アゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アゴ

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鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

3.8

オープニング大勝利です!!
クスっと笑えるシーンが多かったんですが一番は異常に上手い我修院達也の歌。
岸部一徳のことを性的な目で見る日が来るとは思いませんでした。そのナイフ装備はセクシーすぎるだろ…。
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.2

こんな最悪のジュブナイル映画があるんですか!?最悪だ…。
緊張感の作り方と続け方がうまくて〜…地獄だった…。メイン4人の演技が素晴らしすぎる。
超能力はささやかなものなんですが、最初は友だちと遊ぶコミ
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ガッチャマン(2013年製作の映画)

3.5

やっぱねぇ、ヒーローにはマント着いてて欲しいんすよ。首の後ろのメカメカしい頚椎みたいなのも格好良かったし、好きなデザインでした。
評判悪いけど、面白いところもあると思いました。

DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

4.0

人との距離、そのディスタンス。
踏み込まなかった、或いは踏み込めなかったその一歩の距離を、一生続く後悔として背負わなければならない。
普段は目を逸らしていても、それは真後ろにあって、ゼロ距離で人を苦し
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

キャスティング最高!!みんな合ってる!
原作で推しの牛山さんがめちゃくちゃ分厚くて再現度たけー!大好きです!
アクションシーンが特に良かったです。飛信隊の杉元佐一。

ハードラックヒーロー(2003年製作の映画)

3.2

3組のコンビの物語が同時進行する面白い作り。
あっ、そこに居たんだ!?みたいなサプライズはあるが、やや冗長。

ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)

3.8

SABU監督といえば車!だが今回は自転車である。とにかく自転車をめちゃくちゃ漕ぐ。堤真一のふくらはぎが心配になる。
主人公の人間性が終わってるし酒をめちゃくちゃ飲むせいで一人暮らしなのに他に人が居ると
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.6

2024年、一発目がこれで本当に良かったのか?そんな疑問を抱きながらコンビニでカゴメのトマトジュースを買い、アマプラを開き、再生した。
これを選んで良かったか、という疑問は見れば見るほど「トマトの口っ
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EDEN(2012年製作の映画)

4.0

オネエたちが急死した仲間の遺体を実家に届けに行く。
何かを失ったことで自分を見つめ直す機会を得た彼女、或いは彼らが、後悔のない生き方を出来ることを祈りたくなる。
ハッピーなエンディングも含めて、地味で
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

モノクロの夢を見る人の話を聞いたことがある。それは不安にはならないのだろうか?物足りないと思わないだろうか?
足るを知るならば、それで良いのだと知った。
映画は同じことの繰り返しの日常で始まる。飽きて
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

タイトルの!!!出し方!!!!
加点5億。
ろう者も普通の人と変わらないんだなぁ。
たとえば耳が聞こえたならまず波の音で海を感じるのかもしれない、耳が聞こえなければ潮の香りで海を感じるだけのこと。そこ
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.8

加瀬亮、涙の流し方が上手すぎる。
あんなに上手に一筋だけホロと零すことが出来るのか?CGかと思ったわ。

けものがれ、俺らの猿と(2000年製作の映画)

3.5

まぁ焼きそば4人前頼まれたらキレますよ、仕方ない。
サブカル系が大好きな音楽がたくさん使われていて良かった。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

ヨノイ、コワすぎ!
ロレンスと仲良くやってるハラも日本軍だから馴れ合い過ぎなくて、でも確かに絆のようなものはあったよな、と思ってしまう。
死に場所を探していたジャックが赦しを与えるシーンはキリストとユ
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ファミリア(2023年製作の映画)

3.6

役所さんどんな職業でもそこそこ食ってけるんじゃないかなってくらい何やってもそつなくこなすよな。
本人が努力してらっしゃるからだとは思うんですが、あまりに自然で努力を感じさせない。すごいですよ。

GOEMON(2008年製作の映画)

3.8

ケレン味あふれるCG、好きです。
何時代なんだぜ美術、これくらい思い切ってもらえるとすごく良い。
大沢たかお良すぎて。

ホールドアップダウン(2005年製作の映画)

