時代背景は昔だけど、エクソシストを現代版にアップデートした感じ。
まあ昔のエクソシスト観てないんですけどね。
子役の子の演技はほんまに化け物レベルで凄かった。
恐らく起承転結でいうところの、転の途中くらいまでなのかな?
徹底的にリアルを追い求めた現代最高峰のSF映画でした。
みんなどうやってサンドワームから降りてるの??
あの災難から50何年後の話。
リドリー・スコットにつづき、ジェームズ・キャメロンが監督を担当。
有名監督が引き継いでいくこういう流れ好き。
しっかりキャメロン色が作品にも出てた。
3は、フィンチャーだ>>続きを読む
知ってるつもりだったけど全然知らなかった。
もし公開当時に観てたら衝撃凄かったんじゃないかと、その勢いみたいなのはひしひしと感じた。
ゴリゴリの会話劇を期待して見てみると、会話以外で見せる部分が良い配分で入ってて飽きさせない工夫を感じた。
マシューさんのパパ姿良き。
昨年から公開を待ち望んだ作品。ついに。
テーマがどれ程大きなものを描いていようと、結局は人間ドラマに収まるところ、好き。
大体の映画(尺2時間)が1時間くらいで描くであろう展開を丁寧に世界観を表現している為、約2時間半という作品になってる。
それでも解説必須。
奇妙ではあるがひとりの人間が成長していく姿がある。
それはもはや『女性として』といった性別の括りはなく、ひとりの人間が人間として生きていくのが巧みな演出とエマ・ストーンの繊細な演技から受け取れる。
ダ>>続きを読む
ジリジリと不穏な空気に包まれていく感じ、穏やかな映像が流れてる間も一瞬たりとも油断できない。
『SHE SAID』につづき、キャリー・マリガンの凄みを全身で感じれました。
エンタメチックに演出されているとこもあったけど、内容はほとんどホラー。
「時間」や「遺したもの」など壮大なテーマをコンパクトかつ明確に描けている作品でした。
ラブストーリーであって、ラブロマンスではない感じでした。
ワインスタインの性的暴行事件を全世界に暴いた一連の騒動を闘い抜いた記者の姿がある。
その闘いは、当事者だけのものではなく、このような事件があまりに軽視されている点や、絶対悪は加害者だが、その加害者が許>>続きを読む
凄く良くできた脚本というよりかは、作り込まれた世界観と演出といった感じ。
まだまだホラー映画というジャンルの可能性を感じました。
殺し屋 ✕ フィンチャー
この組み合わせで観ないはずはない。
内容はというと、ファスベンダーのイケオジボイスを載せて、丁寧なプロの仕事が見れる。
そのモノローグのおかけでただの冷徹な殺し屋ではなく、ど>>続きを読む
短尺な作品に目を向けられがちなこの時代だからこそ必要な約3時間20分。
丁寧に丁寧に、しかし無駄な時間は1秒もない。
架空の日本感。
A・T・ジョンソン好きです。タンジェリン。
マシ・オカお久しぶりです。
運命とか、運とか言ってる作品で、デッドプールのドミノ役の人出てきて、納得しました!
なるほど。
最後だから丁寧に描きたいのは凄く分かるが、そのせいかテンポが悪かった。
シリーズの良さがなくなっちゃった感じ。
なんとかパート2で巻き返してほしい、、。
素晴らしい映画を観た後、最高だったねと友人や恋人と話しながら帰るのはいい。
しかし、ひとりで映画のサントラを聴きながら、できる限りの力を尽くして映画を思い返して帰り道を歩く、これまた至福の一時だ。
こ>>続きを読む
人それぞれの感じ方がある。
これは、観ながら感じること、考えたことを楽しむ映画だ。
本当にこの親子と休暇を一緒に過ごした気分になる。
辛いこととか、過去のトラウマとか、克服しようとするやん?乗り越えようとするやん?
でも乗り越えられへんこともあるやん?
そういう事。派手じゃなくて、静かな情景とか空気感の中に、人間の人間らしい部分、喜>>続きを読む
ボールは丸くて試合は90分。それだけが事実で、あとは推測。
20分間の出来事を主人公と、そこに色々な形で絡み合う登場人物の視点で描かれる。
推測と事実、原因と結果。
疾走感だけではない映画でした。
自分にとっては初めての『若草物語』
原作は150年以上も前の作品だが、それぞれの生き方の模索は現代に通づるものがあった。
グレタ・ガーウィグ恐るべし。
Illumination感出てました。
ピーチがか弱いプリンセスじゃなくて、ガンガンいこうぜ。タイプで惚れました。
シリーズ完結。
もう二度とこのシリーズのキャスト、監督が全員集うことはないと考えると非常に感慨深い。
それも相まって、爆泣きでした。
MCUの中でもトップクラスに好きなシリーズでした。
一作目が公開さ>>続きを読む
現代ではまず生まれない名作。
これこそ隠れた名作と言えるべきものです!!
序盤から予想外な事が起きすぎたり、キャラクターひとりひとり個性が強くて好きでした。
スティーブン・スピルバーグと家族のお話。
どうやって成り上がったか、みたいな所まで描くのかなと思っていたが、家族に重点を置いた作品であった。
フィルムで映画を撮りたくなる。
"君の名前で僕を呼んで"の監督とティモシーくんの再タッグ。
前作の君の名前で ―からすると、今作はかなり尖った作品だった。
しかし、尖りつつもこの監督らしさが爆発していた。
緩急の付け方がウマすぎるの>>続きを読む