アゴさんの映画レビュー・感想・評価

アゴ

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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

主人公は作家志望で暇を持て余す若い男。執筆のネタにと始めたのは、町中で適当に選んだ相手のあとをつけるフォロウィング。
ある時つけていた男に尾行が気付かれ、会話するうちに男の生業が一風変わった空き巣だと
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.3

これが今まで配信のみだったの許せない!そして映画館の音響でこの音楽を浴びられる幸せ…。
なんのために生まれたのか、なんのために生きるのか。そんな理由を探す前に、目の前の一つ一つの輝きを感じられたら素敵
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シックス・シューター(2004年製作の映画)

3.6

人間の可笑しみと悲しみをこんな短時間にまとめられるんだな…。
あと電車で会うヤベーやつがマクドナー味が濃い目で良かったです。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.9

お喋りな女好きバギーちゃんが良いキャラをしていると聞き。
ストーリーに直接関係ないような設定もしっかりやる、変態SF設定厨が制作陣に、いたんでしょうね。とても好きです。
バギーちゃんでは号泣しました。
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

スパイ好きの友人にすすめられて鑑賞。
雰囲気や俳優陣の演技に見惚れて面白かったなぁと感動していたが、ストーリーに分からないところがあり、後日友人に聞いたところ「わからん」との解答。
曰く「雰囲気を楽し
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.8

オーケストラのチューニングを映画館の音響で浴びれるぞ!
あらかじめ日記というひみつ道具の使い方が上手い、うますぎる!十万石まんじゅう。
ロボ音楽家たちのキャラもミッチちゃんも良かったしレギュラーメンバ
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銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

4.0

バカバカしい〜〜!大好き!
もうオープニングソングで最高だもんな。イギリスのコメディの分かりやすい例としてガイドブックにも載っている。嘘です。

ミュート(2018年製作の映画)

3.7

彼が彼女を探すために使うギミックのほとんどが現代社会にもあるようなものばかりでしかも現代ですらそんな不便なとこないだろくらいの部分を主人公が機械オンチで済ませようとしてるところが評価されないのは仕方な>>続きを読む

彼方に(2023年製作の映画)

3.6

ようやく一歩動き出せるようになったのかな。

ディア・ブラザー(2010年製作の映画)

4.0

無実の罪でムショにブチ込まれた兄を救うため、妹は1からのスタートを切る…。
サムロクが姫ポジみたいなんだけどそこまで尽くす理由がある兄だと見せられるので、ウオー!やれー妹ー!やったれー!の気持ちでずっ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

なんともいえぬ不穏がザワザワする中盤までと、ブラックジョークが幅を利かせてエンタメとして成功する終盤。
友だちが有能な良いやつで良かったです。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

犬たちは無事です、ご安心を!

主人公の神に対する確認と試すような言動が、本当の家族に恵まれなかった生い立ちからくるものだろうと思うと、悲しい。
彼にとって犬たちは、神に与えられた新しい家族だった。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

画面が尋常じゃないスピードでチカチカするシーンが何回か入るんですが見ててしんどくなって来るくらいだったのでチカチカが始まる度に画面から目をそらしていたんですが多分大事なシーンだったんだと思います。悔し>>続きを読む

バスキア(1996年製作の映画)

3.6

芸術が全く分からないが、セイモの画風は唯一無二の存在だったのだろうとは思う。
キャスト豪華。ゲリオ好き。ウォーホルのデヴィッド・ボウイが見られるのもありがたすぎ。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに見た。なんて良い映画だろう。
主演のサム・ロックウェルは、本当に見事に精神と肉体が弱っていくサムと、まだ地球から来て間もない(と本人は思っている)野心的でアクティブなサム2を演じ分けている。
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.5

名作すぎる!!!音楽良すぎる!!映画館で見られてよかった〜。
小学生の頃に見た時はティム・ロスのことを知らなかった。大人になってティム・ロス出演作をいろいろと見て、彼が1900だと知ったとき、整形でも
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ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

3.8

喫茶店でバイトしてる女の子に思いを寄せ、ついに名前を聞けたが彼女はすぐにバイトをクビに。
手がかりの名前をFacebookで調べるとすぐにヒット。彼女のページを熟読し、偶然を装って再会。奇跡的にすべて
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

靴紐を締め直すだとか新しい靴を買うだとか、一歩踏み出す比喩として靴が使われるのはよく見るけど靴職人に憧れる主人公というのは根本で斬新だと思ったし、ちゃんと靴職人を目指すきっかけもあって上手いと思った。>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

