邦題が深いと思った。
生徒や子供を救おうと関心を持つことで、関わったものを最終的に追い込んでしまう。
各々が独立し、カオスを抱えながらうまい秩序で保たれている世界を感じさせられた。
物語が淡々と進んでいき、あまり気持ちがついていかなかった。
ラストシーンが、そこで終わるのかという感じで腑に落ちない。
最高に悪いし、最高にカッコいい。
これぞカルフォルニアスタイル。
社会の底のリアルの中に狂気が自然と盛り込まれている。
見ないことをお勧めする。
逆襲のシャアを見ていなくても、楽しめた。
ハサウェイという人物にスポットを当てたヒューマンドラマが多いが、絵がとても綺麗で動的で、最後まで楽しめた。
ブラックサークルについて知ってはいたが、映像化されて残虐性がより伝わった。
忠実に再現されており、かなり恐ろしい作品だった。
死に対して深くフォーカスした作品。
終始ダークな雰囲気の中に、コミカル、シリアスな描写をうまく組み込んでおり、楽しめた。
緊迫感が非常にあり、見ている側がまるで渦中に存在するような感覚に陥った。
人間がやった行為を人間が裁くのだから、完全なものなどないが、そこに利害が発生することに強い憤りを感じる。