アゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アゴ

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ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

4.0

ブラピ、“なんかヤバい”キャラが上手いと思うのだが、そのヤバいにも種類があって、根っからヤバいから一周回ってカリスマ性があるか、哀愁が漂っていて同情出来るか、よく分からなすぎてむしろ人外か、ともかくい>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.9

ワンカットが話題になった作品ですが、90分間飽きさせないのはそれだけではない。工夫を凝らした話のつなぎ方は群像劇のお手本のよう。
元飲食業の身としてはブラック飲食業あるあるで気が遠くなったりイライラし
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.2

妻に先立たれ、頑固なところが似てしまった息子ともちょっと喧嘩しがちな木こり。弱気でC級ゾンビ映画に全く乗り気ではない監督。田舎でのロケで知り合った二人が少しづつお互いに影響を受けて変化していく、優しい>>続きを読む

人生はローリングストーン(2015年製作の映画)

3.8

鑑賞後は哲学書をダイエットコークで飲まされたような気分になりました。
生きづらいよな…。私はアホなのでよく分かりませんが…テレビをついつい見てしまう気持ちは分かる…。
ずっと喋ってる映画だった。吹き替
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グランド・ホテル(1932年製作の映画)

4.0

ホテルにとってはたった1人の客だとしても、1人からすればグランド・ホテルは人生を変えてしまう場所かもしれない。毎日そこでドラマが始まり、そして終わる。しかし退屈な人生はホテルの外まで続いていく。
ホテ
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フィルス(2013年製作の映画)

3.6

宝石のような美しいブルーの瞳を輝かせて、鼻からコカインをキメるまかぼい。そういうところだぞ。嫌いじゃないです。
ジェイミー・ベルくんが出ていたとは知らずに見たので成長したなぁとホロリ。というかポロリ。

バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.0

ルパン三世とPUIPUIモルカーとズートピアとBEASTARSを足してあんまり割らなかった脚本をタランティーノがオーシャンズのキャストで撮りました。そんな映画です。
つまり最高ってことだ!!!!
キャ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作が良いので感想を書こうとすると原作の感想になってしまう。素晴らしい原作だった。それはおいといて。
映画オリジナル要素はいくつかあるが、一番は最後の手紙を受け取るシーンだろう。手紙の内容はシィちゃん
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2

ヤクザが過ごす沖縄での夏休みを30分くらい見せられて、なんかもうこのまま1時間くらい続けて縁側でスイカ食べながら「明日から学校か〜」って言って暗転エンドロールになれば良いのにな、と思ったらそうはなりま>>続きを読む

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.1

国岡さんの、若者らしい絶妙にリアルな仕事への姿勢と日々の苦労が笑いを誘う前半。
そして仕事のちょっとしたミスが重なり、監督の期待していた映像が撮れる後半!楽しかったー!
モキュメンタリーは、どれだけ嘘
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.3

超高速!尊王攘夷!
ファスト映画だとか、映像作品を1.25倍速で見る若者たちのニュースをよく見ます。コンテンツの溢れかえる時代の流れ、時間の使い方は人それぞれですからそうしたい方はそうしたらよろしい。
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

これこれ〜〜〜👈👈👈!!
こういうブラピが!真田さんが!アーロン・テイラー・ジョンソンが!見たかったんだよ〜!!!期待通りのアクションとオシャレな映像、そして期待以上の音楽センス!ん〜〜たまらん!!
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

3.5

周りから散散な評判を聞かされていたのでスパークリングワイン、ハイボールを入れて、日本酒を飲みながら見ました。その時はめちゃくちゃ面白かった気がしたんですが翌日になると悪夢を見たような気がして、よく思い>>続きを読む

スローなブギにしてくれ(1981年製作の映画)

3.8

ダメな男たちとダメな女が見栄と欲とわがままでズルズル。
山崎努演じる男の周りの関係が面白い。家に帰ったら男が一人居て、寝室には女が居て。最低な関係が絶妙なバランスで続いていたけれど、ある出来事をきっか
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.2

恐竜の知識を金ローで見たジュラシック・パークシリーズで身に付けていた幼少期。1番強い恐竜はTレックスだと思っていた。
シリーズ続編が出てモササウルスやべーなとか他にも強い恐竜は出ながらも、毎回Tレック
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

4.0

キャラクターものの映画だけど映画オリジナルの一般人もキャラが濃い〜!w
結婚式の一連の流れがめちゃくちゃ面白かったです。
ゲームをプレイしたことが無いんですがソニック、テイルス、ナックルズ、皆いいキャ
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.8

猫が…猫がかわいい…!!
ぽちゃっと感、目付きの悪さ、でも人に懐いてる感じ、たまりません。

屍者の帝国(2015年製作の映画)

4.3

ワトソンが円城塔でフライデーが伊藤計劃の、円城塔並びに伊藤計劃ファンの傷の舐め合い・救済映画だったのでは…?
失われた魂を肉体の持ち主に呼び戻し、再び会い、言葉を交わすことが出来るのか?ワトソン周りの
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

