OBさんの映画レビュー・感想・評価

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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

4.6

確か15年くらい前、雑誌CUTの特別企画「アニメ映画オールタイムベスト30」で第4位に輝いた本作。

ちなみ5位がAKIRA、3位にエヴァンゲリオン、2位はガンダム、栄えある第1位は、、ジブリのあの作
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.4

このタイミングで何故か『千と千尋の神隠し』

娘が暇して「映画観たい、ジブリ観たい、今回は千と千尋がいい。」と急に言い出した。千と千尋かぁ、と思いながら何気に一緒に見始めたのだが、結局最後まで観てしま
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.8

フィルマでの評判とミュージカルということで鑑賞。結果、なかなかの好印象でした。

もともと映画というものは「綺麗ごと」「ポジティブ」「To be」で良いと思っている派なので、今作のような思いっきりそっ
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.7

Disney+で見放題プランとなった為、観たかった本作を早速視聴。

まさしくエマ・ストーンしか勝たん、状態。

今のハリウッド女優で“眼力“勝負したら、アニャ・T・ジョイとエマの一騎打ちだろう。 二
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

シャン・チー鑑賞してきました。

予告などを観ていて、主役のシム・リウのルックスがどうみてもヒーローにしては地味な為、いかがなものかとハードル低めでの鑑賞でした。

結果としては、ヒーロー誕生譚として
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罪の声(2020年製作の映画)

4.3

2020年度日本アカデミー賞優秀作品賞群のラスト鑑賞作。

同年のアカデミー賞には、いつもながらの大手映画会社のビジネス優先行為とテレビ局の視聴率稼ぎ臭が臭過ぎて、批判的なレビューも書いた為、これはノ
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.9

ハズレ無しの足立紳脚本とのことで観たかった本作が、こちらも贔屓の「W座からの招待状」にて放映とのことで早速鑑賞しました。

いやぁ、笑わせてもらいました。これは2時間かけて観る夫婦漫才、もしくは往年の
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野球少女(2019年製作の映画)

4.3

チェックしていたが映画館に行く機会を逸していた本作、WOWOW放送にてやっと鑑賞。

もっとスポ根丸出しの韓国特有のサービス旺盛なエンターテインメント作品かと思って臨んだが、結果として私の好みである「
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.5

ミュージカル好きとしては外せず、早速の鑑賞。演出良し楽曲良し、メッセージ良しの三拍子揃った傑作ミュージカルだった。

まず、観終わってみると冒頭からの敢えて仕込んだミスリードが上手く効いていて、見進め
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

やっとのことで『ブラック・ウィドウ』鑑賞。
観終わっての感想は、さすがはMCU手堅いな、という感じ。

ナターシャの出生を手際良く描きながら、それだけに終わらせず、きちんとスパイアクションドラマの体を
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

「ワンカット(風)&ワンシチュエーション。低予算だけどアイディア勝負で面白くします!」
まさしく私の好物的なこのタイプの映画はついつい応援モードで鑑賞してしまう。

明らかに舞台演劇癖のオーバーアクト
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.5

後編堪能しました!

前半は前編以上にダークでシビアな世界観を容赦なく描き出し、後半は晃と龍太の試合一点に向けて物語が疾走する。

『百円の恋』でも素晴らしかった主役のギアチェンジの瞬間も見事で、百円
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.5

『アンダードッグ』前篇観ました。
期待通り面白い!

まずは、さすが足立紳の脚本が素晴らしい。ボクシングものと言えば『ロッキー』。恵まれない境遇に打ち勝ち、勝とうが負けようが最後のリングでヒーローにな
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.9

観たかった本作がレンタル解禁で早速鑑賞。

高校時代につるんだ仲間。当然色々なヤツがいた。破天荒なヤツ、スカしたヤツ、マジメで要領の悪いヤツ。

そいつらのその後の人生模様もそれぞれ。上手くいきそうな
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ジョン・デロリアン(2018年製作の映画)

3.7

映画好き&クルマ好きな私は当然デロリアンが大好きです。

リビングルームには、マックィーンの『ブリット』で有名なマスタングに並んで、デロリアンの2015年partⅡモデルが鎮座しています(笑)

そん
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

映画館は断念して家での鑑賞待ちとしていた本作が、まさかの上映終了直後のNETFLIX配信。

こんなに早く観られるとは思わなかった。過去の慣習に捕らわれず我々視聴者の期待に応える同社の戦略は流石。
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

いつものWOWOW「W座からの招待状」からの一本。これは観たかった作品。

一言で言うと、ザ・レネー・ゼルウィガー劇場。
『CHICAGO』のロキシー・ハート役も好演だったが、それと比しても今回は本気
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

『37セカンズ』の米国版とも言うべき、人間の多様性を重んじながら可能性を肯定する「TO BE」を描いた一作。

身体的に課題を持つザックと心に課題を持つタイラーが偶然出合い、行動を共にしていくことで、
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.4

