コナンドラムさんの映画レビュー・感想・評価

コナンドラム

コナンドラム

映画(87)
ドラマ(1)
  • List view
  • Grid view

ばるぼら(2019年製作の映画)

-

東京、衰えたなぁ。
この映画、撮影が素晴らしいんですよ。それだけに東京の繁華街映すと、すげー痩せて枯れてんな、っていう感じが画面に出ちゃってて。
もうちょい東京というか日本が元気な時代に撮って欲しかっ
>>続きを読む

さくら(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2つだけ難をいうと、大阪が舞台なのにどうしても大阪に見えないという点がひとつ、エンディングの東京事変の曲は合ってなかったかなという点がひとつ。
大阪ってなんか独特の空気感があって、映像にも出る気がする
>>続きを読む

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

-

いわばGoToトラベル推進映画。
岐阜高山観光パートはちょっと長すぎ感。
それ以外は満点。

序盤は(まーた女性の生きづらさ問題かー。それは確かに大事なテーマだけどさぁ…)と、軽くげんなりしかけたけど
>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

女性の生きづらさを描くために殊更悪い男やひどい男や醜悪な男を出して、ほら女性はこんなに大変。。というのは、まあ、わかるんだけど、でもそれなんかちょっと違うんじゃない?

たとえば劇中女の子たちは禿げた
>>続きを読む

ビューティフル ドリーマー(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

本広克行さんがうる星やつら2ビューティフルドリーマーを実写化するって!?マジかよそんなの絶対コケるだろ…まあでも冷やかしに観にいってやりますか。くらいの気持ちで行ったんですよ、正直なところ。アホ映画を>>続きを読む

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった!
女神転生的なロウとカオスの戦いで、どっちにも理があるというか行動原理がそういうものなので一概にどうとはいえないというこの戦いのね、どっちに思い入れたらいいのかわからないもどかしさが素
>>続きを読む

ミドリムシの夢(2019年製作の映画)

3.0

およそ世の中で駐車監視員くらい嫌われている仕事もないのではないか。私は運転免許を持っていないし車も運転しないのだが、そんな私からしてもなんとなくいけすかないのが駐車監視員なのである。
そんな彼らを軸に
>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

3.0

冒頭のシーンは新生児にメイクをしてるんだろうか。本当に湿疹のある子を使ったとも思えないし…なんかなぁ。

南先生の無神経さと新村の無神経さが対照的。なんだよ新村いいやつじゃん。ああいうのは惚れる。
>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスであげ太郎と屋敷がブースに並び立つところはエモかった。


あとはまあアレなんだけども、ダメなところをいうと…
・いくらなんでもベリンダカーライルで大盛り上がりにはなんねーべよ。とってお
>>続きを読む

花と沼(2020年製作の映画)

5.0

まいったなぁ。無茶苦茶おもしろいぞ。
城定秀夫監督のピンク映画って毎回チャレンジしてるところがいいんですよね。フィルム撮影がなくなるってときにあえてフィルムで「人妻セカンドバージン」を撮ったり、痴漢も
>>続きを読む

どうにかなる日々(2020年製作の映画)

-

封切日が10月23日、原作者志村貴子さんのお誕生日なんですよね。愛されているなぁなどと妙に嬉しくなったり(ま、コロナがなければ5月の予定だったわけですけど)。

最初に声優さん2人が出てきてあれこれし
>>続きを読む

橘アヤコは見られたい(2020年製作の映画)

4.0

キャスティングの妙味。POV映えするボディといいますか…あの揺れ方がいいんですよね。アヤコもいかにも実在しそうな感じで素晴らしい。
百合ものとしても素晴らしいので百合好きな人はぜひ。

佐藤周監督は弟
>>続きを読む

たわわなときめき(2020年製作の映画)

4.5

古澤健監督のピンク映画は総じてクズ男が出てくるんだけど、クズ男(主に性的略奪者)がなんとなくだったり否応なしに容認される従来のロマンポルノ的価値観とは一線を画して、古澤健作品では報いを受け排除される。>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原作未読未視聴です。
はじまってすぐ主人公・いのしし・黄色い子の性格をしめす描写があって(主人公がおばあちゃんの荷物を棚に乗せてあげるところとかね)、とてもわかりやすかったです。
機関車鬼を倒したあと
>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

わたしは家族とか親類とは縁遠い生い立ちで、しかしどこかそういう境遇をよかったと思っている部分があって、それはこの映画に出てくるような肉親の仲が本当に嫌だから。
この空気は本当に苦手だなぁ。そう思いなが
>>続きを読む

地獄(1960年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

Netflixで見ながら寝落ちしたらとんでもなくイヤな夢をみた。元巨匠の岡野さんに2万円持ち逃げされて血眼で探し回る夢。
ま、それはともかく。
わたしは死後地獄行きが内定しているようなものなので、責め
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

LGBTがテーマだからって「らんま1/2」はないだろう。とか、キスシーンいるかね?とか、気になったのはちょっとだけ。

服部樹咲さん。よく見つけたなぁ。この人じゃないと作品が成立しないってくらい素晴ら
>>続きを読む

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

5.0

大昔テレ東で深夜に放送していたのを録画したテープ、擦り切れるほど見たなぁ。
おひささんの「世の中が変わればあたいも変わります。もっとお金持ちになってるかもしれない」っていうセリフ、心底好き。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

