サイトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

シン特撮シリーズ初鑑賞。
大人向けの仮面ライダーにするために色々考えているなとは思うが、それだけ。
わざとなのか、CGはチープだし、心情面も含めて薄い内容でした。
2023|92

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

2.9

殺人事件の加害者家族を描いた作品。
エンタメとして盛り上げたいのは理解できるが、マスコミおよび警察の対応が非現実すぎて冷める。感情表現もアッサリしており、心に残らない。
興味深いテーマだっただけに残念
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.2

大人の理不尽と身勝手さに反発して軽犯罪を犯してしまう中学生。
子供の気持ちを理解しようとしない大人に絶望してしまうのは共感する部分もある。
愛を受けなかった少年の未来を色々と想像してしまう。
2023
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

期待を裏切らないアクションとカッコ良さ。
トム本人が行うスタントは60代になってもスゴすぎるし、尊敬する。個人的にはバイクのシーンとカーチェイスにワクワクした。
仲間、特に女性に対してイーサン・ハント
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.1

前作から説明もなく時間が進んでおり、小説で書いてるかは知らないが、繋がりを見せないなら、シリーズ構成の映画としての価値がない。
劇的なことも起きず、当たり障りのない終わり方だったかな。
2023|88

バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.1

内容が薄いようには感じるが、短い上映時間でテンポよく進めているのは良いところかな。
ジルって誰かと思ったら演者が変わってた。
軽い気持ちで見る映画。
2023|87

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.6

愛国心でベトナム戦争に参加するも、負傷帰国後は反戦運動により思い悩む帰還兵を描いた実話ベースの物語。
戦争って悲しみ以外何も生み出さないことが改めて感じ取れる作品でした。
トム・クルーズの体当たり演技
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.1

懐かしのレッドリボン軍が登場しつつも、世代交代を感じさせる展開でした。
悟飯パン親子とピッコロの師弟関係は微笑ましかった。
ただ、漫画から読んでる身としては、やっぱり悟空とベジータが恋しい。
2023
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

宮崎駿らしさ全開の世界観でした。
色々な捉え方ができそうな作品で今後様々な考察が出てくることが予想できる。
解釈が難しい部分もあるが、退屈することもなく楽しめた。
作画と豪華声優陣は流石ジブリというと
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バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.1

徐々に安易な展開になってきたし、アリスの無双状態を抑えるためのストーリーに感じた。
マトリックスで流行ったスローなアクションシーンが今作では陳腐に見える。
2023|83

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.2

政治が分かっていない二世議員を面白可笑しく皮肉る映画かと思いきや、もっと深い政治の悪い慣習を風刺している作品でした。
染まるって怖いと感じる。
2023|82

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

年齢を感じさせる部分もあるが、現代技術で蘇った現役時代と老齢期の両方のインディを劇場で見られて良かった。
スピルバーグが監督やってたときより、おふざけが減って王道アドベンチャーって感じだった。
ただ、
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.4

ハチャメチャな部分も沢山あるが、それも含めてインディー・ジョーンズらしくて良かった。
特に軍隊アリのシーンはゾッとした。
何より1作目のマリオン復帰は個人的に嬉しかった。
当時既に60代半ばのハリソン
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.3

急に世紀末みたいになったり、アリスが超人化したり、何でもありの展開が続く。
カルロスのシーンはカッコよかった。
2023|79

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

最近の社会への皮肉タップリのブラックコメディ映画でした。
実際の出来事を彷彿とさせる描写は、現実でも起こりうると考えさせられる、面白い演出だと思う。ラストの展開もまた独特で富裕層への風刺がきいていた。
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.2

ゾンビ映画定番のノリをやりつつ、アリス無双のSFアクションも取り込まれており、独自性がある。
カッコいいアクションを見る映画。
2023|77

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.2

よくある展開ではあったが、シンプルで見やすかった。
記憶を取り戻したあたりからのミラ・ジョヴォヴィッチがカッコ良すぎる。
今回は密室でのアクションだったが、ラストから見て今後はステージが変わりそうなの
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.4

名優ショーン・コネリー演じる父親との共闘に新しさを感じ、いつもとは違うインディが見れた気がする。
リバー・フェニックスの出演には驚いた。
2023|75

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.5

緊張と緩和のバランスがちょうどよくて、見やすい構成の映画だった。
前作よりも流れがスムーズだし、ショートの存在が前作とは違う雰囲気をもたらしており、楽しく鑑賞できた。
食虫や脳みそのシャーベットのシー
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.9

