自身がストーリー狂やからアート系の作品後回しにしがちでようやく観てみたら結構面白かった。
奇妙さを演出する多くの作品で意図的に生殖の描写があるのってやっぱ生殖行動自体が滑稽でグロテスクやからなんかなと>>続きを読む
初カウリスマキ初フィンランド映画。
ストーリーや台詞が印象的な映画が好みな私にとって新鮮な映画だった。
会話が少ないからこそ不純がなく、少ないアクションがとても愛おしく思える。
二人がどこに惹かれてど>>続きを読む
最高女達のキャスティング。シスターフッドでよかった。
ホテルのアフタヌーンティー、アパートの下層から見える東京タワー、それぞれの立場でいつもと違う目線を体験する。
「他人事みたいに言うね」って言われて>>続きを読む
「愛に乾杯?」「いやもっと信じられるもの、あなたに乾杯」
「わたしもっと彼女が恋しくなると思ってた。わたしが恋しかったのは彼女の“視線”だけ」
内容が内容なのに、仕事を取られた気分になって嫉妬するとか、「わかんないことあったら先輩に聞いて」って普通のバイトなら確かにそのノリなんだけど…みたいなことを平然と言ってたりとか、そんな歪さに毎度クスッ>>続きを読む
ずっと隠喩的な怖さが付き纏う。
この映画の不気味さって直接的なグロいシーンとかではなく、あくまでそれは材料に過ぎないんだよね…
タイトルや話の流れは神話の引用では?という考察が面白かった。
ベッドシ>>続きを読む
基本的に一作目を越えることはないと思っているので、ここで終わらせておこうと思っていたものの、ファースト作品の勢いばっかり崇拝するのは若いからと煽られたので意を決して鑑賞。
やっぱり個人的にはサンセット>>続きを読む
「そりゃそうだよ気づかれないように隠してんだから」「それでも気づかなきゃダメだったんだよ」
自分を欠落人間だと思い、コンプレックスにさえなっていたホリガイがイノギさんにそう思ったこと、めちゃくちゃ愛お>>続きを読む
キキカイカイでずっと気になっていたので鑑賞。
お互いがどんな人間かほとんどわからない状態で旅が始まり、初めは一問一答みたいになってた二人の会話も時間が経つにつれ、ペースが合っていくのが心地いい。
お笑>>続きを読む
最初から不穏ではあるけど、終盤の「ある発覚」により怖さが倍増する。
イカれた人間が一番こええ。老人ってのも怖ポイント。
弟のラップが結構良い。タイラーザクリエイタ笑
卒業制作でこれ?
この時からもうジムの土台は完成してたのね。
ジムの映画はただえさえ余白多いのに、寝不足でうつらうつらとしていたらところどころ会話が入ってこなかった…無念…絶対万全の状態でリベンジする>>続きを読む
キョヌがただただやさしく、ヒロインがめちゃくちゃ可愛い。
地味に細かい伏線回収が秀逸。
木の下り泣いちゃった。投影されてでもなんでもいいから彼女の傷が癒えて欲しいとか超愛じゃん。
脚本描くのが趣味な>>続きを読む
この男が他者に向けてほざく愛とかいうやつは全て自己愛だろうよ〜
これは映画だし私たちはあくまで断片的な部分しか見ていないわけで…
こいつも前妻以外の登場人物から見るとただの気と顔のいい男なんだろうか>>続きを読む
Khruanbin の August10 でブチ上がった。
他の選曲も映画全体の色味とかフォントとか画角も好みだった。
ストーリーはシンプルだけど、二人しかいない(その次元という意味では)閉鎖的空間>>続きを読む
ヤバい映画と聞いて鑑賞。
初期段階で“洗礼”映像を見せられてからは、世界不思議発見「アマゾンの民族に迫る」編ねぐらいの心持ちで観れるようになった。
クオリティとか逃亡手段とか突っ込みたくなるところも多>>続きを読む
観賞後一晩寝かせてみても色んな感情が沸々と湧き上がってくる。
馴染みの固有名詞(作者名や作品名)が羅列していて、その度既視感にドキドキしてしまって、喉の奥がずっと詰まってるような感覚だった。
なんと>>続きを読む
モノクロベースでの色使い。
"If anything happens I love you"