サイトーさんの映画レビュー・感想・評価

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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.4

ヴィーガンへの皮肉たっぷりなブラックコメディ。
サイコパス感出てきて、軽快にヴィーガンを仕留めてくのはスカッとする。
2024|35

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.4

主演二人の啀み合ってるんだけど心を許している掛け合いが見てて心地よかった。
楽しく見れる作品でした。
2024|34

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.1

安室達に焦点を当てて物語を展開していったのは楽しめたし、よかった。
最後にある爆発阻止展開は、絵面がシュール過ぎてサムい。
2024|33

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.3

誰が敵で誰が味方か分からない展開は面白かった。
最後の無理矢理なハッピーエンド以外は個人的に好みだし、短時間に上手くまとまってるなというイメージ。
2024|32

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.1

トラウマがある人もいる震災をテーマに用いておきながら、このクオリティでは報われない。
ご都合展開とかツッコミどころが多いので、冷めた目で見てしまう。
映像がキレイなだけの作品。
2024|31

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.2

キャスティング含めて、豪華な茶番劇という感じ。
軽いノリで見れるので、コメディとしては良かったと思う。
2024|30

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

大人の世界を絡めるのは面白いが、中盤から単調な展開が続き、クライマックスも大して盛り上がらず…。
ウルトラマンの正体が分かるまでが本作品のピーク。
2024|29

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

独特の構図とユーモアにウェス・アンダーソンのこだわりを感じた。
ウェス・アンダーソンらしさがありながらも、他作品に比べてクセが少ない軽快な物語は楽しく見れた。
2024|28

鈴木さん(2020年製作の映画)

3.1

カルトの空気感もある政治的ファンタジーで、B級感はありつつも、しっかりとした映画の構成になってた。
いとうあさこもハマリ役で自然だった。
全体主義は恐ろしい。
2024|27

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.2

トンネルの内外で時間軸が異なる設定は良い気もするが、その設定が分かった途端に展開が読めてしまうのが難儀。
安心感はあるが、驚きも感動もなかった。
2024|26

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

学問を究めたい気持ちと、その先に大量殺戮兵器があることが分かっているという、愛国心という定義がありながらも、人間の道徳心に問いかける葛藤が印象的だった。
時間軸を交錯させながら、起承転結を組み立てるノ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

有名曲が沢山でてきたり、大物ミュージシャンが参加してたりして、楽しく鑑賞できた。
軽犯罪しかしてないはずの兄弟相手にパトカー大量&軍隊出動はもう笑うしかなかった。特に大量パトカーとのカーチェイスは面白
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

原作がしっかりしているからか、伏線回収含めて、物語の流れが面白かった。
アニメ特有のサムい盛り上がりはあったが、許容の範囲内でした。
問題を抱えている子供達の姿は切なくなるし、助けてあげたくなる。
2
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宮松と山下(2022年製作の映画)

3.1

演技の世界なのか現実世界なのか、何度も騙される構成で、記憶喪失に対する表現が面白かった。
曖昧な部分も多かったが、人生としてはそれはそれでいいのかもしれない。
2024|22

同級生(1998年製作の映画)

3.3

現代よりも偏見が酷かった時代に、このような作品を世に出したのは価値があると思う。
最後のスピーチに全てが詰っており、共感はできずとも感動した。
2024|21

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.1

差別とかを風刺したいのかなとは思うが、偏見に満ちた演出とチープなSFで冷める。
まずカタコトすぎる海外の方はコンビニで働けないはずだし、マスコミの描き方も古い。
胸糞展開の上に面白みがないので、残念に
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

圧倒的迫力の映像と音楽。特にどこを切り取っても絵になる映像美は素晴らしかった。
1作目は情報過多に感じたが、今作はスムーズに入り込めた。
物語も佳境の1つを迎えたこともあり、前作よりも盛り上がりを感じ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.3

少子高齢化が加速する中、75歳になると安楽死が選択できる架空の制度に対する物語。
現実世界への風刺をしながらも、哀愁漂う雰囲気の映画でした。
老いたくない…。
2024|18