カラフルで迫力があるだけでなく、前作同様、コミックを見ているかのようなアニメーションは見応えがあった。特に宇宙ごとに絵柄を変えてるのはアニメならではの工夫で面白かった。
盛り上がってきたところで終わっ
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

アニメでストーリーは知っていながらも、安定の面白さがあるし、何より音楽と映像美が最高だった。
定番の音楽がグレードアップしており、映画館で見る価値ありでした。ハリー・ベイリー歌上手すぎ。
2023|7
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.4

大ヒットシリーズの1作目なので期待して鑑賞したが、制作年代もあってか盛り上がる展開の切り貼りのように感じ、期待しすぎた感はあった。
テンポが早くご都合主義だらけだが、当時の娯楽映画としては凄かったのか
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.1

耳が聴こえないボクサーの物語。
淡々と進んでいく静かな展開だが、ケイコの表情からの演技で熱意と不安などの葛藤が伝わってきた。
2023|70

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.4

本人への末期癌告知を題材にした実話ベースのお話。
アメリカと中国の考え方が違うことが分かるが、個人的にはアメリカ寄りの考え方がしっくりきた。
感動からのラストワンシーンは拍子抜け。
2023|69

奥さまは魔女(2005年製作の映画)

3.2

ドラマ版奥さまは魔女のリメイク撮影に抜擢された本物の魔女の物語。
ドラマ版は相当過去の作品だが、再放送で見たことがあり、更に楽しめた。
ニコール・キッドマンの可愛さや設定は面白かったが、ラストはもう少
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.6

ひと夏の青春物語を駆け抜けるように描いており、傷つきながらも前に進んでいくティーンエイジャーならではの物語。
重い内容だが、時に軽快に時に文学的に表現しており、ノスタルジックでありながらも新しい雰囲気
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

血中アルコール濃度は0.05%が理想ではないかという説を実証していく中年高校教師の物語。
結論、アルコールを含めて何事も適度が一番と教訓になる物語。
マッツ・ミケルセンがイケオジすぎる。
2023 |
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.6

ロッキーの不在を痛感しながらも、ロッキーからの独立となった本作。
今作は対戦相手との関係性から精神面での戦いを描きたかったのは分かるが、ボクシングシーンがスローだったり、前作までのスポーツとしてのリア
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ビースト(2022年製作の映画)

3.1

パニックアクション映画としては意外と見かけなかったライオン相手。シンプルな構成で見やすいが、この手の映画あるあるの主人公以外の身勝手な行動に腹が立ってしまう。
今回は姉妹の行動に苛立った。
2023|
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.2

邦題的にホラー映画の知識を活かしてシリアルキラーと戦うのかと思ったが、完全に題名詐欺。
シリアルキラーのキャラを立てたのに活かせなかった印象。
B級映画と割り切れば悪くない。
2023|63

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

無機質でチープな空間が不気味で頭おかしくなりそうな世界観。
序盤のカッコウの描写が全てを表現しているとも言える。
2023|62

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.3

前作に引き続きではあるが、CGの使い所は巧いし、現実的な部分と非現実的な部分のバランスが実写化しても違和感がなくて良かった。
ただ、このペースだと完結まで大量に映画が公開されそう…。
2023|61

ジョーンズタウン集団自殺 -偽りの死の楽園-(2018年製作の映画)

3.2

人種平等を訴え、弱者を取り込んだカルト宗教の集団自殺までのドキュメンタリー。
人間の心の弱さが分かるし、洗脳と集団心理の怖さを感じる。
2023|60

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

3.1

コラボとしては面白い試みだったし、コナンの時ほどではないがワクワクした。
ルパンのいつものストーリーパターンで、ルパン側が圧倒的格上に描かれていた。
悪くはないんだけど、CGアニメのクオリティの低さが
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

監督が急遽交代したこともあってか、物語や演出の粗さは目立つが、ワイスピのド派手カーアクションと定番の流れの面白さでそんなことどうでもよくなる。
シリーズ最終作へ向けての序章扱いにも感じたが、様々な噂を
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

タイムループものではあるんだけど、シンプルに青春っていいなと思える青春映画でもある。
有名すぎて初見ながらも知ってるセリフが多々あった。
細田守らしい演出盛りだくさんだった。
2023|57