軽快なストーリーと、散りばめられた小ネタの中に、ちゃんと“日常”を見逃さずに描いた作品。
だからこそ、つい、見た後に母に「学生時代、お弁当作ってくれてありがとう」と言いたくなってしまう。
親子とは不>>続きを読む
ちゃんと大どんでん返し。
ちゃんとユーモア。
だからちゃんと視聴者の期待を越えていく。
見た後に誰も嫌な気持ちにならないこの爽快感は、邦画の中では稀有な感覚かもしれない。そして、気の利いたセリフ回し>>続きを読む
自由奔放なヒロイン役は、広瀬すずより右に出るものはいないな、と思う作品。
しかし、作品との相性によっては、“自由奔放”を“わがまま”と捉えられがち。
ややストーリーにスピード感がありすぎる気もしたが、>>続きを読む
愛とか恋とか、そういうことの前にある、それぞれにとっての“忘れられない人”の物語。
“いい大人が”と思うかもしれないが、“いい大人”だからこそのラブストーリーがある。だからこそまずはこのキャスティング>>続きを読む
「女性はいつだって狡いし、かわいい」
そう思わずにはいられない。
オードリーヘップバーンがかわいいのは周知の事実だからさておき、このキャラクターのチャーミングなのに少し不器用なのが愛すべきポイント。>>続きを読む
ラストシーン後、タイトルの意味に泣かずにはいられない。
“たったそれだけで?”と思うかもしれない。でも、“それだけで”十分だったんだ。
愛おしさは、時に人を守るし、人を欺くし、人を蝕む。
こういう東野>>続きを読む
“法”とは何か、というのを突きつけてくる作品。
最後のシーンに誰も何も言えなくなる。答えなんてあるようでない、ないのにあたかもあるかのように取り繕って生きている現代社会にメスを入れられるような作品。>>続きを読む