Hookさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

事件自体をリアルタイムで経験している世代で、観たいなという興味があったがこれまで観る機会がなかった。
ドキュメンタリータッチでセリフとメタ的な展開で物語を転がしていくのがうまいなと思った。役者ぞろいで
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

2.9

実話ベースでこの話というのがそもそもなんというか、と思う。衝撃のラストシーンが文字通り戦慄が走るものでよかった。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.3

ソン・ガンホは役によって全然違う感じですごいなぁと感心した。ストレートに怪獣映画では無いところがさすがポン・ジュノだなと思った。

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.0

おバカ映画とあなどるなかれ、ラスト近くでちょっとぐっときてしまった。アー写がなかなか格好良く撮れてたので壁紙にしたい。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

2.9

期待度が高すぎたか、もちろんイーストウッドだし映画はちゃんと面白いけど前作同様ちょっと納得できかねる部分があり、そこだけがどうしても引っかかって没頭できなかった。ただキャシーベイツとサムロックウェルは>>続きを読む

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.5

言うほどひどくはない、まあそれなりにちゃんと見られるかも。ただ結構突っ込み処は多いかな。最後のシーンでもあの子がこういい演技してんだけどそこはスルーなんだと思うとふーん。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

観終わった後すぐに立てない感じの映画。韓国映画はハングルが読めないのでエンドロールが全然わからないけど今回は英語表記だったので助かった。ネタバレ禁止なのでへんな感想だけど、もう一度観たいような観たくな>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.4

今年初劇場映画が最高のやつだった。細かいことはコメントにネタバレで書くとして、熱い映画だった。IMAXで大画面、大音量で観たい。皆良い演技だったけどクリスチャンベールはやっぱすごいな。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.9

音がすごい、結構怖がらされる。
ラスト近く、シャイニングとつながっていく感じが素晴らしく良かった。やっぱりシャイニング大好きなのであの感じが出てくるの嬉しい。
音楽とかカメラワークとかのオマージュぶり
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.6

個人的に韓国映画に求めているものが全部ありました、といった感じ。自分の記憶が定かではないということがこんなにも恐ろしい結果を産んでいくのかと思うと怖い。いわゆる「志村うしろうしろ」的展開もあり、楽しめ>>続きを読む

サイレンサー第4弾/破壊部隊(1968年製作の映画)

3.0

ワンスアポンアタイムインハリウッド絡みで観た。古さを感じず楽しく鑑賞。シャロンテートのコケティッシュな魅力を存分に感じた。こういうハチャメチャドタバタ映画ってもっとやってもいいような気がするな。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.9

まあ言いたいことはわかるけど、結構ひたすらに暗い。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

盟友、名優ぞろいでスコセッシで面白くないわけがない。長いけど、人の人生を追体験したような気がした。ギャング(でいいのかな)として生きるとはどういうことか。命令に従う辛さ。胸が詰まるようなシーンもあった>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.3

想像の3倍くらい描写がえげつなかったがそれも含めて面白かった。無理にえぐいシーンを作ろうとしている感はあったけど。
エンディングでビリー・アイリッシュの歌を初めて聞いた、収穫。

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.0

それなりに面白く楽しめたけどオリジナルがそもそも好きなのでどうしても比べてしまうところはあった。

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.5

全編を通して園子温の内面をさらけ出されているような気がした。不快だけど見てしまう。若手女優陣のぎこちない演技さえも計算のような気がする。ヤングダイスはやっぱいい役者になるなと思うのでもっと映画出てほし>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

久々にアツい映画観た気分。ナチスドイツと戦車T-34一台でやりあう、ただそれだけの映画だけどなんだかすごく楽しめた。ロシア語とドイツ語の語感が良く、T-34乗員それぞれが(全然知らん人やけど)個性あり>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

2.7

期待度が高すぎてやや残念な結果に。なんかCGが鼻につくなと思ってしまった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

