manicureさんの映画レビュー・感想・評価

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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

3.0

色々な都市伝説が纏わりついたビデオテープ時代のカルト映画だったけど、高画質で見られたのは初めてだと思う。今の時代ではグロいシーンに麻痺してしまって、何も刺激を感じなくなったけど、動物虐待のシーンが本物>>続きを読む

食人族(1981年製作の映画)

3.0

色々な都市伝説が纏わりついたビデオテープ時代のカルト映画だったけど、高画質で見られたのは初めてだと思う。今の時代ではグロいシーンに麻痺してしまって、何も刺激を感じなくなったけど、動物虐待のシーンが本物>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

2.6

こっちは、核ミサイル付きの巨大な潜水艦が氷の下から浮上してくるやつです。でも一番面白かったのは、ザ・ロックが素手でミサイルを掴んで投げるシーンだったかな(笑)それか、ジェイソン・ステイサムがヒーローに>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズ・ガンの作品の構成とメッセージ性が毎回同じような物で飽きてくるのは理解できますが、演出には毎回成長を感じていて、他のマーベルの作品とのクオリティの差がかなり目立ってきました。特に後半のワンカ>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

まさに1作目よりも派手なアクションとスタントが延々と続いても興奮しながら見られそうですが、最初の1時間のダラダラで結構萎えました。

こんなアクション映画にはプロットなんてあまり考えなくてもいいはずな
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

2.7

メモ:こっちは車にパラシュートを付けて空から落下するやつ。

本当はジェイソン・ステイサムがスーパーヴィランの印象の方が強いはずだけど、余計な中ボスや秘密組織が絡んできてぐっちゃぐちゃ。今回はザ・ロッ
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.5

こちらは子供の時に一番好きでしたが、今見ても、シリーズの中では一番バランスが取れていますね。魔宮の伝説の自虐ユーモアとレイダースのような世界を旅しながら謎解き冒険が見事に融合して、シリーズの強みが上手>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

「ザ・ホエール」は、孤独と過去の失敗に向き合えない男の自己破壊的な傾向を探求する、インパクトの強い人間ドラマです。

自分の虚無感を埋めるためにウーバーイーツを大量に注文して吐きそうになるまで食べたこ
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

1.6

メモ:こっちは戦車が出てきたり、車が飛行機に繋がったまま飛んだりするやつ(車が自力で飛べるようになるまではあと3本)。ト

レット家が脚を洗って本格的なスーパーヒーローのチームに完全に生まれ変わった作
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.2

全く期待していなかったものの、実際にはRPGへの愛情が詰まった作品でした。笑える場面と笑えない場面の差がかなり激しいですが、キャラクターに愛着が湧きやすく、テンポも良かったです。CGのばらつきもかなり>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.0

「ボーンズ・アンド・オール」は、夢と現実を繰り返しながら、旅の美しさと荒涼さを描く独特な魅力を持っています。温かみのある自然な色調が美しく整えられ、哀愁と神秘さを感じさせる一方で、アメリカの田舎の現実>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

2.7

メモ:こっちは「オーシャンズ・イレブン」のような大泥棒をやって、車に巨大な金庫をつないで街を暴れ回る回です。

前作と基本的に同じだが、今回は真面目ぶってないで、悪ふざけと派手なアクションを武器にして
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

2.5

ニコラス・ケイジが自分自身を演じ、独自なクセや過剰な演技にふけるという設定だけで、見る価値があると思います。パスカルとの相性も抜群です。
しかし、オモロい設定の割にはパンチが足りない気がします。ユーモ
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

1.5

X3で派手にコケて、X1のキャストをなんとか連れ戻した感じ。ここからシリーズの主人公がブライアンからトレット君に完全に変わって、どんどんスーパーヒーロ映画のようなぶっ飛んだアクションにドラマチックなア>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

1.0

オリジナルメンバーは誰もいないけど・・・スピンオフ?
30代後半にしか見えないアメリカ人高校生がどう見ても日本人じゃない日本人のチンピラの喧嘩に巻き込まれながら、アメリカの真っ直ぐでフルパワーのストリ
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.8

様々な種類の有害な人の集まりで、笑うしかない。ひねりが効いているユーモアで、すぐに笑わせる感じではなく、前にポロッと出したネタを後で意味を変えて回収したり、パワーバランスが変わっていく中でキャラクター>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

1.2

唯一トレット君が出演していないのワイスピ。1はストリートレース版「ハートブルー」だとしたら、今作はストリートレース版「マイアミ・バイス」だね。元々結構なヤバみの前作のクオリティを下回ることが出来て、続>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.2

