mingoさんの映画レビュー・感想・評価 - 63ページ目

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白河夜船(2015年製作の映画)

3.3

原作読んでないから相違点わからないけど、たぶん少し描き方が足りないんだろうなと思ってしまった。そして何よりわたしの友人で最もイケてる友人の役者デビュー作。普段から雑誌や広告でよく見かけるし酒飲んだりや>>続きを読む

コレクションする女(1967年製作の映画)

3.9

なんとまぁ男が偉そうにアイデちゃんについてやんややんや語っとりますが、ヤリマンでも届きそうで届かない高嶺の花だとか言ったところで、すべて女性の掌の上でマリオネットなわけですよ。ピッピッピー。つらい、つ>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.9

岡田ゴズゴズと久しぶりの映画鑑賞。前作、3年前の正月早稲田松竹でぶち上がったのもすぐ思い出される面白さはギャラクシー級。もう説明不要、マーベルでぶっちぎっていっちゃんおもろいんじゃないのギャラクシー。>>続きを読む

恋の秋(1998年製作の映画)

4.0

春夏秋冬と制作年をみると、実は第1作の春から8年もあとにつくられた四季編最後の作品だけあって、ザ・いかにもワインの香り漂う濃厚かつ芳醇大人版「友だちの恋人」。よくもまぁベラベラとウィットに富んだことが>>続きを読む

ショック集団(1963年製作の映画)

4.1

死刑囚の記者をしてたフラーだけが撮れた傑作。

THE DEPTHS(2010年製作の映画)

4.0

永遠に君を愛すの次に撮った作品として感慨深い。

親密さ(2012年製作の映画)

4.4

言わずもがな。255分、価値しかない。パッション

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.4

濱口竜介現在進行形にして最高傑作。短編こそ力量があらわれる。去年観た短編で1番面白かった。2016年の長編短編合わせてベスト1。

シュザンヌの生き方(1963年製作の映画)

4.0

シュザンヌみたいな女の子、現代にも腐る程いるから作品としておもろいんだろうな。ロメールて実は女性?笑 凄すぎだろ。ロメールに駄作てあるの?全作品おもろい監督てロメール以外にいるのかなとまじで思ってしま>>続きを読む

モンソーのパン屋の女の子(1963年製作の映画)

4.0

世間一般的には二股かけるのは意味がわからないというのは周知の事実だが、二股かける理由がこうも明快で男の阿保さと女の訳わかんない理屈とかがすべて納得のいく形でスッと落ちるラストの軽やかさ完璧かよ。ロメー>>続きを読む

獅子座(1959年製作の映画)

4.0

ロメール長編第1作。染み抜きのくだりと、チーズと鰯とパンを買っただけなのにこんなに笑える映画も珍しい。煌めく街並みと反対に石で閉ざされたパリの対比がうまく、中盤から俄然おもろくなる。支配する側にあると>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9

試写にて。監督、X-girlのロゴ作った人なんやで。にしてもマイクミルズすっかり映画の人やな!ちゃんとしたアーティストあがりだから映画の理解度たけーし、演出が流石だし、なによりかーちゃん大好きマザコン>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

エモさ120点オーバー、詩の世界を現代映画として100点に近い点数で表現した2017年の邦画傑作だと思う!
カットとカットをつなぐアクションの名手と言えば喜八だが、彼を想起させるタバコの火から街の灯り
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

悪いはずないやん!だけどもだけっど〜前作の方が好き。エモさがとにかく異常な本作だが、ひとって歳には勝てないし歳月は流れエモさだけが残るのもまた人生てことですかね。ダニーボイルだからこそ2成功したけど、>>続きを読む

フットルース(1984年製作の映画)

3.4

オープニングだけたまに観たくなるほどの良さ。意外に宗教色と土着性強しな本作。若きケビンベーコンがコップカーて想いを馳せるだけでもうエモさ120点!

テラスハウス クロージング・ドア(2015年製作の映画)

3.0

すみませんテラスハウスけっこう好きでよく観てました。くそやらせってわかっててもひとって欲に塗れててやっぱおもしれー。小田部まじで良いやつだし、ぜってー幸せにしてくれるし、いっちゃん良い男だろ!て思う時>>続きを読む

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.4

ハイライズの監督か。。。
何も考えずに観る系の銃ぶっ放し映画。とにかく浅くて妥当な評価に落ち着いてしまってるけど、、、まじで妥当…
スコセッシが撮ったら、100もっと面白いだろうなと…

(2017年製作の映画)

3.7

「あん」しかり初期に比べふっつうに良い映画撮るな〜という印象。いかに「普通」が難しくて本物のプロかを実感できる数少ない現代監督だと改めて思った。
キャスティングから脚本演出まであざとさ凄まじい。ラスト
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.8

長久監督てカンヌとってるし広告の人?誰か教えて。魅せ方のバリエーションや、あざといまでの演出、映画の人は見習うべきまでのプロ魂。飽きない・短い・観やすいのファスト映画。ずるいのは黒田大輔と山中崇を起用>>続きを読む

フランスの王女(2014年製作の映画)

4.0

真面目に寝ずに観たのにこんなにわからない映画久しぶりだった。監督曰く、大事なものが大事じゃなくなるし、大事じゃないものが大事になったりする。主人公はプレイボーイの彼ではなく、周りをとりまく女性たちであ>>続きを読む

ビオラ/ヴィオラ(2012年製作の映画)

3.9

3年前のアップリンク見逃して良かったと思った。観たことない映画を久しぶりに観た。また凄い次世代の監督が現れたもんだ。某監督の「たかが世界のほにゃらら」はピニェイロの存在があるような気がした。顔面は若き>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.1

邦画タイトルしかりポスタービジュアル、ウェスアンダーソンやリトルミスサンシャインにひっぱられすぎだし、邦題くそすぎてなんとかならないか。原題のキャプテンファンタスティック最高に良いタイトルやろがい。も>>続きを読む

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.5

去年東京国際で観た「ノクトラマ」が記憶に新しいアデルエネル主演のダルデンヌ新作。「水の中のつぼみ」から考えると大人の女性になった…お馴染み常連さんオリビエグルメ、ジェレミーレニエも想像通りの役柄でいら>>続きを読む

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.8

トワイライトシリーズのヒロインクリステンスチュワート、みんな大好き「イントゥザワイルド」のねーちゃんが絶世の美女となって画面の前に現れた!著名人の代わりに都市をまたいで洋服を買いに行くパーソナルショッ>>続きを読む

青い乳房(1958年製作の映画)

3.4

鈴木清順と小林旭の違和感の半端なさ。意外や意外そんなことなくて意外としっくりくる…
60年前の池袋の映像だけでテンション上がらざるを得ない。話は退屈ではないが誰が誰を強姦したかをひたすら探すのまじでど
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