アクション最高!
強い主人公格がモブ兵をバッサバッサと倒していくのも爽快で見ていて気持ちが良いが、弱い兵が複数対1人でなんとしても倒し、道を開く様は薄汚い戦場らしくて説得力があって良い。3対1の3が主
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ハーモニー(2015年製作の映画)

3.9

SFの小説コンテストに参加したことがある。周囲にはなぜか百合が多い。なんでだろう。そんな風に思っていたのですが、なんだかとても納得しました。
ユートピアの皮をかぶったディストピア。管理された人々は同時
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.0

コロナ禍だし声出して笑わないようにしないとな〜って見に行ったけど何回か吹き出して笑ってしまった。
原題は『rise of Gru』ということでミニオンズの続編ながら幼少期のグルーさんがストーリーのメイ
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.2

ドラマ『スローな武士にしてくれ』がとても面白く、おそらくオマージュ元だろうと思われるこちらも鑑賞。最近『新選組!』を見直していて池田屋事件が終わったところなので良いタイミングかと思い。
事前知識は池田
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.0

小説家が書いていることに説得力のある、言葉、文法を『兵器』とした物語。
数年前に原作を読み、映画化の報せを聞いた時は、果たしてアニメにして、文字が見えない状態にして面白いのか?と不安で見る気が無かった
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銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

3.5

漫画原作の学園モノといえば若手俳優の見本市みたいなもんだからな、とあまり期待せずに見ましたが面白かったです。広瀬アリスと中島健人に頼ってる感はありましたが。
豚かわいいし美味しそう。お手製ベーコン良い
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

4.0

「おもさげねがんす」って日常で使うところに暮らしているので、主人公への感情移入の度合いが違う。
家族のために守銭奴と呼ばれ笑われても仕事をこなす吉村さん。途中から金ではなく己の生き方で家族、そして自分
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.8

原作もドラマ版も知らないままに鑑賞。
西の生まれだが洪水で親を失い親友とも生き別れ、江戸に出て料理人を目指す主人公。心優しい周囲の人たちに支えられながら独創的な料理で頭角を現すのであった。
映画内で言
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SPIRIT スピリット(2006年製作の映画)

3.8

イキりまくりのジェット・リー、体に良い。
エクスペンダブルズでジェット・リーにハマったからこの映画前半の調子乗ってるジェット・リーも好き〜〜!
しかし復讐は新たな復讐を生むだけだと気付き、改心する主人
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ICHI(2008年製作の映画)

3.4

市の納刀めっちゃ好きなんですけど何あれ〜〜〜!鞘から迎えに行くタイプの…体を小さく丸めるやつ…好き…。
女版座頭市ということでしたが結局のところ女性のトロフィー化、そして色恋メインのストーリー展開から
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

これからブランコを見てはメフィラスを思い出し、居酒屋で割り勘にしてはメフィラスを思い出すんだろうな。良い映画というものは上映後も人生につきまとうものですがメフィラス星人に付きまとわれるとは思いませんで>>続きを読む

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

4.2

父の不倫に気づき、母にそれを悟られないうちに処理しようと奮闘する四姉妹。しかしそれぞれが問題を抱えているのでなかなか上手くいかないのであった…。
「女は阿修羅やなぁ……」
終盤にあるセリフですが、まさ
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.3

オープニングロール(呼び方が分からん、オープニングでキャスト名が流れるところ)の映像がとても好きで、のっけから鷲掴みにされてしまいました。
サスペンスアクションエンターテイメントとでも言うんでしょうか
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バベル(2006年製作の映画)

4.0

一見すると関係のない、世界各地の家族の話。悪夢のような繋がりが見え始めてからは、最悪の展開を予想して血の気が引く。
問題を抱えた、あるいは抱えてしまった人々。鬱々とした展開が続くが、エンディングは必ず
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.2

気の遠くなる作業だ……。用例採集の日々。気の遠くなる確認作業。
最近もっぱら開かなくなった分厚い辞典。そこには創り手の人生も綴られているのかもしれない。
紙の質感にまでこだわられた、現代を渡る導きの船
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から聞き慣れない音が響いて、なぜか不快に思った。その音の正体が壁に頭をぶつけている音だと分かって、血の気が引いた。
主人公は記憶を失くしたかったんだと思う。新しい記憶を作っていく中で、その人生にあ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

見る前「ラブアンドサンダー!!」
見た後「ラブアンドサンダー!!」
期待通りのものが提供されてオタクくんニッコリでした。終始クスクス笑ってたなぁ。ソーはこれくらいバカバカしくて良いです。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

バカ映画は心と体の健康に良い〜〜!!好きです。こういう映画を映画館で上映出来ているうちは、世界はまだなんとかなるって思えるし、これを見に行こうって思える自分もまだ元気だなって思えます。
自分の書いた物
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