sheさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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左様なら(2018年製作の映画)

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「少なくとも本人にとって大切なことなら、くだらなくはないんじゃないかな。」
観ている間女子高生の私に戻っていたけど、観終わって女子高生の私じゃなくて心底安心した。

ドンテンタウン(2019年製作の映画)

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「不安な時は自分にかけてもいいし、もちろん他の人にかけてもいいから。」
催眠術は自分にかけてもいいんだって。信じる為に。
夏はあんまり好きじゃないんだけど、ちょっと夏が待ち遠しくなった。
大きなソフ
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深夜食堂(2015年製作の映画)

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マスター、私にもとろろご飯ひとつお願いします。

アスファルト(2015年製作の映画)

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「…どういたしまして。」
ちぐはぐでどうにもやるせない繰り返しの日々に、非日常な出会いが訪れた。
グレーな映像に低い温度。少ない台詞。
それぞれの事情とそれぞれの孤独。
じわじわとあたたかくなってい
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

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やっぱり私は遊び心で溢れた映画が好きなようです。
トミー谷の歌謡曲が癖になる。
一緒に踊りたい。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

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田舎と家族と自分コンプレックスに共感しかない。
歳を重ねるごとにじりじりと深まるコンプレックス。
自分を好きな人のことは本当に好きになれないし、身近な人の老いや問題や変化は受け入れ難い。
だから物理
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泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

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初めてばかりの世界は一歩一歩が冒険。
台詞はないのに、心が弾む音が聴こえる。
小学生の頃「1日の大冒険」というタイトルの作文を書いて最初で最後のはなまるをもらった事を思い出した。

友だちの恋人(1987年製作の映画)

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"友だちの友だちは友だち"
性格が正反対なブランシュとレアの友情。
ハッピーエンドで心の底からほっとした。
森や湖畔での散歩デートが素敵。
グリーンの大きなショッピングバッグ、ベルトや靴まで揃えたイ
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

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「好奇心は控えめに。」
恋愛って当人以外から見たら奇妙で可笑しいものよね。
愛することと同棲は別、別居婚という選択肢。
ラコステのポロシャツを着る天真爛漫なリュシーが可愛いすぎる。
フランソワはすぐ
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

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「明日はどこ?」
静寂と、喧騒。
田舎育ちのレネットと都会育ちのミラベル。
性格も正反対の2人の友情。
考え方も違うけどちょっとずつ互いの考えに影響され合う関係性が良い。
"青い時間"のエピソードが
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満月の夜(1984年製作の映画)

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一人にはなりたいけど独りにはなりたくない心理はわからなくはないよね。
"二兎を追う者は一兎も得ず"ですね。

ルイーズのパリのお家がすごく可愛いかった。
グレーベースなインテリアがお洒落すぎてため息
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海街diary(2015年製作の映画)

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「生きてるものはみんな手間がかかるのよ」
以前観た時より心に沁みた。沁み渡った。
季節の移ろいや、姉妹のやり取り、海沿いのロケーション。全て美しかった。
四季をもっとちゃんと丁寧に心の底から余すとこ
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やわらかい生活(2005年製作の映画)

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「窮屈だね。体も心も子どもじゃなくなっちゃったから。」
時代とロケーションが好み。
絵になるロングショットがたくさん。
明太子、稲荷寿司、心平粥、どれも美味しそうだった。
金魚の名前は、うどんとそば
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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"言葉多き者は災いのもと"
自分と似た人の事は好きにならない。
不真面目で刺激的な相手に憧れる。
長くは続かないこともわかっている。
夏の恋あるある。
季節と恋の関係性。

パリのランデブー(1994年製作の映画)

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初エリック・ロメール。
、、、すごく好きだな。
会話劇、パリの街並み、日常、散歩。
カフェ "パン切れ"って可愛すぎやしないか!
散歩好きの私としては楽しすぎる映画でした。
観光客ごっこは是非やりた
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

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"あなたの人生を生きて"
音楽と記憶。
マダム・プルーストのガーデンな部屋
ハーブティーとマドレーヌ
熊みたいな犬
カエル
酒漬けチェリー
シューケット

哀しみと希望が詰まっている世界観がすごく好
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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タロット占い、帽子ショッピング、ドット柄のドレス、子猫、猫の湯たんぽ、ピアノと歌、カフェでレコード、友人とのドライブ、短編映画、公園を散歩、バス、お花の栞。
可愛いでいっぱい。
診断結果を待つ2時間
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

