ボブ・フォッシー監督が自身の半生を描くかなり変わったミュージカルもの。
タイトルからして分かりやすいミュージカルものかと思っていたのが、フェリーニの「8 1/2」のような内容で驚いた。
単純に自身>>続きを読む
親の離婚によって別れた兄弟が、お互いの目的の為、MMAの大会で優勝を目指すヒューマンもの。
しっとりとした雰囲気と複雑な家族関係で引きつけ、格闘場面で気持ちが爆発する感じがとても大好き。
それぞれ>>続きを読む
タイムリープを交えた恋愛、ヒューマンもの。
主人公の男は父親と同様、過去に戻る事が出来る能力を持っているのだが、決して大掛かりな事はせず、恋愛や読書等、使い方がリアルなところが良かった。
終始家族>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
約30年前に公開されたあの「ゴーストバスターズ2」の続編。
以前から続編公開に向けて、色々と大変な調整やイゴンを演じたハロルド・ライミスの死、等を考えるとこの同窓会感は本当にたまらなかった。
前半>>続きを読む
WWEで大活躍した女子プロレスラーのペイジを描いた作品。
「ブラックウィドウ」で圧倒的な存在感を見せたフローレンス・ピューがペイジ役を演じるだけで観たくなるし、プロレスファンとしてはロックやビッグシ>>続きを読む
「マトリックス」トリロジーと言われる3部作のまさかの続編。
前作で救世主として人類とマシンを救ったネオだったのだが、その続きが実はありました、と言う話。
いわゆる同窓会映画としての要素が強い作品で>>続きを読む
スジュのドンヘが好きな映画と言う事で鑑賞。
私の大好きな一作である「素晴らしき哉、人生」をベースにしている作品との事だが、内容自体は軸となる部分以外はほぼ別物。
タイトルからも想像は付くと思うが、>>続きを読む
ビリー・ワイルダー監督の名作と言われる作品のひとつにして、数々の映画に影響を与えた作品。
サンセット大通りで元売れっ子女優の元を偶然訪れた売れない脚本家のちょっと奇妙な生活が始まるのだが、話は思わぬ>>続きを読む
「マトリックス」シリーズの前日譚や「マトリックス」と「リローデッド」の間の話等を描いた全9編のオムニバス作品。
以前「マトリックス」シリーズを鑑賞していた頃は観ていなかった為、初めて観たのだがこれは>>続きを読む
あの「マリオブラザーズ」初のアニメ化。
ストーリー自体は王道だが、あのマリオの世界観をここまでアニメに落とし込んだところが凄い。
ここ最近のマリオはまだしも、あの横スクロールの懐かしい世界観が本作>>続きを読む
大好きな「タートルズ」の実写版と言う事で久しぶりに鑑賞。
個人的にはこの着ぐるみが懐かし過ぎて、内容云々ではなく、それだけで楽しくなれる。
当時はミケランジェロが断トツで好きだったが、すっかり全員>>続きを読む
実在の刑事であるフランク・セルピコを描いたシドニー・ルメット監督作品。
正義を貫き通す為、任務に就くセルピコだが、実態は不正だらけの警察。
そんな組織を変えるべく、真っ向からぶつかる…
ストーリ>>続きを読む
「X-MEN」シリーズのスピンオフ。
「X-MEN」シリーズ特有の特殊能力バトルとは異なり、まるでホラー映画のような展開、描写が特徴の一作。
魅力的なキャラと特殊能力が相変わらず面白いのだが、ホラ>>続きを読む
前作「東京リベンジャーズ」の続編にして、2部作の1作目。
原作もアニメも全く知らないが、タイトルの「血のハロウィン」だけでたぎってしまう(ついつい血のバレンタインを思い出してしまう。)。
ヒナタが>>続きを読む
「シンシティ」の続編的な位置付けの作品(実際には続編は一部でほぼ「シンシティ」の裏側を描いている。)
全4作のエピソードから成り立つ本作だが、前作のそのまま続きでは無かったから最初は少し面食らった。>>続きを読む
アメコミ原作の刑事vsマフィアもの。
ウォーレン・ベイティ、マドンナ、アル・パチーノ、ダスティン・ホフマンとえらく豪華なキャストも見所。
脚本自体はそこまで奇抜なものでは無いが、独特の世界観とキャ>>続きを読む
ロック様とエミリー・ブラント主演によるディズニーのアトラクションのジャングル・クルーズの映画化。
あのジャングル・クルーズの世界観が見事に映像化されていて感動。
しかもそこへ予想以上に奥深いテーマ>>続きを読む
やはりタルコフスキー映画は半端なく美しくて神秘的で心に刺さるストーリー。
ゾーンと呼ばれる願いが叶う場所を巡った静かなSFもの。
ストーカーと呼ばれる主人公の仕事?任務?はゾーンへ人を誘う事。>>続きを読む
