Hookさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

2.8

ビル・ナイはいいなあ。あとこの映画の世界観はすごく独特な気がしてそこは良かった。純粋に推理もの?としてみるとちょっとあれだけど、雰囲気映画としては良かったのではないか。もちろん見たことはないけど昔のロ>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

いろんな人に観てほしい映画だった。みんないい人ばっかりでほっこりする。主人公の雰囲気が絶妙にはまってる感じでよかった。そしてマーク・ハミルがいい仕事してるなと思った。

カムガール(2018年製作の映画)

2.7

ラストシーン一歩手前までは不穏な雰囲気も良くグイグイ引き込まれて鑑賞していた、その分消化不良を感じてしまう。なんでもすっきり解決すればいいってもんじゃないだろうけど。
全然知らない世界を垣間見れたのは
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

マーベルほとんど見てないのにトム・ハーディが好きなだけで前知識ほぼ0で観に行った。息つく暇ない展開で、体感時間があっという間で驚いた。トム・ハーディのやれた感じにヴェノムが合っているなと思った。
エン
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

生涯でこれほど涙した映画はありません。開始すぐ、20世紀フォックスロゴのあるしかけからすで泣きました。観て良かった。クイーンの事をちょっとでも好きな人は全員観てほしい。メンバーが激似で(特にブライアン>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.0

30年近く前の映画だと言われると驚く。個人的には物語としてあまり魅力を感じなかったがそれでも4時間近く観させることのできる映像がすごいのかもしれない。登場人物の区別がつきにくく、人によっては二つ名もあ>>続きを読む

人間機械(2016年製作の映画)

3.0

他の人も書いてるように案外メッセージ性が低いところが残念というかなんというか。ただ、作中で監督?が労働者に問いかけられる場面があるが、直接こちらに向かって言われているようで、何とも言えない気持ちになっ>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.3

リマスター版を映画館で鑑賞。何回目かの鑑賞だけど映画館だと迫力が違うし結構驚かされた。造形が素晴らしいので大画面で観られてよかった。いいものはいいというのを改めて感じた。
閉鎖的状況で疑心暗鬼になる中
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.4

低予算なんだろうけど限定的状況をうまくストーリーに活かしてると思った。どう落とし前つけるのかと思ったら衝撃のラスト。まあこれしか無いかなあ。

ポーカーナイト 監禁脱出(2014年製作の映画)

3.0

最初は結構何が起きててどれが現在かわかりにくい感じで進んでいくが、理解しだすと中々に面白いし、トリック?がよく出来ていて驚いた。あと結構リアルで痛そう。マスクのセンスはなかなかだと思う。

YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

3.0

手芸好きの家人に見せようとしたら自分も全部見てしまった。編み物と言ってもいろんな表現方法があるのだなと驚いた。遊具になったり、サーカスで表現したりもしている。どちらも体験したいと思った。編み物はあくま>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

好きな映画は出てこないよなと思って、まあまあ楽しく観てたらシャイニングがバンバンに出てきて感動した。今日たまたまシャイニングの双子Tシャツ着てたので余計に。ガンダム登場シーンではぐっときてしまった。お>>続きを読む

カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

2.2

中国版のカイジ(っていってもカイジの映画は見てないけども)。大胆なアレンジを好きか嫌いかでだいぶ変わってくるだろうな。個人的には期待外れ気味でテンションが続かなかったのでやや残念。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

予告最高本編大したことないやつやろと思いつつ予告につられて観たら思いの外面白かった。無音状態の表現がうまく、登場人物になったようにドキドキハラハラしまくりしながら鑑賞。帰り道ニールヤング聴きながら帰り>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

自分が映画好きになるきっかけにもなっているであろう映画。何回も何回も観てるので、不届きにも今回は床にワックスをかけながら鑑賞。タランティーノは好きな人は好き、ダメな人はダメだと思うのですが好きからした>>続きを読む

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

4.0

ベース3本うち1つはダブルネックに度肝抜かれる。斬新。くだらな面白くて終わるのあっという間だった。そしてなぜか感動した。歴代ドラマーシリーズ面白すぎる。園芸中の事故の詳細を知りたい笑。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.0

モーガン・フリーマンがだんだんネルソンマンデラに見えてくる。ラグビーの試合シーンがなかなかの迫力であり、中にはどう撮ったのかよくわからない映像もある。皆が融和していくのは大変なことだっただろうなと深く>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.6

連休にクリントイーストウッド観まくりだった。
前半のタメを後半ですべて返してくる感じの映画。まずなんといってもグラントリノがカッコいい、もっと走らせてくれてもいい。頑固でめんどくさい爺役がはまりにはま
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

基本的にクリント・イーストウッド監督作品は無条件で好き。何の気なしに久々に観たらしっかり観てしまった。冒頭のコーランと戦車の対比からズンと来る。真剣に考えだすと誰が悪いのか誰が正しいのかわからなくなる>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.3