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.2

不死身のおじいちゃんがナチス・ドイツ軍を相手に無双する作品。
細かい部分は無視して頭空っぽにして楽しみたい作品。
2024|17

砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.4

静かに進む法廷ミステリーかと思いきや、最後の展開で全部持ってかれる。
真実を追求するときと依頼人の利益を求めるときがある弁護士の二面性を語るセリフは印象的。
2024|16

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.0

安易な展開とツッコミどころの多さに、作り込みの甘さを感じるし、アクションもモッサリしてて見応えがない。
ただ、クラシカルなアメリカントラックはめちゃカッコいい。いつかは運転してみたい。
2024|15

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

だいぶブッ飛んだストーリー。
序盤のシリアルキラー的な要素からクルマと子供作って他人の息子に成りすますという、一つの映画とは思えない要素が詰め込まれている。
たまにはこういう尖った映画も面白い。
20
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

ミステリーというよりも法廷が主な舞台でした。
証拠不十分な場合、裁判はどちらかに心を決めるためのものである。というようなセリフがあったが、それが本作品の全てな気がする。
フワッとした感じで終わらせるの
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.2

豪華キャストでオフザケをするアクションコメディ。
締めるとこはある程度締めつつもふざけるので気軽に鑑賞できるし、見応えもまずまずでした。
2024|12

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

3.5

すべての人間に訪れる老いについて考えさせられるドキュメンタリー。
おじいちゃんがジムでトレーニングしながら、毎日おばあちゃんのところへ通う姿に絆を感じた。
素敵な夫婦、家族でした。
2024|11

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.5

3作目にして、お決まりパターンでありながら安定の面白さ。
マ・ドンソクの無双を楽しみながら、合間のコミカルさを楽しむ緩急がちょうどいい作品。
今作のヤクザの主要キャストには、しっかりとした日本人俳優を
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

無垢な主人公の精神的な成長を通して、人間、特に男性への悲哀と風刺が印象的だった。
広角レンズを使ったり色合いを工夫したり、映像へのこだわりを感じ、ゴシックホラーのような出来栄えだった。
エマ・ストーン
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

3.5

007シリーズの音楽史を紐解いた作品。
映画で重要な役割を担う映画音楽の中でも最も有名でキャッチーな007音楽は偉大なものばかり。
ショーン・コネリーとダニエル・クレイグの007しか見たことないので、
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(2000年製作の映画)

3.3

藤山直美だからこそのクスッと笑える部分もありながらの逃走劇。
指名手配犯って意外と普通な人で身近にもいるんだろうなと感じる。
2024|7

ゆれる(2006年製作の映画)

3.3

様々な要素がゆれるこの物語に「ゆれる」という題名は秀逸だと思う。
田舎から出た弟と田舎に残った兄との間の心情描写が繊細で香川照之の小気味悪い演技も流石だった。
2024|6

Saltburn(2023年製作の映画)

3.6

主人公の狂気じみた行動に気持ち悪さとおぞましさを感じる。
特権階級の人の貧困層への差別的態度も印象的で、終始人間の醜く黒い部分が描かれている作品。
2024|5

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.7

前作最大の敵だった弟とのタッグはアツかったし、性格の違う兄弟の掛け合いが面白かった。
海中アクションは迫力満点で見ごたえがあった。
王道展開だが、ヒーロー映画はそれでいい。
2024|4

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

世間の高齢者に対する冷遇を風刺しているのだが、高齢者の主観で描いており、視野の狭さと表現の偏りを感じる。
人生の先輩として高齢者は敬うべきだが、高齢者のために社会があるのではないし、金も権力もない老人
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

2.9

低予算なチープ感は福田監督らしさでもあるが、それを差し引いても面白くなかった…。
流し見でいいレベル。
2024|2

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.3

ゆったりと時が流れており、自然な形でファンタジー要素を取り入れていた。
親の子供時代に会うって不思議な感じ。
フランスらしい淡々と描きながらも雰囲気がある作品でした。
2024|1

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

想像以上のファンタジーだし、ミュージカル色が強かったが、楽しくみることができる映画でした。
チャーリーとチョコレート工場とは別物として楽しむのが正解かも。
2023|131

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