まことさんの映画レビュー・感想・評価

まこと

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映画(472)
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人狩り 中国の違法臓器売買(2016年製作の映画)

3.7

「臓器を集めるなんて、簡単ですよ」
ネットで検索してはいけない言葉、というのが一時期流行ったが、その中に【法輪功】という言葉がある。
この映画の中ではその言葉が何度も出てくる。


「臓器?ああ、それ
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だってしょうがないじゃない(2019年製作の映画)

4.0

「彼の見ている世界を、もっと知りたくなった」
まこと、である私が"まことさん"について書くのはとてもややこしい。

この映画の主役である"まことさん"は発達障害だ。頭では分かっていても習慣は変えられな
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獄友(2018年製作の映画)

3.9

「彼らはかつて殺人犯と呼ばれた」
ずっと観たかったドキュメンタリー。とうとう初配信。しかもミニシアターエイドのように利益は寄付されるとか。何と優しい世界。。。

「きっと前世では夫婦だったのかも」
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

-

「落ち着いたら、何がしたい?」
また、現場で。

荒んでいる心に沁みました。

再延期になり、世の中の経営者は借金をして続けるか、畳むかの二択を迫られている。私も正直めちゃしんどい。

友人の何気ない
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オアシス(2002年製作の映画)

4.7

「機嫌をなおして、姫様」
こんな時だからこそ観返したくなった作品。
やっぱ名作やわ…。
個人的には韓国映画でトップ3に入るレベル(後は『オールドボーイ』と『息もできない』)

公開から約20年近く経っ
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春を告げる町(2019年製作の映画)

4.5

「復興の意味、みんな分かってないんでしょ」
いついかなる時でも必ず春はやってくる。世の中、絶対と呼べるものは少ないけど、それは絶対だ。

震災の年も
復興の年も
感染症の年も

必ず春はやってきて、花
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A DAY IN THE AICHI 劇場版 さよならあいち(2019年製作の映画)

3.3

「こんな時に何が出来る」
カンパニー松尾監督の新作。あいちトリエンナーレでしか公開されてなかったから諦めていたけど、今回、劇中にも出てくる愛知のライブ劇場やミニシアターの支援のため配信された。鑑賞代は
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STANDARD(2018年製作の映画)

3.8

「それが初めてのシュプレヒコールだった」
YouTubeで公開中(公式?より)5/6までだから興味ある人はお早めに。
そして『Fukushima50』みたいなクソプロパガンダ映画を5点つけちゃったりす
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感染列島(2008年製作の映画)

2.0

「国民の不安を煽るのも考えものだな」
いま話題のやつ。
次々に院内感染が進み、人々が検査を求め買い溜めに走る姿は確かに今の日本の情勢。検査だけじゃ意味ないのにね。

ただまぁめちゃくちゃ盛りすぎてるし
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ポゼッション(1981年製作の映画)

4.8

「私の心のなかに、善と悪の姉妹がいる」
いやはや参った参った。こんなんされたらもう他の映画出る幕ないじゃない。
HDリマスター版DVDようやく発売。劇場に行けなかったから楽しみにしてたわよ。

ただの
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.6

「政治に必要なのは大きな心と小さな財布を持つ人だ」
クストリッツァの新作。そりゃこんなご時世でも観に行くっしょ。

彼は知る人ぞ知る、世界で一番貧しい大統領。
自身の給料の7割を捻出し国民のため、更に
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

1.0

観るつもりなかったけど、某新聞社から招待券を頂いたので。
(その時点でだいぶ怪しいなぁオイ)

クソofクソ。
時間と金と火野正平の無駄づかい。

政府、東電、米軍その他もろもろ全方面に気を使って忖度
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街の上で(2019年製作の映画)

2.9

「ほんとに…バカだなぁ」
監督曰く、代表作にしたいらしい。ホンマかいな。
若葉竜也くんも中田青渚ちゃんも素晴らしいし、我らのみのりんもとにかく可愛い。たぶん今泉監督はみのりちゃんとか岸井ゆきのちゃんみ
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

5.0

「あなたをこんな場所に産んでごめんなさい」
聴こえてくるのは子守唄ではなく爆撃音。まだ何もしらないサマちゃんは無邪気に笑い、母アワドは国と家族を想い撮影し、父は20日間で800件のオペをこなす(!)
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

-

サンキューTOHOシネマ。
最後の午前十時しかも大トリでBTTF三部作やるなんて気が利くじゃないの!たぶんまた数年後に似たような企画やるんだろうけど!


劇中の中の未来、2015年はもうとっくに迎え
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

「朝に嗅ぐナパーム弾の匂いは格別だ」
うっっっわ…!
この映画とIMAXの親和性。これは牛丼に卵、トーストにバター、アホな子に巨乳って感じ。
ヘリの音、爆撃の音、機銃の音、そして何といっても戦場に鳴り
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.3

「好きなんだ。ヤらせてくれ」
↑このドストレートな口説き文句、私も使っていきたい。

まるで観ているこちらにまで漂ってきそうな異臭。『パラサイト』でもそうだけど今年は"臭い"がトレンドだ!

