アプローチが多少暴力的だろうが、何かを伝えたいという猛烈なエネルギーを感じる映画が大好き。少しだけ大林宣彦映画のアプローチを思い出した、全く意識はしてないと思うけど。こんな熱量だけで描き切ったら、ED>>続きを読む
ウー、癖に刺さるという意味で、大好き・・・・口語ではない、小説のままの語り口が台詞になっている映画に私は弱すぎる。人や家族の描き方に古さは感じるしそれを支持するつもりがなくとも、そのクラシックさにちょ>>続きを読む
抑制と忍耐の映画だった(見る側の話ではない)
それを表現するために尺として物理的に見せる、というのもすごいんだけど、なんてことない日常の所々にきちんとそういう表情や仕草が潜んでいて、それこそが彼女のそ>>続きを読む
全然伝わってくるので、すごい 絵本のようだった… 映像としてとても学びになる作品でした。し、幸福とは何かを突きつけられた気がした 華やかな生活でも名声でもない 大事だと思える相手との、静かで穏やかな暮>>続きを読む
夏休みに夏の映画見るの最高だな…となり急に借りて見た。良かった…たまたまだけど8月の前半に見れて良かった。音楽や画角が本当に上手い、お洒落という言葉で評すべきではない気がするがとにかく纏まりがあり、こ>>続きを読む
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色々すごいのはもちろんなんだけど、まさかここまで自分の琴線に触れると思ってなくて動揺した。ものすごく映画と対話してしまった。疲れた。ジョイはほぼ私だった。イケてない日常とか鬱陶しく感じてしまう家族とか>>続きを読む
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・実写フランダー、あまりにも魚(当たり前)
・アースラ巨大化シーン、あまりにも小林幸子 歌ってるし
・セバスチャンの目がクリクリでかわいい
・冒頭に原作の引用文入れてるのめちゃくちゃ良い
・水中の画は>>続きを読む
8/3近辺に見たのでドキリとした 「僕も誰かの幸せに参加出来た」ってすごく素敵な人生の解釈だと思った、自分のことをいろいろと考えてしまった
私は是枝監督の撮る、ファンタジーが好きなのかもしれない。ドキ>>続きを読む
時代背景がキツすぎて開始10分でかなりグッタリした ウーマントーキングって本当に2010年なのか…?好きな女と家にいる女が同じ女で人間であることを、ご存知ない……?アルバートのシャグへの執着怖すぎるよ>>続きを読む
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『怪物』と連続で見たせいで広大な自然を走り抜ける少年たちの美しさに喰らってしまった 社会も他人の目線も何もない場所でそのまんまで育ってほしいと願ってしまう 自分のかたちを知るために他人と触れる必要はあ>>続きを読む
誰かを好きと言うための理由がこの世界には多すぎるよ
情報の出し方や展開の順番、要は構成がすばらしくて、そこは坂本裕二やっぱりさすがだな…となった 受賞は素直にとても喜ばしいこと
公開前に悶着してる気>>続きを読む
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自己のない人だなと思った、そうすることが生きることになっていた。自己がないって生き殺しだ。若い時に自分としての違和感と名声やキャリアを天秤に掛けられるの本当にキッツい いる場所に対しての身内や周りから>>続きを読む
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ちょっとずつのズレで崩壊する、みたいな書かれ方をされているのをよく見るが、綻びはもっと土台の部分から入っていたように思う 自分の何が問題なのか向き合えない時点でとっくに崩壊している。努力とそれに見合っ>>続きを読む
今年の夏はやっぱり帰ろうと思う この季節に見れたことでなお一層しんみりと来てしまった、夏の終わりにもう一度見たい
ルーニーマーラーだと途中まで気付かずに見ていた 2010年……2010年!?!?となった、せめて50年くらい前の話であってくれ………
「この属性が悪い」ではなくて、その属性を何が支配しているのか、問>>続きを読む
完成度…非常によく出来ている映画なんだけど、巧妙すぎて上手く良さを言語化出来ないんだよな。不思議だ。