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「日曜がだめなら、あたしは月曜。」
加賀まりこさんの可愛いさを余すところ無くフィルムに納めて下さって感謝を申し上げたいです。
無声映画のようなコミカルなシーンや時々挟まれる静止画などフランス映画のよ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

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「クールでいてね。あなたになるのが楽しみ。」
パパがひたすら鬱陶しくて愛おしい。
パパの話でめちゃめちゃ泣いてしまった。
チキンナゲットのディナーでおもてなししてくれる友達は絶対大切にしたい。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

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「I'll be back.」
ドライブインシアターでターミネーターを観る夏を過ごしてみたい。
法律に触れずにそれぞれ楽しい夏を過ごしましょう。解散。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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「なんでこの木が好きだと思う?倒れても、育ってるから。」
光があれば影があるのは当たり前なのに見て見ぬふりをして生きている。
何が幸せなのか。
愛さえあれば十分なはずなのだけれど、夢の世界ではないこ
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たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

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「あんな走りやすい靴はじめてだよ。」
「さっき見た。格好いいね。」
やっぱり原田芳雄さんの演技がすきです。
父と息子のお話。
お互いがお互いを「卒業」できない。
私はまだ来世で麻生久美子になる夢は捨
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昭和歌謡大全集(2002年製作の映画)

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「僕たちのパーティーは例えるなら教会のミサに似ている。ゴスペルの代わりに僕たちは昭和の歌謡曲を歌う。」
ジャケットとストーリーのギャップがありすぎる映画NO.1!
開始10分で思てたんと違う!と叫び
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ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

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「幸せな日に舞い上がらず、悲しい日をやり過ごす」
今の気分にぴったり。
ブエノスアイレスの建築。
静かに進む物語。
日本の小物。
ジャック・タチ。
ウォーリーを探せ。
モジャモジャの犬。
ウディ・ア
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柴公園(2019年製作の映画)

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「自分を認めると楽になる。」
荒んだ心を浄化する為にこちらを。
あたるくんときよひこくんとじろうくんがかわいかったです(大変癒されましたと申しております)。

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

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「なんかさ、こわい時に掴まる所があるってさ、それだけでいいよね。」
雑居ビルの家、赤い傘と靴、線路、ビデオカメラ、猫、屋上、電話、雨の日。
男と女になってしまうと終わりが来ると思えてならない感覚すご
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

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「私はみんなと対等でいたかったんだ。という言葉を後で見つけた。」
10代の焦燥感と虚無感。
90年代の映像って決してキラキラしてないし洗練されている訳でもないのにふと見たくなる不思議。
10代の瑞々
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メランコリック(2018年製作の映画)

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「楽しみがなかったら生きていけないんすか。」
ホラー?サスペンス?コメディ?
アマプラはコメディ表記◎
普通じゃないことめちゃめちゃ普通に受け入れるじゃん。
罪をさらっと水に、いや、お湯で流してハッ
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希望の灯り(2018年製作の映画)

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「夜の時間へ、ようこそ。」
繰り返す毎日の中に誰しも楽園を求めてる。
ふっと頬が緩むようなささやかな瞬間が私達を生かしてる。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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観終わった後、雨に唄えばを口ずさんで罪悪感を感じる。
キューブリックの思う壺。

ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

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「どこに行けばいいかわからない時は、そこに留まればいいのよ。」
ロードムービーが観たくて。
車の中で歌ったりネイル塗ったりワチャワチャするシーンが好き。
ストーリーは重め。
とりあえず私はここに居る
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

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「自由って何なんやろな。」
「思い出の中にしかないもんとちがう。」
ただただ渋いリリーさんに惚れる。
臼田あさ美さま可愛いすぎ。最高。
ひと夏の恋と島とロックンロールは少年を少し大人にさせます。
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

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「否定しません!」
自分のことは自分がいちばんわかってるつもりで、実は自分がいちばんわかっていない。
さ、明日からもまともなふりして生きよう。

内田有紀さんまつげふさふさで綺麗で見惚れる。
蒼井優
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

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「御社の青山くんを殴りに来ました。」
リリーさんも小林さんも渋川さんも格好良すぎでは。
私も働かせてください。
青山くんはやな奴だけど、むかつくけどやっぱり格好良いのよね。ズルいよね本当。嫌になっち
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架空OL日記(2020年製作の映画)

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「今の私達に必要なのは真実じゃなくて矛先だからさ。」
小峰さまの結婚式はずるいよ~。
泣いちゃうよそんなの。
一人一人のキャラがハマってて絶妙で可笑しくて本当すき。
女子の日常そのもの。
仕事以外の
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