幼くして父親を喪ったふたりの兄弟が、魔法を使って父親との再会を目指す感動もの。
中2病的な魔法大好きのお兄ちゃんがとても良い味を出していて好き。
兄弟ふたりが現状を打破していく姿は気持ちよかった。
「トイ・ストーリー」シリーズのバズの原点を描いたスピンオフ作品。
かつて「スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー ~帝王ザーグを倒せ!~」でもバズの世界のバズが描かれていたが、本作ではより一層深く>>続きを読む
89年より放映されていた「チップとデールの大作戦」の現代版。
とにかく賑やかで情報量も沢山あってアップテンポな作品だが、思いの外深いし斬新で面白かった。
実写とアニメが同居する作品は沢山あるが、本>>続きを読む
ディズニーアニメ「ジャングルブック」の実写版。
アニメならではの世界観をCGながらも自然と表現しているところに驚いた。
アニメ版は鑑賞した事が無いが、本作で言うならばバリーが可愛いししっかりしてる>>続きを読む
大好物の任侠映画と思って鑑賞したら、そんなジャンル分けをしていい映画では無いヒューマン感動ものだった。
職にも就かずフラフラしていた綾野剛演じる山本賢治は、シャブによって父親を失い、家族を持っていな>>続きを読む
伊坂幸太郎原作で日本の新幹線を舞台にした殺しアクションもの。
ブラピ演じる主人公のレディバグが一車両ずつ敵を倒していく話かと思っていたが、全然違うコメディ作品だった。
とにかくレディバグは運がない>>続きを読む
海外映画で一番好きなコメディ作品である「ミートザペアレンツ」シリーズ第三弾。
すっかり子供も大きくなったグレッグ夫婦だが、子供達の誕生日や入学によって結果、ロバート・デ・ニーロ演じるパパと絡む事にな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
■2回目(2024/8/23)
ブルーレイを購入して再鑑賞。
犯人であるカッコウが誰なのかと言うサスペンス要素は勿論面白いのだが、やはり本作の最大の魅力は豪華で実力派揃いのキャスト達による芝居合戦で>>続きを読む
スカーレット・ヨハンソン演じる「MCU」のブラック・ウィドウの単独作品。
「007」シリーズのオマージュ満載(まさかの「ムーンレイカー」登場も驚き)のTHEスパイものだから、「MCU」を観ていない、>>続きを読む
ジョディ・フォスター主演、ロバート・ゼメキス監督によるファーストコンタクトもの。
数々のコンタクトものがあるが、本作はタイトルの通り、正にファーストコンタクトを1番の見せ場にしているリアルで静かな作>>続きを読む
第二次世界大戦下の捕虜設備において、捕虜側とドイツ軍によってサッカーをスポーツ、脱獄もの。
映画好きで会話する時によく話題に上がる一作だが、何と言ってもラストが最高過ぎる見事なオチ。
サッカーシー>>続きを読む
実際に起きたゾディアックと名乗る連続殺人鬼の話。
本作の特徴は徹底したリアリズムと、ミステリーではなく調査に焦点を当てている点。
冒頭のワーナーとパラマウントの映像が1960年代後半のものであった>>続きを読む
過去に一家を虐殺された娘と、その殺人犯の娘の話。
イメージからしてホラーかと思っていたのだが、いわゆるサスペンス系のストーリーだったのだが、終始内山理奈と水川あさみの芝居が凄く、ホラー映画のような怖>>続きを読む
フランク・キャプラの代表作、ジェームズ・スチュワートとジーン・アーサー共演による政治もの。
腐敗した政治に対して、全く政治に詳しくない田舎のスミスが立ち向かうのが、とにかく映画としての面白さがとこと>>続きを読む
庵野秀明監督によるシンシリーズの仮面ライダー。
リアルタイム世代ではないものの当時10時台の再放送で仮面ライダーやV3、アマゾン等を観ていた自分としては懐かしい描写と最新の技術で蘇った1号と2号を観>>続きを読む
旧約聖書の創世記をテーマにしたイニャリトゥ監督作品。
イニャリトゥらしく4つのオムニバス作品が一発の銃弾によって紐づいてくる。
「バベルの塔」のように言葉、コミュニケーションが物語のキーになるのだ>>続きを読む
ラウと吉川愛主演による青春ラブストーリー。
タイトルの通り、非常にスカッとシュワっとした内容だから気軽に観やすい。
湘南と鎌倉を舞台にふたりがラブラブしてる感じも絵的にとても良かった。
あと主題>>続きを読む
キューブリック監督の遺作にして、「2001年宇宙の旅」以来の難作と言われた作品。
当時夫婦であったトム・クルーズとニコール・キッドマンが夫婦役で共演し、イギリスで1年以上掛けて製作された奇妙なサスペ>>続きを読む