映画としてはなかなか面白かったけど雰囲気がこれプレデターなのかなってくらい途中からドタバタコメディ化してきてびっくりした。特攻野郎Aチームを見に来たのかと。トレンブレイ少年はやはり天才的であった。そし>>続きを読む

クリープ(2014年製作の映画)

3.0

期待以上に面白いし不快。狙っての不快がうまくはまってる。ダメな人は是全だめだろうけど。主演の人の何とも言えんキャラが生きてる。斧のシーンはなかなか伝達力があってよかった。

最終絶叫計画(2000年製作の映画)

2.7

たまにこういうのを頭空っぽにして観るのもいいなと思った。いろんな映画のオマージュがあって楽しめる。ラストのあれはあれですやんか!と思わずしゃきっとしてしまった。

底なしの世界(2017年製作の映画)

2.6

雰囲気は良し、ラストが今のところ納得できないので(ラストだけじゃないけど)もう一度きちんと見直したいがそれには時間が必要かな。意味深に考えれば考えるほど訳が分からなくなるかも。教会があったりなかったり>>続きを読む

ラバー(2010年製作の映画)

3.0

今まで見てきたいろんな映画の中でも最も家人に嫌われている映画。
理解できない、らしい。まあそれはそうだろう。はまる人ははまる、はまらない人ははまらないそういう映画。もう一度観たいな。
あの、攻撃に向か
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.0

監督が「屋敷女」の監督コンビということで、ある種期待してた部分は期待以上だった、痛い。悪魔のいけにえ感はやや薄いような気がする。どうしても第一作の感じは越えていけないんだろうな。闇を逃げるシーンなどで>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.7

久々に見返した。97分でこの感じはなかなか凄いのではないか。同じようなシーンが繰り返されるのでミシェル・モナハンとジェイク・ジレンホールはそういう意味でも大変だったんではと思う。コンセプトもしっかりし>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.5

絵作りが計算され尽くしていると感じるほど美しく表現された映画だった。デザイナーなのに映画も撮れるなんて凄すぎ。エイミーアダムスのその時々の年齢をうまくメイクで表している感じと劇中劇(というか小説)が現>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.1

ストーリーとかトリック?とかはまあまあ、しかしそれにしても皆さま格好良く、なかでもケイト・ブランシェットの美しさが際立っていた。ファッションがいちいちかっこいいのでそれだけでも観る価値があるかも。シリ>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.2

マーティン!ダンケルクではいい子だったのに。
台風で荒れ狂う中で観たので余計不穏不穏と感じていました。音楽がいい具合に不穏さを掻き立てている。ヨルゴス・ランティモスだからすんなりとはわからないけれどこ
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BOUND9 バウンド9(2011年製作の映画)

2.5

好きそうな映画なのになぁ。痛さの表現、痛さのもたらし方が素直に受け入れられず楽しめず、不快感が先に出てしまう。歳を重ねて自分が少しまともになった⁈

マッドタウン(2016年製作の映画)

2.2

ジェイソン・モモアはそりゃかっこいいけどさ、映画的カタルシスはちょっとなさすぎかなぁ。雰囲気いい映画なのに。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.5

久々にDVDを引っ張り出して鑑賞。フェイク予告編(っていうか俳優紹介なのかな)からなかなかのクオリティ。無駄に豪華キャストで下らない笑い、シニカルな笑い、いろいろと出てくる。単にコメディ映画というわけ>>続きを読む

PVC-1 余命85分(2007年製作の映画)

2.0

85分長回しってのはやっぱりすごいとは思うけれど、実際の事件がもとになっているとはいえ突っ込みどころ満載だった。爆弾処理班はなんで手ぶらやねん、あんなん来たらもうおしまいやわといった感じで、結末は案の>>続きを読む

SHOT/ショット(2010年製作の映画)

2.3

#カメ止め つながりで鑑賞。どうやって撮ってるのか謎のカットが多いしずっとワンカットなのもいいけどPOVの必然性がないというかそこの説明がないのでやや残念。種明かしがラストのあの感じなのもちょっと強>>続きを読む

新クライモリ デッド・フィーバー(2013年製作の映画)

2.0

クライモリシリーズじゃないってわかった上で観ていて、そんなに酷評されるほどじゃないじゃんと思ってたけど、後半、というかラストに向けてカタルシスが無かったのが残念。毎回のように書いてるけど雰囲気はいい映>>続きを読む

飢えた侵略者(2017年製作の映画)

2.8

暗い、ひたすら暗い。雰囲気も、そして画面も時々。でもまあそれが良いって感じもある。捕食側がちょっと運動能力ありすぎなので多分これどこまで行ってもダメだなって感じもある。ラストシーン周辺が観念的だったり>>続きを読む