ミクさんの映画レビュー・感想・評価

ミク

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ぐだぐだ言うております。

映画(190)
ドラマ(44)

イングリッド ネットストーカーの女(2017年製作の映画)

4.5

今の時代、ネットストーキングしようと思えば誰でも出来るし、恐らく多くの人はストーカーまではいかなくても、調べすぎちゃうのは良くあることだと思う。気になる人が居ればもっと知りたいと思ってしまうのは自然な>>続きを読む

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

4.0

初ルイス・ブニュエル。初めは???の連続だったけど、あ、これ笑う所か。と気がついてからはどっぷり世界観に浸れたように思う。

覚醒してる状態で夢を見てるかのような意味不明な感覚に陥る不思議体験が楽しい
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

4.5

 去年の日本のジェンダーギャップ指数は144カ国中114位。男女比の格差が年々広がっていく深刻な問題を抱えていて、更にはセクハラ問題が絶えない日本。因みにネパールは111位、カンボジアで99位。
 表
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私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと(2013年製作の映画)

5.0

If girls act like boys.

アプリのVineやInstagramで大人気のHanna stocking。彼女が男性みたいな言動で異性を誘う動画シリーズが凄く面白くて好きで定期的に
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.5

「天才マックスの世界」の才能の達人マックスを分散化し、大勢のマックスを登場させたみたいな作品。天才的な才能に恵まれ評価され脚光を浴びる反面、落ちぶれ度が残念過ぎる。だけどその人間臭さがめんこくて安心す>>続きを読む

ベンゴ(2000年製作の映画)

4.5

ジプシーの魂溢れる信仰心は、人をここまでパワフルにさせるのかと圧倒される歌声。相反して無機質で、文字通り機械音が創るビートに痺れた終焉。ミュージカル映画以上に音楽のシーンが強烈に印象に残る。

終わり
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションならではの会話劇の面白さと、誰かが殺されるかも知れない緊迫感の相乗効果で絶望的に追い込まれ、焦燥し過ぎて疲れた。

偽った自分であり続けたお陰で広告業界で成功した主人公。見栄を張り
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パニック/脳壊(2000年製作の映画)

2.5

カリスマな殺し屋の父とそれを影で支える母の元小さな時から銃の使い方を教わり動物を殺し、殺害が常に身近にあった主人公。敷かれたレール上しか歩んでこなかった彼が精神的に追い込まれていくお話しですが、腑に落>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

陰の要素も、全て陽で吹っ飛ばす勢いの明るさで終始アガる!そんな陽気さに胸がトキメキ、恋い焦がれる双子の可愛さにキュン!兎に角、愉快なスタンダードジャズでフランス語で韻を踏んでる唄が耳に心地よくって、カ>>続きを読む

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

くどいぐらいの逆転劇の連続で、 関係性の描写がないから驚きも何もなかった。結局は金なんだろうけど、じゃあ今までのセックスとか恋しいって言ってた言葉は何だったんだろーと兎に角内容が薄い。スリーサムやレズ>>続きを読む

2つの頭脳を持つ男(1983年製作の映画)

2.5

私は一体何を観てるんだと思わせる度の過ぎたお馬鹿具合に真面目さは全く不必要で、ふざけ過ぎやろ!そなアホな!とツッコミながら何も考えずにみると楽しい。

スケベオヤジたちが集って趣味程度で作ってしまった
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白い花びら(1998年製作の映画)

4.0

不穏な雰囲気を感じてやまない順風満帆、田舎で農業をしてる幸せ過ぎな夫婦。ハッピーぷりに笑えると同時に、この後どんな悲惨な事が待ち受けてるのかワクワクしてしまった自分の性格の悪さに引く。

街の匂いを感
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.0

扱ってるテーマは重いのに、ユーモアに溢れてるお陰で淡々と物語は進んで行き、人生って結局そんなもんよねと思わざるを得ない感じ。だから自殺するなんて言わないで、とりあえず近所のバーに行って酒飲んでタバコ吸>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

初アキ・カウリスマキ!心地良い。ミニマムな会話と場面で魅せる展開に、読み取り力が問われ一度見ただけでは分かり切らない。既にもう一度観たい!ってなってます。寡黙な人物像だけどさり気ない行動でその人自身ユ>>続きを読む

ポゼッション(1981年製作の映画)

4.0

触手系変態モノの娯楽映画と思い込んでしまっていたばっかりに、予測不能な展開と最強の狂気ぷりに度肝が抜かれるとはこのことかと思考は停止し、青いワンピース可愛いなーという情報しか私の脳には到達しませんでし>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

友人に誘われて4DX初体験。吹替しかないということに萎え、映画観賞というよりかはUSJに遊びに行く感覚で楽しむことにしたけど、4DXの機能になんか色々笑えてしまい、果たして最大限映画を楽しめたかという>>続きを読む

シンプルメン(1992年製作の映画)

4.0

独特でゆったり朗らかな雰囲気が流れてるが会話が哲学的で、しかも政治批判だったりエコノミーの会話になったり途中で付いていくのが大変になりつつも、映像と展開や会話のギャップに夢中になる。

出てくる人皆ん
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早春(1970年製作の映画)

4.5

公衆浴場の舞台設定から胸キュン。儚いほろ苦いチェリー君の初恋。美しくて脆くて制御不能になった感情でただただ真っ直ぐに突き進むしかない心境が躍動感がすごい!どこをとっても画になるシーンで描かれていて終始>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