遅ればせながら贔屓の河瀬監督作品を鑑賞。期待を裏切ることのない流石の一品だった。

監督ならではの虚飾を廃したミニマムな脚本と、光の濃淡や風のざわめきといった自然を使った効果的な演出が今回も冴え渡って
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

気になっていた本作をようやく鑑賞。

ストップモーションアニメ。これを1人で7年かけて創り上げたという事実にまずは敬服。

その努力から表現される人形達の動きは驚きの一言だが、それ以上に感銘を受けたの
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

2.5

大林監督に対する忖度の塊のような作品。

監督が言いたいことは解りますが、語り口がストレート過ぎて腹に落ちず、映画作品としては失敗している。映画は説教ではないので。

やっぱり芸術は発信側が何を言った
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

評判も良く観たかった本作をアマプラでレンタル鑑賞。

今では当たり前のように聴いている映画に関する音(セリフ、イフェクト、BGM)が、如何にして進化してきたかを前半パートで、後半では上述の各役割がどの
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.5

期待の『Mank』
この為に、お恥ずかしながら未見であった『市民ケーン』を鑑賞し、Wikiで人物相関図も予習した上での鑑賞。

絵作りとしては、Dフィンチャーの徹底した拘りによる、まさに『市民ケーン』
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

久しぶりに韓国映画を堪能。

今韓国で、いや全世界でヤクザの親分を演らせたらNo.1のご存知マ・ドンソク主演のクライムバディムービー。

ヤクザと警察が協力して無差別殺人犯を捕まえるというお話。
元ネ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

春の嵐真っ只中で外出NGな為、鋭意録画消化活動。

米国メジャー放送局でのセクハラ問題を扱った話。私のような普通のビジネスマンにはあり得ない、やりたい放題の事実に対して、競争厳しい業界の出世論理と帝王
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ー2021年3月30日追記ー

エヴァ4回目鑑賞。新特典GET!!
内容はほぼ理解出来て来ました。

ここでシンエヴァの私的Best5シーンを。

第5位:トウジの登場シーン
これは嬉しかった。やっぱ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

娘の大学受験が何とか終了したので、久しぶりに一緒に映画館へ。
ということで二人の意向一致で本作を。

いやぁー良かった。
何が良いかというと、我々の期待にきちんと応えて大団円で終わらせてくれた事が最高
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

今年に入って、昨年公開映画で評価の高かった作品たちを後追い中。

評価の定まった作品のみを選べるので、ハズレは無く濃密且つ効率の良い映画鑑賞の日々で満足満足。。只、本来ならばもっと早くこの良作たちに出
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

世代的にウィノナ・ライダーが大好きで(リアリティ・バイツとかど真ん中)、彼女版の若草物語は当時彼女狙いで鑑賞しました。しかし内容はうっすら覚えている程度ですが。。

ということで本作。既にフィルマは皆
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

3月1日からついに「WOWOW 4K」が開局されますね。
NHKや民放の4K化に対してはコンテンツ不足面で静観モードでしたが、WOWOWとなれば話は別です。

4K対応レコーダーの購入と受信に対応した
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.7

西川美和監督の長編4作目。
2作目の『ゆれる』がキネ旬ベストテンの2位、3作目の『ディアドクター』はついに1位と、日本映画界において多分どのような企画を出しても通るであろう、地位と名声を獲得したタイミ
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マイルス・デイビス: クールの誕生(2019年製作の映画)

3.8

JAZZが好きになってはや数十年。タバコやお酒と同じく、最初は苦味しか感じなかったが徐々に身体に馴染んだというか、今ではなくてはならないものとなっている。

中でもマイルス・デイビスは特別な存在。やは
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

人間というものは長所と短所の塊。完璧な人間など世の中に一人もいない。その塊たちが交わり家族となり、集まって組織をつくり社会を、そして世界を形作っている。

当然、その形はいびつにならざるを得ない。完璧
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.3

『アンダードッグ』の前哨戦としてご存知『百円の恋』を久々の鑑賞。やはりこれは凄い映画だった。

本作は主人公である一子という一人の人間の覚醒を描いた物語。まさに底辺の状態からスタートした彼女が、様々な
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.2

素晴らしかったです。
前日に『ミッドナイトスワン』を鑑賞し、感動しつつも根深い差別という現実を突きつけられ、気持ち的には落ちていたのですが、本作によって救いを貰いました。

本作の主人公ユマは脳性麻痺
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

『ミッドナイトスワン』鑑賞。
既に上映館少ない中、何とか滑り込みで劇場へ。これは日本アカデミー賞ノミネート関係なく観たかった作品。

今、世界で多く取り上げられるLGBTQを扱った作品の中でも、まさし
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