もっと
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

「悪い草も、悪い人間もない。育てるものが悪いだけだ」
かつて"パリは燃えているか"と言われたフランスの街は、今もなお市民の怒りで燃えていた。

W杯優勝で浮かれているフランス、その裏ではまだまだ廃しき
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.9

「My name is Max, that's my name」
私が一番お世話になっている映画館が、この度T-LEX上映とかいう恐竜の名前みたいなよく分かんないシステムを導入した記念に再上映。おか
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花子(2001年製作の映画)

4.0

「楽しいですよ花子って。厄介なやつですけど」
今村花子という障害者の女性をおったドキュメンタリー。彼女がキャンパスに描く絵、色使いは、アートセンスのかけらもない私が見てもそいつぁ凄ぇや(byくりぃむし
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.4

「新女王の誕生よ」
すっっっげぇもん観た。完全に私好み。このキマりっぷり。もはやこれはヤクだわ。アリアスターは同じ年齢なんだけど、すごいとこまでいったわ。『ヘレディタリー』よりよっぽど分かりやすい。
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.9

「ファッキン イデオロギー」
観終わってもなお頭の中に残るタップシューズの音。圧巻のパフォーマンス。待ってましたの「sing sing sing」
監督絶対に北野監督の『座頭市』好きでしょ。敵味方入
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兵士A 七尾旅人(2016年製作の映画)

4.5

「彼は僕の友達 あれは僕の弟 彼はわたしの彼 あれはわたしの子」
彼は今の危うい日本を憂いて、いつの日か数十年ぶりに一人目の戦死者となるであろう自衛官(もしくは兵士)の兵士Aの扮装をして、過
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.9

「障害をもって生まれたのが私で良かった」
新人監督恐るべし…!そして主役の子に障害者をちゃんと配役しさらに体当たりの役をさせるあたりお見事。
キャスティングも私が好きな役者さんばかり(渋川さん、みのり
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.4

「comeback to us」
まぁだいたい『ダンケルク』だし『ハクソーリッジ』だし『西武戦線異常なし』だった。
ワンカットとか言うから『サタンタンゴ』並みの長回しを期待したものだけど(相手がおかし
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

「君は善玉?悪玉?」
とにかく優しい。ピーナッツバターというよりもはや風邪引いたときのオカンのお粥。
どういう訳か、最近障害を扱った映画を連続して観ているのだけど、やっぱり役者さんが障害者を演じるのに
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童年往事/時の流れ(1985年製作の映画)

4.7

「The Time to live and The Time to die」
知らないハズなのに何故かその場の雰囲気や匂いまで漂ってきそうな、ひと昔前の台湾。
そこかしこに感じる小津作品風味とエドワー
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劇場版 501(2016年製作の映画)

3.8

「頑張らなくてもいいけど、頑張れよ」
501とはAV界における最多顔射回数を意味する数字であり、さらに最後の1発を人間の100倍の射精量を誇る豚にお願いする、そんなドキュメンタリー。


割と前半から
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Doglegs(2015年製作の映画)

4.3

「本気で向かってきなよ。本気で応えるから」
\祝・DVD発売/
四年待ったわ。もちろん買ったよ。
障害者プロレスを追ったドキュメンタリー。
劇中、様々な障害者が出てくる。
聾唖vs盲目
身体障害vs
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his(2020年製作の映画)

2.0

「それが変なことなの?」
薄い、浅い、雑。
まだやよい軒のほうがちゃんとした物出すわ。

伝えたいことは分かるけど、あえてそれをあの田舎舞台で描く必要が無い。
いや、あれで村八分になるっていうならさ田
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淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

3.8

「夢を持つのも悪くない」
恐ろしいほどの高得点。
『最強の二人』香港ver
雇う側が貧しく、雇われる側がフィリピン人ということであっちよりも世界観的に親近感がわく。
隣のおばちゃんからはすすり泣く声が
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

3.7

ブラをたずねて三千里
落とし物のブラの持ち主を探すためおじさんは歩く。
ガラスの靴よろしく青いブラを試してみたい女性陣。みんなとにかく美人でこれはおっぱい映画認定。セリフが一切ないので感情を読み解く楽
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.5

「あなたは いい人ですか?」
物凄くありふれた法廷もの。
確かによく出来ているのかもしれないけど、色々と予想の範疇は越えない。
filmarksでも平均点エゲつなくて、まぁとても優等生映画ではある
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.9

「今夜は特別な夜」
さて…どう書くか。
前もって自分語りすると、劇団四季のファンクラブに入るほど四季男子な私としては世界的に轟く悪評の数々に戦々恐々で、観るのは躊躇っていた。
舞台は舞台の良さがあるし
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mellow(2020年製作の映画)

2.7

「ありがとう でも ごめんなさい」
これはまさかの百合映画。そしてバディムービーでもあった。

『愛がなんだ』よりは優しい大人向け。『パンとバス~』が好きな人には良いんじゃないかな。人肌のぬるま
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

「くたばれヒトラー」
あぁぁぁぁぁ、こんなん『ライフイズビューティフル』じゃん。今年になって初泣きだわよ、どうしてくれるのよ。


『ライフイズビューティフル』だし『バタフライエフェクト』だし『ニュー
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