ホアキンはマジで凄いな。なんとなく今のバットマンよりもダークナイト3部作に繋がる流れを感じた。White roomが流れるところで何故か泣きそうになりました。ウッとくる映画。

大脱走(1963年製作の映画)

3.5

ワンスアポンアタイムインハリウッド関連で。観たことなかったので。古さを感じさせない映画で楽しんで鑑賞。盟友そろい踏み。あのシーンはニヤニヤしながら観ました。

アス(2019年製作の映画)

3.4

怖がらせ方がしっかりしている、絵がいい。音楽も効果的。観た後は何とも言えないいやな気持になれる。人間が生きていくためには犠牲が必要なんだろうなということを感じた。ネタバレになることはコメント欄に書くが>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.6

そういえば見たことなかったのでワンスアポンアタイムインハリウッド関連で鑑賞。古さを感じない、直接描写でないおどろおどろしさはなかなかのものだった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

タランティーノの映画愛に溢れた作品だった。観るまでは期待しすぎて不安だったけど始まったら多幸感ありすぎて感情がおかしくなった。セルフオマージュ含むいろんなオマージュあり、良い音楽あり、タランティーノら>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.1

ストーリー云々よりも映像に魅了された。監督はこれで稼いでマチェーテキルズインスペースを作ってほしい。マハーシャラ・アリとウェズリー・スナイプスの区別がつかへんのは私だけでしょうか?

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.0

難解ではあるけれど二人の迫真の演技もあり迫ってくるものがあった。修正はなくていいのになと思ってしまった。
ウィレムデフォーの足に○○を○○するシーンはなんかリアルさがすごくて正視できない(したけど)。
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メランコリア(2011年製作の映画)

3.0

何と言っても映像が綺麗で、難解な割に引き込まれていく自分がいた。第一部のどんどん不快になっていく感じはさすがラースフォントリアーだと感じた。これとアンチクライストと続けて観たが、シャルロットゲンズブー>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

ミュージカル部分は願望が反映されているのかな。現実は過酷だよな。などど色々考えながら暗く観た。
ビョークのビョークらしさの出し入れがすごいなと思った。

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.0

短い時間の中で緊迫した感じでなかなか面白かった。突っ込みどころは結構あるけどそれなりに面白い。新人?知らないキャストばかりなのがシチュエーションにリアリティをもたらすようで良かった。ラストの展開も好き>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.0

原作が好きなのでどうしても評点は辛めになっちゃう。原作に忠実でない部分が多く、原作好きにはそれがプラスに作用しているようには思えなくて。ただ蜷川実花のやりたいことはわかるし絵的に美しいとは思った。

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.6

絵づくりが綺麗で引き込まれた。いろいろ書くとネタバレになってしまうので省くけど、デル(ピーター・ディンクレイジ)の気持ちはなんかよくわかるなと思ってしまった。終盤の展開で同じようにショックを受けた。>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

不快なだけの映画だった、と思いながらも後になればなるほどもう一度観たくなる不思議な映画。後半の地獄描写も癖になる感じはある。監督のポストカード(すごいポーズ)もらったけど使いどころがわからなくて困って>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.6

世間的には評価低いかもしれんけど大好きな映画。ジュリエットルイスにスウィートジェーンが似合いすぎる。
倫理的にはあかんなと思いつつ感動する再会シーン、毎回涙出る。
トミーリージョーンズの怪演も捨てがた
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.7

イーライロスとケイト様目当てに鑑賞したけど大人でも十分楽しめる絵作りだったと思う。ケイト様の紫のドレスやメガネは最高でした。そしてエンドロール前のイーライロスみが良い。久々にカイルマクラクラン見た気が>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

塚口サンサン劇場でAKIRA重低音ウーファー上映に。上映後の拍手に初めて参加。やっぱいい映画だな。1988年の映画なのにやっぱ古くないな。舞台が2019年オリンピックを控えた東京ということで、現実がA>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

うおー、シャマラン。3作品続けて観たい。なんか色々考えさせられるなぁ。そしてまあスプリットからのマカヴォイの演技凄すぎてため息。