NYさんの映画レビュー・感想・評価

NY

NY

小学校時のNHK教育テレビ週末に放送されていた映画にはまって虜になってしまった、首都圏在住の中年男です。
あまり評論的な見方はできません。エモーショナルになってしまいます。

映画(888)
ドラマ(2)

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

リンチ監督っぽい作風、という印象を受けた。
構造は重層的だが、難解さはそれほど感じない。
と思っていたら、こちらの皆さんのレビュー拝見して、自らの不見識を思い知らされました…

まずエドワードの小説と
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

今年最後の劇場鑑賞作品は、話題のクイーンにしました。
ただの2Dですが。

皆さん仰る通り、音楽の力が非常に強いですね。ストーリー自体は非常にオーソドックスだと感じました。もちろん、良い意味で。

>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.3

是枝監督は、やはり黒澤明監督の生まれ変わりですね。

ブログで羅生門に言及しておられる方がおられましたが、正に現在の羅生門。撮影と音楽が素晴らしく、それも黒澤明を彷彿とさせます。光の演出が良かった。特
>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

2.6

やっぱり凄いね、韓国映画…
最後まで破茶滅茶なストーリーです。仁義なき闘いとかタラちゃんのレザボア・ドッグス狙いなんだろけど、ここまで印象違うかと…

出てくるキャラ全員どうしようもないが、弟分の哀れ
>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

2.7

前半のイギリス田園風景から戦地への場面転換が小気味良い。

戦地の舞台をダンケルクに設定してることといい、時制をいじくる話運びといい、ちょっとノーラン監督を思わせる。決して上手くはないが。

妹役の人
>>続きを読む

ザ・ホスト 美しき侵略者(2013年製作の映画)

2.8

同監督のガタカを期待すると落胆かもしれないけど、自分はまあまあ楽しめた。

キスで何でも解決しようとする馬鹿馬鹿しさが昔の少年誌に連載してた恋愛コメディ漫画みたいで、突き抜けた阿保さ加減がまた良いので
>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.5

批判も多く寄せられてるし、話し運びが浅いかて拙速なのは、分かりきっているにもかかわらず、不覚にも涙してしまった…

声優陣の達者さに助けられているのは自明のこと。
省略の乱暴さは目も当てられない。にも
>>続きを読む

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.9

重いわ〜でも目が離せません。
あのタイタニックのラブラブカップルがこんなになってしまったのか?と震えが来ました。
※勿論、ストーリーは全く無関係です。

しかし、レオ様とケイト・ウィンスレットは芸達者
>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

感傷的過ぎる邦題とは裏腹のハードな内容。
個人的には漫画「進撃の巨人」初見時に匹敵する重さ。
ナチの許しがたい犯罪の懲罰を背負わざるを得ない少年兵、多大な犠牲を払った周辺国の市民の逡巡…
軽い気持ちで
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

ありきたりなボーイ・ミーツ・ガール・ミュージカルの甘い衣に包んだ、ビターな人生訓を描いた映画。

邯鄲の夢というんでしたっけ?
藤子F先生の短編漫画にも、多用される別の人生を見せる手法ですが、見事な使
>>続きを読む

フレンチ・コネクション2(1975年製作の映画)

2.8

ヤク中描写などは、当時はセンセーショナルだったんだろうな。
今見ると踏み込み甘い気もしますが。
ラストも鮮烈。
ハックマン、疾る疾る‼︎
マルセイユ怖くて行きたくなくなりそう…

罪の天使たち(1943年製作の映画)

2.9

身近にアンヌマリーのような人がいるので、身につまされた。
自分の信念が絶対で、他人の忠告には一切耳を傾けようとしない人。アンヌマリーはこれに宗教が上乗せされるから、無双状態。

ただ、テレーズはそれに
>>続きを読む

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.0

今鑑賞すると古臭いのは否めない。が、様々なコンテンツの元ネタになっているはず。ラストのブツ切り感もクール。
未来マンションの手塚火の鳥イメージたるや…

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

イーストウッドらしいリアリティ・ムービー。不穏なシーンを挟みながら、アメリカの若者の日常を切り取る、その編集術の手練れっぷりよ…

経緯の積み重ねがあってこそ生きる、「ゴー!スペンサー!」の掛け声。感
>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

2.9

フィルマの試写会に当たったので、場違いな原宿に行って来ました。

ロシアの現代映画はあまり見た事無いため、設定・背景描写がまず新鮮な感じ。

ストーリーは前半と後半の転調に引き込まれてしまった。前半の
>>続きを読む

スリ(掏摸)(1960年製作の映画)

3.6

静謐な映画。
ブレッソンは本当に特異な映画作家だ。素人俳優を起用するからともすれば鼻じらむ演技を見せられると思いきや、それがどうしてなかなか・・・

モデル(ブレッソンの映画では俳優のことをそうよぶら
>>続きを読む

恐怖と欲望(1953年製作の映画)

2.2

特に響く所はなかったが、モノローグ多用は、後のキューブリック監督とは違っていた。戦争が人間性を狂わせるというテーマは一貫していました。

あと犬の使い方も面白く感じた。

イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優(2015年製作の映画)

3.6

鑑賞して良かった。
バーグマンは正直、カサブランカ・ヒッチ作品・オリエント急行くらいしか認識しておらず、イタリアとかフランス時代の作品は見たことが無い。

ただこのドキュメンタリーは作品よりも彼女のプ
>>続きを読む

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.4

ケネディ暗殺に関わってしまった人々の群像劇。良かった。
オペシーンはややグロ。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.7

ピカレスク・ロマン?
謎解きはオーソドックスだけど、キャラクターはなかなか良かった。

ブーベの恋人(1963年製作の映画)

3.5

C.C.の目力がすご過ぎ。
7年の歳月を的確に演じわける力量といい、2人の男の間で揺れる心理表現といい、クラウディア・カルレナーレはもっと評価されて然るべき。
脇の2人と音楽も良かった。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.0

7年前の映画かあ、。
石原さとみの顔がシンゴジラと全然別人。
ストーリーはたわいも無いデスゲームもの。カイジみたいに。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

三部作の中タイトルは大体間延びするものだが、本作も例外ではなかった。
バトルに次ぐバトル、レイとフィンのエピソードを対比して描写することで勢いを出したかったのだろうが、あまり成功していない?

新キャ
>>続きを読む

フラットライナーズ(1990年製作の映画)

3.0

臨死実験を繰り返すうちに、引き返せなくなっていく阿呆な医学生たちの話。

と片付けるのは簡単なんだが、不思議に映像美に惹かれてしまうのは何故?

終盤にグダグダになったが、途中の雰囲気はなかなかのもの
>>続きを読む

刑事(1959年製作の映画)

4.3

これは傑作。黒澤明「天国と地獄」に日本の往年の刑事ドラマ(太陽にほえろ!など)の要素を加えた、と言えば伝わるか?

ローマの昼間の喧騒と夜の静寂、イタリア田舎の貧困と都会の対比、など美術と撮影も申し分
>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.4

2Dで鑑賞。絵作りは派手だが、あまり引き込まれなかった。チーム結成の仲間集めが前半の肝だが、あるべき処に落ち着き過ぎというか…上手く表現できませんが。
個々のヒーローの葛藤をじっくり観たいのだが、皆さ
>>続きを読む

>|