低予算アクションの割にはスタイリッシュで作風が比較的に凝っているイメージ。最初は気持ち良かったけど、バリエーションが少なくて途中で麻痺してきた。誰が殺されても「無」に限りなく近い気持ちだった。そして、>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

2.0

最近のに比べると、良くも悪くも地味だね。「ハートブルー」をストリートレース風に仕上げた感じ。音楽と撮り方がいかにも90年代のMTV風で、懐かしさも古さも同時に感じてしまう。チンピラ感を出そうとしている>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

2.0

ちょっと苦手だな・・・キャラクターがどれも薄くて、フェミニスト系の考え方をそれぞれ喋らされているパペットにしか思えなかった。教育を受けてない女性たちの割には凄い語彙力だし(笑)作り物感が半端じゃない。

EO イーオー(2022年製作の映画)

2.5

設定がロバの視点から描いたロードムービーらしいけど、ただのロバのロードムービーだった。ほとんど人間視点の物語だし、ロバの行動も人間っぽいというか、設定を裏切っている感じしかしない。終わり方もかなりの無>>続きを読む

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.9

ショートアニメが全然面白くなかったけど、予想外のいい映画だった。ショートからネタやジョークを色々借りているけど、今回は周りの世界観と物語でちゃんと描かれて、一つ一つ意味を持つようになった感じ。シュール>>続きを読む

アイリッシュ・グッバイ(2022年製作の映画)

3.3

最後に心が温まる系のブラックコメディ。ちょっとした話かもしれないけど、長さと濃さもちょうど良かった。

The Flying Sailor(原題)(2022年製作の映画)

3.0

中身がないけど色々なテクニックを混ぜたアニメーションがアート作品のような感じで好きだった。

The Red Suitcase(原題)(2022年製作の映画)

2.5

撮影のセンスが良くて、最後の一コマ等も結構良いと思ったけど、こういうソーシャル系が少し苦手というのと、完結したショートよりはもう少し長い作品の冒頭に近かった。

氷を売る親子(2022年製作の映画)

3.5

セリフ無しのシンプルなショートアニメだけど、絵のタッチと音楽の使い方だけで感動出来た。寒い世界観の中お母さんが出てきた途端心が温かくなった。

無垢の瞳(2022年製作の映画)

2.6

とにかくゲーキが食べたい・・・
お芝居がカッチカッチだったけど、子供だちが笑ちゃったりふざけたりしている時は自然で可愛かった。撮り方もいちいち面白かった。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

2.5

後半では感傷的過ぎてしつこいけど、まあまあ楽しめたかな。2000年代の設定がとにかくズルい:ターゲットが今の中学生だけではなく、20年前の中学生にもウケる作品に間違いない!懐かしさをウリにしている作品>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

パク・チャヌクの作品だと奇抜さととんでもないどんでん返しを期待してしまうが、今作はどちらかというと上品さと語り口を重視している気がした。クセのある撮り方には変わりないが、細かい伏線や象徴な部分まで集中>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.7

最初に出てくるマリア様の像を見た瞬間に・・・もうどうなるかは想像できてた(笑)エブエブの賞品と同じ運命じゃん(笑)

今作が狙っている客層がマニアックすぎて、どう紹介すればいいか迷う。時にはセンスが悪
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バビロン(2021年製作の映画)

2.2

個性が溢れて「トゥーマッチ」な作品は好きだけしとりあえずどれも見てみたいと思うけど、これはちょっと苦手な種類の「トゥーマッチ」だった。
最初はテンポ感が凄く良くて、下品な中でも魅力的な世界観に感じたけ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

ネット社会の刺激の多さに対する虚無感を最も表現した作品なんだと思う。人間が進化すればするほど無限の可能性を実感するようになるが、それと同時にちっぽけな生き物でいることの限界も痛いほど感じられるようにな>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.0

エルヴィス自体にはあまり興味がなかったが、思った以上に楽しめた。WBのロゴが出てきた時点で目玉が爆発しそうになったけど(笑) ラーマン監督のケバケバしさはあまり好みではないが、エルヴィスのキャラには一>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

ストーリーがほとんどなく、一般的な親子の旅行が描かれているだけかもしれないが、お芝居や撮影の仕方で会話に全く出てないことまで伝わってきて、登場人物の深い部分に触れていける作品だった。父に何があったのか>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.8

スピルバーグの自伝映画だが、恥ずかしいからか、登場人物の名前を変えたりしてフィクションの部分も多く加えられている。監督と作品の関係を描いている部分は凄く良かったが、人間ドラマの部分は一昔のハリウッド映>>続きを読む

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