ユナマリアさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.0

ボブ・フォッシー監督が自身の半生を描くかなり変わったミュージカルもの。

タイトルからして分かりやすいミュージカルものかと思っていたのが、フェリーニの「8 1/2」のような内容で驚いた。

単純に自身
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

5.0

親の離婚によって別れた兄弟が、お互いの目的の為、MMAの大会で優勝を目指すヒューマンもの。

しっとりとした雰囲気と複雑な家族関係で引きつけ、格闘場面で気持ちが爆発する感じがとても大好き。

それぞれ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

タイムリープを交えた恋愛、ヒューマンもの。

主人公の男は父親と同様、過去に戻る事が出来る能力を持っているのだが、決して大掛かりな事はせず、恋愛や読書等、使い方がリアルなところが良かった。

終始家族
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

約30年前に公開されたあの「ゴーストバスターズ2」の続編。

以前から続編公開に向けて、色々と大変な調整やイゴンを演じたハロルド・ライミスの死、等を考えるとこの同窓会感は本当にたまらなかった。

前半
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

WWEで大活躍した女子プロレスラーのペイジを描いた作品。

「ブラックウィドウ」で圧倒的な存在感を見せたフローレンス・ピューがペイジ役を演じるだけで観たくなるし、プロレスファンとしてはロックやビッグシ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

5.0

「マトリックス」トリロジーと言われる3部作のまさかの続編。

前作で救世主として人類とマシンを救ったネオだったのだが、その続きが実はありました、と言う話。

いわゆる同窓会映画としての要素が強い作品で
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

スジュのドンヘが好きな映画と言う事で鑑賞。

私の大好きな一作である「素晴らしき哉、人生」をベースにしている作品との事だが、内容自体は軸となる部分以外はほぼ別物。

タイトルからも想像は付くと思うが、
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

5.0

ビリー・ワイルダー監督の名作と言われる作品のひとつにして、数々の映画に影響を与えた作品。

サンセット大通りで元売れっ子女優の元を偶然訪れた売れない脚本家のちょっと奇妙な生活が始まるのだが、話は思わぬ
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アニマトリックス(2003年製作の映画)

4.0

「マトリックス」シリーズの前日譚や「マトリックス」と「リローデッド」の間の話等を描いた全9編のオムニバス作品。

以前「マトリックス」シリーズを鑑賞していた頃は観ていなかった為、初めて観たのだがこれは
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

あの「マリオブラザーズ」初のアニメ化。

ストーリー自体は王道だが、あのマリオの世界観をここまでアニメに落とし込んだところが凄い。

ここ最近のマリオはまだしも、あの横スクロールの懐かしい世界観が本作
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ミュータント・タートルズ(1990年製作の映画)

4.0

大好きな「タートルズ」の実写版と言う事で久しぶりに鑑賞。

個人的にはこの着ぐるみが懐かし過ぎて、内容云々ではなく、それだけで楽しくなれる。

当時はミケランジェロが断トツで好きだったが、すっかり全員
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セルピコ(1973年製作の映画)

4.0

実在の刑事であるフランク・セルピコを描いたシドニー・ルメット監督作品。

正義を貫き通す為、任務に就くセルピコだが、実態は不正だらけの警察。

そんな組織を変えるべく、真っ向からぶつかる…

ストーリ
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

4.0

「X-MEN」シリーズのスピンオフ。

「X-MEN」シリーズ特有の特殊能力バトルとは異なり、まるでホラー映画のような展開、描写が特徴の一作。

魅力的なキャラと特殊能力が相変わらず面白いのだが、ホラ
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

4.0

前作「東京リベンジャーズ」の続編にして、2部作の1作目。

原作もアニメも全く知らないが、タイトルの「血のハロウィン」だけでたぎってしまう(ついつい血のバレンタインを思い出してしまう。)。

ヒナタが
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シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

5.0

「シンシティ」の続編的な位置付けの作品(実際には続編は一部でほぼ「シンシティ」の裏側を描いている。)

全4作のエピソードから成り立つ本作だが、前作のそのまま続きでは無かったから最初は少し面食らった。
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ディック・トレイシー(1990年製作の映画)

3.0

アメコミ原作の刑事vsマフィアもの。

ウォーレン・ベイティ、マドンナ、アル・パチーノ、ダスティン・ホフマンとえらく豪華なキャストも見所。

脚本自体はそこまで奇抜なものでは無いが、独特の世界観とキャ
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

4.0

ロック様とエミリー・ブラント主演によるディズニーのアトラクションのジャングル・クルーズの映画化。

あのジャングル・クルーズの世界観が見事に映像化されていて感動。

しかもそこへ予想以上に奥深いテーマ
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ストーカー(1979年製作の映画)

5.0

やはりタルコフスキー映画は半端なく美しくて神秘的で心に刺さるストーリー。

ゾーンと呼ばれる願いが叶う場所を巡った静かなSFもの。

ストーカーと呼ばれる主人公の仕事?任務?はゾーンへ人を誘う事。
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.0