-

それは永遠に続くように思われて、どうせもう長くは続かないと感じてる。熱狂と虚無の同居。その矛盾が、青春というもの。
この映画は「それ」そのもの。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

宮崎駿さんが一貫して描いてきた「澄んだ濁流」と「空を飛ぶシーン」、これが混然として目一杯最大限に素晴らしく描かれている。最高傑作だと思いますよ。

ただ物語のその後を考えると、人間的にかなり成長したで
>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

-

これね、はじめて見たとき(うわぁ…)っていう気持ちになったんですよね。
ああ、ここに至っちゃったか。っていう。

鴨居玲が晩年に、自分が描いてきたモチーフに囲まれている自画像を描いていたけど、あれと同
>>続きを読む

#生きている(2020年製作の映画)

-

あの髪色髪型で20日も過ごしたらプリンになるよなぁ…リアリティはまったくないけど、でも「こういうのでいいんだよ」感が強くて、まあいいんじゃないかな。
どうしても一点だけ言わせてもらうと、護身用にゴルフ
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

-

テーマの深遠さとか原作の素晴らしさはひとまず置いといて、この映画、笑っちゃうんですよね。
猫の群れとか片桐はいりさんとか、もう、劇場で笑い堪えるのがしんどかった。
高山善廣さんが出てきた時はさすがにも
>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.5

途中からずっとヘンリー・ダーガーのことを考えていた。

残酷な映画だなとも思うし、身につまされるような気分にもされた。
彼に自分を投影してしまって。

虹をわたって(1972年製作の映画)

-

岸部四郎さんの訃報で思い出した。
この映画で岸部シロー(当時)さんが学生運動にやぶれて易者になったヒッピー青年を演じていて、これがよかったんですよ。

横浜の大岡川の上に浮かぶ船の上に住む貧しい人たち
>>続きを読む

いつくしみふかき(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いきなり失礼なことを申し上げて恐縮なのですが、私の祖母は渡辺いっけいさんのことが大嫌いで、テレビに映っただけでチャンネルを替えてたんですよ。なぜそこまで嫌うのかと聞いても答えずただ嫌いだと。
本作を観
>>続きを読む

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

5.0

今年の1月に愛媛国際映画祭で観ました。
この映画を観るために始発の電車に乗って羽田空港にいって朝イチの飛行機に乗って愛媛県までいったわけです。誰か褒めて下さってもいいんですよ。
映画一本観るためにわざ
>>続きを読む

ソワレ(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

なぜ彼女の罪は赦されず彼の罪は赦されるのか。
こういう不遇な女性が不幸な目にあうとか、男に対する甘さみたいなものは、散々昔のロマンポルノで見てきた構図で、昭和かよ!と言いたくなる。
抜群に美しい景色や
>>続きを読む

13月の女の子(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

絵が得意な子が描いた絵が全然うまくない。
こういうの、ほかの邦画でもわりとよく見かける(絵じゃないけど「恐怖人形」の主人公が撮った写真とか)気がするんだけど、どうなんだろうな。別に美大目指してるとかっ
>>続きを読む

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

-

白飯にお好み焼きがありかなしかはひとまずおいておくにしても、さめた白飯にさめたお好み焼きはさすがにないと思うんだ。
白飯を茶碗によそって待っている必要はまったくない。一旦炊飯器に戻せばいいじゃん。わざ
>>続きを読む

れいこいるか(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

人間の情と業、生きるということをまじまじと感じさせてくれる、ものすごい傑作。ぜひ観てください。


以下、思ったことなどをとりとめなく垂れ流していきます。ネタバレ含みますので、観てない人は読まないでね
>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私、むかし演劇を習ってました。
でも舞台に立つ少し前に、3.11が起きて。

その後も演劇好きだな、やってみたいな。とは思うんだけど、そのときの諦めを引きずってしまって、気持ちはくすぶり続け、やがて消
>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

-

これ、いつの話なのかさっぱりわからんのですよ。
架空の世界の話ってことならそれはそれでいいんですけど。

もしこれが現代の話だとして、花火の見え方が気になるならスマホないしパソコンで検索するでしょ。
>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

-

小川淳也さんご自身は情熱家でもあり、あまり老けないんですけど、17年間も追っているから当たり前とは言え、まわりの方はお年を召されていって、その変貌ぶりに、あゝ、選挙ってこんなにエネルギー使うんだなぁ…>>続きを読む

すずしい木陰(2019年製作の映画)

-

徒然草に「久米仙人が洗濯してる女の太腿の白さに目を奪われて神通力を失った」という話が出てくるけど、それ思い出しました。エロい、というわけじゃないんだけど、時々ふと見える足の白さについ目を奪われる。
>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

はたして本当にセックスしないと使えるエロ漫画は書けないものなのかというのだけは疑問だが(むしろ童貞や処女を拗らせた人の方が情念がこもったものを書きそうな気もするが)、それはさておき役者さんたちがみな素>>続きを読む

>|