若さと美しさの自信は眩しくて煌めくナイトクラブのライトと原色の衣装。とは相反して異様にデカい尾びれのグロさ生臭さが青春期の陰陽を表してるかのようで心がゾワゾワ。初恋で好きな男性ができてセックスしたいと>>続きを読む

ゾンゲリア(1981年製作の映画)

4.0

Voodoo系ゾンビ頭脳バッチリ職にも就いて恋人もいて人間生活となんら変わらないけど、人を襲う時は走りません!マミー系患者に注射ぶさっ!は画になる。色々とツッコミどころ満載で、復元納棺師が自分を復元>>続きを読む

月曜日に乾杯!(2002年製作の映画)

4.0

決まり切った毎日のルーティン。中年夫妻の倦怠期、さらには子供達との時間を取ろうとするも「触らないで。」と言われる始末。長年過ごした家だが居心地の良い場所がなく、唯一の楽しみである絵を描く時間でさえもま>>続きを読む

ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

4.5

ベルボトムを履いていたことで学校で悪態をつかれる10歳のショーンが不良だと思って避けていたスキンヘッズのリーダー格ウディと仲良くなり、アイデンティティを確立していく。

仲間内で思想の違いが友情関係に
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What about me(1993年製作の映画)

4.0

ノスタルジックなファンタジーだと思い込まないと悲し過ぎる主人公リサの一生。

不運続きでホームレスになってしまった彼女のただ家に住みたいという希望が絶望に近いとき、人は生きることを諦めるしかないのか。
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スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする(2002年製作の映画)

4.0

子供の頃に知ってしまった両親の"性"に精神的ダメージを受け、パブに居た淫らな女性と母の姿を重ね合わせてしまうようになる。それは彼の弱さや脆さではなく、性を知る順序や性教育の重要性だと思う。やっぱり親の>>続きを読む

アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.0

初ハートリー作品鑑賞。いい意味でアメリカ映画らしくない無味乾燥な空気が流れつつも人物のキャラの明るさや会話が楽しく、女性も強く描かれていてかなり好印象。私自身も、森達也氏とかの著書を読むようになって身>>続きを読む

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

5.0

朝8時の出勤、昼から3時間の会議。レイトショーだったので、上映時間までの空き時間3時間半。大丸で買い物したり待合室でうたた寝したり。明るくて楽しい映画ではないって確信はあったので果たして起きてられるか>>続きを読む

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

Slutってみだらな売春婦という意味でよく罵る時に使われるけど、逆に男性にたいしては同じような意味を持つ言葉がない。男性視点のフラれ系映画は全く共感できない。しかも一切お金返してないのにレーベル立ち上>>続きを読む

アッテンバーグ(2010年製作の映画)

4.5

出だしから強烈。明らかに意図してる不快さ不愉快さにゾクゾクと脳の未知の部分が刺激される感じが堪らない。

同性とキスをしても情はなく、父の裸を想像するけどペニスのない状態だったり、男性と性行為しても愛
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8人の女たち(2002年製作の映画)

4.0

ラストに皆んなが手を繋いでこちらを見つめる目力。自由を手にした女性のパワーは後退りしてしまいそうな程見るもの一人一人に異なるメッセージを訴えかけてくる。ある意味すごく迫力があって忘れらない。オゾン監督>>続きを読む

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.5

ローラ・ダーンのお叫びフェイスが印象的。アメリカの家族ものって、アル中虐待ドラッグセックス依存離婚なのが多いから大丈夫?っていつも思う。快楽娯楽が手に入りやすさ故に依存的になってしまって、アディクトと>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

4.5

狙ってるのか狙ってないのか分からないけど、冷徹な笑いをさりげなく誘ってくる究極のシュールレアリズム。イベントシーズンになれば嫌でもカップルを沢山見かけるけど、なんだか笑顔や手の繋ぎ方がぎこちなかったり>>続きを読む

ベン(1972年製作の映画)

3.0

これを見て以来、マイケル・ジャクソンのBENが頭から離れない。すっかりベンの可愛さに魅了されベンのような友達が欲しいと切実に願ってる程。ベンのリーダーシップ力にカッコいいなあと思ったり、終盤ではチュー>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なんたる造形美!ハエ人間って着想も素晴らしいけど、それを一度見たら一生忘れられない程の気持ち悪さに仕上げて形にしてしまう神業。最強にグロテスクなのに見惚れてしまうって凄い。安易な発想だったら、すぐに羽>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.5

周りの大人の都合のいい身勝手な言葉に囲まれながらも、新しい環境にも順応して自分なりに人生とは何か?生きるって?って答えを探していく強さは、さすが若さ。お母さんも子供のために頑張るだけじゃなくて、自分自>>続きを読む

怪人カリガリ博士(1961年製作の映画)

3.0

ロバート・ブロックはラブクラフトと親交があったらしく気になる存在。ヒッチコック映画「サイコ」の原作者でもある彼が脚本。ジャケット買いだったのですが、このビジュアルが映像になっているクライマックスの場面>>続きを読む

愛おしき隣人(2007年製作の映画)

4.5

この無機質で乾いた空気感堪りません。血色のない哀れで厭世的な人々が続々出てきてなんて愚かなんだ!と思いながら、自分の人生も十分愚かなのに変えようともしない。ああ、なんて愚かなんだと嘲笑。

ミュージシ
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