全員の欲の解放の物語に見えた。両家共に空気が悪すぎるので…「もっとこうしたい」を押さえつけたままに>>続きを読む
あーーー最高最高最高最高 やっと見れた!恋愛の一番きらきらしたところを浴びせていただける 真っ白いワンピースを1枚で着て薔薇の花束を握りしめて深夜の東京を走り抜けて笑いたい 花嫁奪取並のパロディが生ま>>続きを読む
王家衛にしか撮れない届かない・叶わない恋の美しさは絶対にあり、その濃縮 手と性器を作る細胞は同じという話があまりにも腑に落ちる映画。もし本能的にそれを監督が感じて作ったのなら、なお一層官能的で素敵
多分親になる機会があってからこれを見たら泣いてしまうと思う 親でも友達でも恋人でも自分にとって適切な距離がある、それって相性としか良いようがない。近付きすぎたら苦しいけど、少し離れたらまた再生できる人>>続きを読む
いろいろ描きすぎた結果ちょっとファンタジーが強いかなと思いましたが、監督のインタビューの「マナの言う家族は所詮いいとこ取りの都合の良い擬似家族でしかない」で少し腑に落ちました。それにしたって松子は情が>>続きを読む
個性的な人材を育てていくための教育、と決めながらナチュラルに右に仕向け少しでも左の顔を見せれば即半日扱いになる環境下にかなりゲッソリきた 「歴史に学ぶことなんてない」とかあり得ないすぎる 何回同じ事を>>続きを読む
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難しいとか考えすぎとか気にしすぎとか繊細とか弱いとか、そういうことを「やさしい」と表現してくれてありがとう
女性として扱われる以前に1人の人として私のこと見てよ、って生きててずっと思ってた。どこにい>>続きを読む
絵を描いて渡し合う(はずだった)ところ、自分と彼女との知力や社会性みたいなものの圧倒的な差を感じて居ても立ってもいられなくなってしまったように見えて、辛 一緒にボロい車乗ったり新聞奪い合ったり出来る心>>続きを読む
普通であることがマイノリティになるのっていい意味でとても時代性があった
大変 我儘には振り回されたくないがその我儘の先にあるものが本人の望みであって自分たちが望まない結果なの難しすぎるよ 死を手伝うことに振り回されたことすら愛おしかったと思えるのにはかなり時間が掛かりそう
政治と宗教の距離が近い時代はこうして覇権を取っていくのだなと思った 冒涜の意なくして神も性も武器にする
欲を知覚しなければ自我は生まれないし人生なんて始まらない 良かった モンゴルの映画初めて見た
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龍太の母に初めて紹介したときに掛けられた言葉が、異性愛者であることが前提の優しさだったらどうしようと勝手に身構え不安で泣きたくなってしまったことが、きっと私にこびりついている偏見そのものなのだ どうし>>続きを読む
最後のほうでぽろぽろ泣いてしまった 木崎さんが初めて笑ったときの、あの上手く言い表せない眩しさと愛おしさ ミューズとしか呼びようがない 周りに何を言われようと、あなたにとっての特別を大事にしてほしい >>続きを読む
問題提起されていること自体もだけど、報道という仕事がどうあるべきかの問いに見えた。1人で黙々と対峙していると、諦めるか、ジュディのように人の人生よりもエビデンスを優先しそうになってしまうので いつまで>>続きを読む
サイコーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カメラワークも素晴らしかったです、見たいところが見たい時に映る
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予想通りの音楽シーンの素晴らしさ、尺の都合で仕方ないと思いつついろいろかっ飛ばしすぎて全体的に初稿っぽい荒さの脚本が惜しい…背景がほぼ語られないのでミリ知らはあまり没入できなかった、展開も結構読めてし>>続きを読む
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恋愛感情を持たない男女バディと特撮への敬意とヒーローにおける暴力性のリアルと政府と庵野アングルと家族の葛藤と一瞬のまさみと急な百合とクソデカ規模の爽やかBLで終わる 美波と見せかけた佑、なんか途中から>>続きを読む