3.9

アイドル映画をなぜSABU監督に任せたんですか!?www 私は最高に楽しめたんですがファンはどうだったんでしょう…特に岡田くんのファンは…。
V6好きだった友人に聞いたところ、割と本人たちのキャラに合
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天使のたまご(1985年製作の映画)

3.5

ストーリーは何も分からんが根津甚八にこの仕事振ってくれてありがとう、という感謝の気持ちでいっぱいです。
あと影の魚の漁のシーンが好きです。

超極道(2001年製作の映画)

3.3

寺島進が刑事やるって言ったら言葉は乱暴でも根は良い人、みたいなイメージがあるんですが、これはゲスで良かったです。

モテキ(2011年製作の映画)

4.0

森山未來〜〜〜〜クゥ〜〜〜〜!
なんでしょうね、女がほっとけないタイプの顔をたまにしますよ。ズルいですね。500日のサマー的なダンスシーンは本領発揮、素晴らしかったです。
プレイリストムービーなどとい
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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.6

デカい半透明の顔面が群れを成して空へ還っていくシーンはどうやら感動的な場面らしいのだが…!?絵面がなかなかに恐怖でそれどころではありませんでした。
原作諸星大二郎、監督塚本晋也、2人のイマジネーション
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.8

なんて無礼な♪恩知らずめ♪
で1800円の価値があるので映画館に見に行った方が良いと思います。

幸福の鐘(2002年製作の映画)

3.8

誰かの話を聞いている時の主人公の沈黙は心地良いのだけれど、彼が一人きりの時に、自分の内面で葛藤しているような沈黙は、息が詰まって苦しかった。
死の香りをまとった人々との対話の壁打ちに使われる主人公。幸
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DRIVE ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

一寸先は狂でおなじみSABUコメディ。
今回も何が起きるか分からない、いろんな意味で目を離せない展開の連続だった。
主人公は真面目過ぎる営業マン。彼が運転する車に、3人の銀行強盗が押し入ってきて、包丁
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

とある出版業界の激アツ師弟バトル!
スポ根のようにフィジカルは使わず、アタマで戦い騙し合いますが、その熱量たるや!
どう仕掛ける?
このトラブルにどう切り返す?
大泉さん演じる編集マンが、他の仕事を経
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.6

顔が良い男はなんぼでよサイコパスやってほしいので亀梨さんの主演最高でした。
三池監督、一方的な暴力はすごい最高の画で映すのに、バトルとなると見づらくなる。初恋もそうだったけど、アクションが見せたいんじ
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(2023年製作の映画)

4.2

シリアスに策略練ってるところもコントやってるところも血みどろ泥だらけの合戦も、テンションは全然違うのに目が離せない、気が逸らせない。
映像の構図、美術、音楽、演技、それから最高の編集。この空気感、好き
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.0

正雄の夏ではなく菊次郎の夏というタイトルであることをしみじみと噛み締めながらテーマ曲『summer』を聞く。
混み合った競輪場、綺麗なプール、小さな廃線のバス停……。瞼の裏に、彼らの背中越しの、様々な
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白鳥(2023年製作の映画)

4.0

地の文と子供の台詞で声色めちゃくちゃ変えるから笑っていたら物語終盤の詩的な地の文と主人公の着地した結末にグチャグチャにされた。汽車の下で潰された気分。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

気が狂う〜〜〜www 最高です!
大きなスクリーンで見たかった、という気持ちはありますが、配信をスマホの小さい画面で見ることによって、絵本を捲っているような気分にもなるので、これも良いのかな。
空中浮
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

池松さん良すぎだろこんなんもうイケ松さんですよ、竈門炭治郎みたいな発言してましたけど…。
キャラのリアリティの無さについて思いましたが、この映画の前半で出ていた「そんな奴居ないよ」なんて発言にブチ切れ
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六月の蛇(2002年製作の映画)

3.8

ちょっと分からないところもあったけど塚本晋也監督の声が最高だった…。
電話から聞こえてくるのにちょうど良い声なのかもしれない、と思いました。
愛って我慢することではないよなぁ。どうなんだろう。愛してる
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