでしょう。映画としてもラストが宙ぶらりん。原作はとても素晴らしいので読んで下さい。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

青春を描いた学園物映画って中々時代を超えるのは難しいという私見がありますがこれはじっくりと向き合える作品です。

最終絶叫計画(2000年製作の映画)

3.4

死ぬほどくだらないけどパロディとコメディが効きまくって笑ってしまう。スクリーム、ユージュアルサスペクツあたりのパロディは好きだった。元ネタ映画を知っているととても面白いけどそうでなくても笑いながら観れ>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.7

戦争映画の様なフォーマットで印象的。ファンが好きそうな小ネタや登場人物の役割振りなど作りはとても丁寧で面白い。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

2.9

ハリーポッターシリーズはシリーズ全作を通して偉大な原作を損なうことなく完走した素晴らしい映画シリーズであった。しかし今作はと言うと面白いけれど褒めにくい。

エディの演技や役は確かに良いけれど、周りの
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.4

ベタな恋愛映画を期待すると遥か斜め上をいくアイデアが効いた恋愛作品。しっとりとした余韻が長く感じられるし何回観ても深い素敵な作品。

鮮やかな脚本と恋愛を重くじっくり捉えたテーマが特徴。特に恋愛の良い
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.0

面白くないことはないし俳優陣もめちゃくちゃ豪華でスタイリッシュな演出、テンポのいいストーリーも効いてるけどスペシャルではない

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

2.7

ハリーvsヴォルデモートの最終対決を瓦礫の山の中でやる必要性とは。もっと華々しく。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

原作の地味な所を映画はアクションで盛り上げていて映画ならではの良さ