幼くして父親を喪ったふたりの兄弟が、魔法を使って父親との再会を目指す感動もの。

中2病的な魔法大好きのお兄ちゃんがとても良い味を出していて好き。

兄弟ふたりが現状を打破していく姿は気持ちよかった。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.0

「トイ・ストーリー」シリーズのバズの原点を描いたスピンオフ作品。

かつて「スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー ~帝王ザーグを倒せ!~」でもバズの世界のバズが描かれていたが、本作ではより一層深く
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

4.0

89年より放映されていた「チップとデールの大作戦」の現代版。

とにかく賑やかで情報量も沢山あってアップテンポな作品だが、思いの外深いし斬新で面白かった。

実写とアニメが同居する作品は沢山あるが、本
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

4.0

ディズニーアニメ「ジャングルブック」の実写版。

アニメならではの世界観をCGながらも自然と表現しているところに驚いた。

アニメ版は鑑賞した事が無いが、本作で言うならばバリーが可愛いししっかりしてる
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

大好物の任侠映画と思って鑑賞したら、そんなジャンル分けをしていい映画では無いヒューマン感動ものだった。

職にも就かずフラフラしていた綾野剛演じる山本賢治は、シャブによって父親を失い、家族を持っていな
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

伊坂幸太郎原作で日本の新幹線を舞台にした殺しアクションもの。

ブラピ演じる主人公のレディバグが一車両ずつ敵を倒していく話かと思っていたが、全然違うコメディ作品だった。

とにかくレディバグは運がない
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ミート・ザ・ペアレンツ3(2010年製作の映画)

4.0

海外映画で一番好きなコメディ作品である「ミートザペアレンツ」シリーズ第三弾。

すっかり子供も大きくなったグレッグ夫婦だが、子供達の誕生日や入学によって結果、ロバート・デ・ニーロ演じるパパと絡む事にな
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アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

■2回目(2024/8/23)
ブルーレイを購入して再鑑賞。

犯人であるカッコウが誰なのかと言うサスペンス要素は勿論面白いのだが、やはり本作の最大の魅力は豪華で実力派揃いのキャスト達による芝居合戦で
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

5.0

スカーレット・ヨハンソン演じる「MCU」のブラック・ウィドウの単独作品。

「007」シリーズのオマージュ満載(まさかの「ムーンレイカー」登場も驚き)のTHEスパイものだから、「MCU」を観ていない、
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コンタクト(1997年製作の映画)

5.0

ジョディ・フォスター主演、ロバート・ゼメキス監督によるファーストコンタクトもの。

数々のコンタクトものがあるが、本作はタイトルの通り、正にファーストコンタクトを1番の見せ場にしているリアルで静かな作
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勝利への脱出(1980年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦下の捕虜設備において、捕虜側とドイツ軍によってサッカーをスポーツ、脱獄もの。

映画好きで会話する時によく話題に上がる一作だが、何と言ってもラストが最高過ぎる見事なオチ。

サッカーシー
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

実際に起きたゾディアックと名乗る連続殺人鬼の話。

本作の特徴は徹底したリアリズムと、ミステリーではなく調査に焦点を当てている点。

冒頭のワーナーとパラマウントの映像が1960年代後半のものであった
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深紅(2005年製作の映画)

4.0

過去に一家を虐殺された娘と、その殺人犯の娘の話。

イメージからしてホラーかと思っていたのだが、いわゆるサスペンス系のストーリーだったのだが、終始内山理奈と水川あさみの芝居が凄く、ホラー映画のような怖
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

5.0

フランク・キャプラの代表作、ジェームズ・スチュワートとジーン・アーサー共演による政治もの。

腐敗した政治に対して、全く政治に詳しくない田舎のスミスが立ち向かうのが、とにかく映画としての面白さがとこと
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

庵野秀明監督によるシンシリーズの仮面ライダー。

リアルタイム世代ではないものの当時10時台の再放送で仮面ライダーやV3、アマゾン等を観ていた自分としては懐かしい描写と最新の技術で蘇った1号と2号を観
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バベル(2006年製作の映画)

4.0

旧約聖書の創世記をテーマにしたイニャリトゥ監督作品。

イニャリトゥらしく4つのオムニバス作品が一発の銃弾によって紐づいてくる。

「バベルの塔」のように言葉、コミュニケーションが物語のキーになるのだ
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

3.0

ラウと吉川愛主演による青春ラブストーリー。

タイトルの通り、非常にスカッとシュワっとした内容だから気軽に観やすい。

湘南と鎌倉を舞台にふたりがラブラブしてる感じも絵的にとても良かった。

あと主題
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

5.0

キューブリック監督の遺作にして、「2001年宇宙の旅」以来の難作と言われた作品。

当時夫婦であったトム・クルーズとニコール・キッドマンが夫婦役で共演し、イギリスで1年以上掛けて製作された奇妙なサスペ
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