millicさんの映画レビュー・感想・評価

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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

実写化はあまり好きじゃないけど、岸辺露伴と高橋一生が好きだから見に行った。
今日ちょうど中島哲也の「来る」を見ていて、この映画のことを思い出した。
世の中には科学では証明できない事が沢山あるけれど、人
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来る(2018年製作の映画)

4.8

これまで、どきどき.. ビクッ‼︎みたいなホラー映画が苦手で避けてきたけど、こんな形のホラー映画があるんだって初めて知った。時代?
少年漫画を見ているみたいで、とても見やすかった。
音楽や映像などを使
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

三上の正義感に共感する部分もあって、
とても胸に刺さった映画だった。
終始眉間に皺を寄せてる八の字眉毛の自分が画面に反射してて、時々涙もでた。
世間の人々の優しさと冷酷さが釣り合うくらいに上手く描かれ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.6

ラフな服に、ラフな生活、ラフな関係。
すごく楽しい人生の過ごし方だなって思った。

新宿の武蔵野館で観たんだけど、映画の世界観と映画見終えた後の新宿駅の騒がしさのギャップがすごかった。
それだけ引き込
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

観終えた後にレビュー見てたら、思っていたより評価が低くて少しびっくりした。
美香の言ってる事、言いたい事、考えてる事、少しわかる気がする。
最果タヒのことは映画を通して初めて知ったけど、この映画を見て
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STAR SAND 星砂物語(2017年製作の映画)

2.5

戦場のメリークリスマスと坂本龍一が好きだったのと、作品解説のあらすじに惹かれて借りたものの、思っていたよりあっさりしていた。

あと、現代の若者を演じていた吉岡里帆の演技は、すごく特徴を捉えてたと思う
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

世の中のどこかで本当にあった区間を切り取って映画にしたみたいにリアル。
誰しもが経験する出会いとか別れに悩んで泣いて、気持ちを割り切ったり、汲んだり、悟ったり、人生って、いろんな工程を経て大人になって
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SAYURI(2005年製作の映画)

3.7

この映画を観た日本を知らない外国人に、これが日本だと思われるのは困るけど、外国人ならではの感覚から作られたこの作品の世界観は結構面白かった!

外国人は発想がダイナミックでユーモアがあり、日本の良さは
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.4

やっぱり主演のこのロベルト・ベニーニって、ナイトオンザプラネットのあのお喋りなサングラスの運転手の人だよね?笑
俳優であり、映画監督・脚本作家であり、コメディアンって、なんて多才な方なんだ笑

辛い事
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HANA-BI(1997年製作の映画)

3.8

たけし作品3作目。
思い返してみると、結構設定や展開が似通っててパターン化されてる気がする笑
(キャストはお馴染み笑)
でも何を軸に描かれているかは違うし、HANA-BIに関しては若いたけしの頃の作品
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

泣ける映画だとは思ってたけど、こんな終わり方だと思わなかった..
セルマを人として、母として尊敬したい。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.9

たけしが作る作品は間がいい!
構成やアングルもすごくしっくりくる!
話もわかりやすいんだけど、作品の中のたけしが魅力的だし、音楽もなんかいい笑
世界で評価される理由が何となくわかった。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

はじめてのたけし作品。
ヤクザとか銃とか血とか、表層的なバイオレンスなイメージで今まで素通りしてきたけど、観てみたら思っていたよりもずっと深くて、綺麗だった。
間の取り方にもお笑いに通じるものがあるし
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.8

ブレずに1つのことに没頭して、生涯を捧げられる人ってすごい。きっと失敗や不安なんてものはないんだろうな。行動的で凝り性、男の子が好きそうな映画かなって少し思った。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.1

芸術、文学、哲学と同性愛。
どれも関心のある分野だから個人的にはすごく面白かった。レアセドゥじゃなくて"エマ"がすごく魅力的、かわいい!

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

ジョン・メリックには、切に幸せになって欲しかった。観てる間はずっとそう思った。
終わり方に、リンチの面影を感じた。
わからなかった..

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.6

レクターがすごく魅力的。
ハンニバルみたくなった!

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.7

酷すぎて泣いた..
どこまでが実話なのかわからないけど、どうして良い人ばかりがこういう目に合うんだろう..

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.4

思ってたのと違った!
華やかなタイトル、ジャケットとは反対に、健気な愛とか切なさもあった。
というか、今思い返してみればいろいろ忙しい展開かもしれない笑

インセプション(2010年製作の映画)

3.5

吹き替えで外人が「斎藤さん」って呼ぶ度に、ニヤける。渡辺謙かっこいい。
ストーリーまでもがエッシャーのだまし絵みたいに入り組んでるけど、面白かったと思う。あと、終わり方がが笑

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.2

アートとしてみるには良いのかな。
なんかよくわからないけど、進撃の巨人が頭をよぎった。

カラフル(2010年製作の映画)

3.0

ジャケットが綺麗で気になって借りたけど、裏見たらCMで宣伝してた映画だった。終盤に差し掛かるまで結構退屈で、人生をやり直してるって事忘れかけてた。でも最後で朦朧としてた眼が少し覚める。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.2

精神病の辛さや感覚、恐怖感って、経験した人にしか分からない事だし、聞いたこともない病名なんかも出てくるんだけど、人の心のもろさや、そう言う人たちは常に死と瀬戸際だって事なんだと思った。
人は、1人では
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.8

ジョニーデップとレオナルドデカプリオが同じ映画に出てるって凄い笑
困難を抱えた家の子って、とてもいい子に育つよね.. レオ様の演技も素晴らしい。

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.6

最後に映る絵の深みが凄かった。
こんなの描かれちゃ、妻としてやっていくのも辛い。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

見たい見たいと言ってから2年くらい経って、やっと見れた笑

内容が遺伝子、宇宙、生命、エネルギーと壮大で、民族的・原始的な音楽も含めて頭の中で結びつくものがあった。
暴走族とか登場人物の口調とか、もと
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.9

もっと芸術的でマニアックな映画だと思ってたけど、結構わかりやすい映画だった。
描写は結構砕けているんだけど、「もう会えない」ので、観ていて常にどこか切なかった。このジャケット、とても好き。トヨエツがイ
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.7

もっとふざけた映画だと思ってたのに、すごい感動するノンフィクション時代物だった.. 展開がトントン進んでいくような下手な映画じゃないし、最後はちゃんと泣けるのに要所要所で笑える部分もあって、ちゃんと面>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.6

手を抜いてない感じというか、引き出しの多さというか、すごく見応えのある映画で、個人的に面白かった!!
カールの頭の中に入り込む時の映像は、一部観てるこっちも頭おかしくなりそうになる。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.3

英語はわからないから字幕で見たけど、ネイティブな英語やスラングがわかる人が観たら、もっと面白く感じるのかなと思った。音的に韻を踏んでるのはわかるけど、言い回しとか言葉のチョイスとか、英語がわかったらど>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

2.8

短い映画だなと思ったけど、これが3時間も続いてたら最後まで見れなかったと思う。衣装は興味深かったけど、世界観には引き出しの少なさを感じた。その他は、呆気ない印象。

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.5

エルフが無敵なんじゃないかと思うくらい強い、というかレゴラスが強い。