4.1

戦争ってどうやって起こるの?
強国の頭がいい人たちが自国の利益を潤すために楽な道を選ぶと起こるんだよ。

ポスクレが笑えるって?冒頭の言葉をそのまま叩きつけられて馬鹿にされてるんだよ。笑ってるんじゃな
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.7

散々な評判を聞いていたのでどんなもんかと見に行きましたが面白かったです!
カーストの違う場所に居る女子高生たちが仲良くなっていく感じとか、主人公の少しづつの責任感を増していく過程とか…ツッコミどころは
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

4.0

アーガイルでサム・ロックウェル熱が再燃して久しぶりに見ました。
女の子たちがベリーキュートだしサムロクはかわいいしセクシーだしダンスが素敵だし…。
三者三様の魅力に溢れた女の子たち、最高ですね。男装の
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.5

期待してたアンソニー・ホプキンス声の老ロボットとペ・ドゥナの扱いが雑で、チームものとして各キャラの絡みも少なくて…なんか…寂しい…。各キャラが良いだけに、もっと上手く魅せてほしかった。
今回でメンバー
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

長いから敬遠してたんですが今年こそは見るぞ!とようやく。
面白いですね…頭が良い人が頭のいいことをして裏社会で地位を築いてくんですが、そこには情や血の繋がりなどが複雑に絡み合い…。3時間あっという間で
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セックス・クラブ(2008年製作の映画)

3.9

唯一の肉親である認知症の母を施設に入れ、孤独を埋めるために行きずりの肉体関係を多方で築く主人公。喉に物を詰まらせて助けてくれた人をパトロンとして小金を稼ぐ日々を送っていたが、母の病状の悪化により自身の>>続きを読む

リプリー(1999年製作の映画)

3.8

ジュードロウ、なんか男に激重感情抱かれたり抱いたりする役が似合うな。
家柄に恵まれなかったリプリーが頭とスキルで切り抜けて成り上がろうとするサクセスサスペンスストーリー。衝動で簡単かつ最悪な道を選んだ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.2

あ〜〜〜〜〜〜ありがとうございますありがとうございますこんなサム・ロックウェルをたくさん撮っていただいて…助かります…。
猫ちゃん(監督の愛猫ちゃんなんですね!)も可愛かったしブライス・ダラス・ハワー
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.1

子供の頃、毎年のように金ローでクールランニングが放送されていた世代。予告を見たときになんだか似たものを感じて、わいてて監督だし絶対面白いだろうと、鑑賞。
実話を元にしたダメダメサッカーチームと、そこに
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

3.9

スローモーション多用するタイプのアクション映画だ!キャッキャ!
大砲が撃たれる度にスローモーションになります。しつこい!
戦車ならではの迫力あふれる戦闘シーン、戦車の知識があるからこその主人公の快進撃
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ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

4.1

割と新しいのにモノクロだからアート系映画か〜とか鼻で笑いながら見始めたんですけどモノクロに見えている映像に意味があって、ウワー俺を殴ってくれ…バールで…とキレました。なんて好みの映画なんだ。
主人公は
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.8

割と好き〜〜…!
続編欲しいくらいなんですけど…。
虹村兄弟サイコーでは?

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.2

犯罪者の生活環境を知りたがってしまう。そういう下衆な部分がどうしても自分にはあって、表面上、SNSなんかではそんなくだらないこと知ってどうするの、なんて体面で飾っているんだけれど、心のどこかにある。知>>続きを読む

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.8

戦時中、女だらけの女学園に傷ついた敵兵がやってきた。傷が治るまで置いてあげようなどと話し合いの据えに決まったが、長く男に触れていなかった女たちの性が目覚め……。
ポルノ映画みたいなあらすじですね。クリ
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獣兵衛忍風帖(1993年製作の映画)

4.0

この時代のキャラデザからしか得られない栄養があるわけですよ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

人は皆、船の船長、というような台詞があった。
ベラという女性の船は、彼女が知識を得るほどに大きく推進力を増し、どこまでも行けるようになる。その舵を取れるのは、彼女だけだ。行き先もスピードも、彼女が決め
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

原作に無い要素が増えて原作にあるシーンが減って、これこそ正しい映画化!!
キャラクターのビジュを寄せれば良いというものでは無い、大事なのは…(原作に対する)愛やで。
誰がなんと言っても狂児は綾野剛しか
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