ユウユウさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ユウユウ

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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

前作に劣らぬ完成度で、開始5分ですぐにその世界観に引き込んでくれる。ガジェットやネットの使いこなしには前作同様ただただ関心。フィクションではなく、今のティーンエイジャーは本当に大人よりITスキルが卓越>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

最近のシリーズの中ではストーリー的にもアクション的にも一番面白かった。このシリーズは登場人物もストーリーも簡単なようで一瞬気を抜くと一気に置いていかれる気がするので、意外に集中力を使う。本作は比較的シ>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.3

ウディアレン的な雰囲気の良さを感じる作品だが、起伏がほぼないので正直飽きがきてしまった。マーガレットクアリーの存在感は素敵だが、作品自体にあと一歩惹きつけられる要素があると良かった。ライ麦畑〜は独特す>>続きを読む

ワム!(2023年製作の映画)

3.4

音楽系ドキュメンタリー映画としては、特筆すべきものはないと感じたが、たった4年の活動期間だった事を初めて知り、その密度の濃さに驚く。ヒットの多さもさることながら、2人の成長具合もすごい。4年で20年ぐ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0

最終章への序章となる本作は、序盤から勢いのあるシークエンスが続き、休む間もなく割とあっという間にラストまで。次回作ありきのため、まるで連続ドラマの途中のようなぶつ切り感だが、見どころは多いため満足感は>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.9

ドミニクの過去に迫る本作は、これまで全く語られていなかった弟の存在や亡くなった父の死に際といったやや重ための展開からスタート。
ダークサイドに堕ちた弟とやり合う展開はやや取ってつけた感は否めないが、相
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.9

すっかり世界を舞台に展開する一大アクションムービーになってしまったこのシリーズ。レティの謎に迫りつつ、アクションもテンポ良く展開するこの話がシリーズの中でも結構好きです。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.7

遂に8作目まで辿り着いた。。相変わらずカーレースの要素はおまけ程度で、今回もしっかりド派手系アクションムービーをやっている。今作はヴィンディーゼルがやや辛い境遇でいたたまれなくなる瞬間も多々あれど、最>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.9

巨大な金庫を引きずり街をぶち壊しながら猛スピードで駆け回るラストのカーアクションが気持ち良い。ロック様とキャラも絶妙。

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.6

徐々に話に広がりが出始めてきた今作はトンネル内でのカーアクションが良き。まだ真っ当に車だけで勝負している頃笑。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

機内で鑑賞。海沿いの映画館という絶好のロケーションが舞台でありながら、終始どんよりとした雰囲気が漂う。ヒラリーの憂いを帯びた表情の背景には、過去の辛い経験や重い病気が潜んでおり、そんな辛いバックグラウ>>続きを読む

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

3.8

アダムサンドラーのだらしない髭面が、プレイヤーとして夢破れ、スカウトマンとしてもくすぶっているキャラクターをよく現している。現役プレイヤーが続々登場し、NBAファンとしては嬉しい。特にアンソニーエドワ>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.0

シリーズイチの異色作。主演チェンジで、ポールウォーカーにはあった華やかさが失われ、彼のありがたみを幾度となく感じでしまった。特に主人公の年齢・風貌と学ランが違和感あり過ぎで、流石にキツイ。。

日本の
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.5

ヴィンディーゼル不在なのがやや物足りなく感じたが、ポールウォーカーの主人公感も板につき、バディものとしてシンプルに楽しめた。ストーリーもアクションも特筆すべきはあまりないが、何も考えずにゆるゆると楽し>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

ファン待望のシリーズ完結作。スケールは勿論、ギャグ要素もさらに増した今作はラストに相応しい出来で、ロケットが主軸のストーリーは誰もが感情移入できるものになっている。一作目のオープニングから一気に引き込>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.3

映画音楽への興味はあるものの、レイトショーの時間にスクリーンで見ると流石に眠くなってしまった。。世代なので仕方ないが序盤〜中盤の70年代頃までの映画が勉強不足過ぎてついていけず、80年代頃から知ってる>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.8

シリーズほぼ未見のため、新作に向けてイチから総ざらい。2000年代初頭も最近だと思ってしまう一方、デスクトップのPCやファッション等々随所に懐かしさを感じる。主演のポールウォーカーやヴィンディーゼルも>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

マッツミケルセンの憂いを帯びた表情や歓喜の表情など、彼の魅力を余すことなく感じられる一作。美しい風景や現地の空気感も心地良く、ゆるゆるお酒を飲みながらゆったりと楽しめる作品。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

原作の素晴らしさは勿論あるとは思うものの、その世界観を(多分)完璧に近い形で再現し、視聴者にわかりやすく伝える手腕が凄い。「死んだらやり直し」というルールを冗長になり過ぎない範囲で丁寧に見せるバランス>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

個人的には前作と比較するとやや劣るものの、中盤でネタを明らかにするシーンで一気に畳みかける様は見ていて気持ちがいい。ウイットに富んだセリフと表情をみせるダニエルクレイグは最高だが、青ボーダーの上下はさ>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

逆境を跳ね除け、弱小だったナイキのバスケ部門を金のなる木に変えた大逆転ストーリー。エアジョーダンの誕生秘話としても勿論楽しめたし、80年代初頭のカルチャーを詰め合わせた雰囲気(特に冒頭の洪水のような映>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.3

機内で鑑賞。友人に急に絶縁された男と、島内の息苦しさのある人間関係を描く今作は、個人的にあまり共感できる部分がなく、難しい作品だった。淡々としていながらも垣間見える仕草や表情の機微に2人の関係性や絶縁>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

スピルバーグが映画監督として生きていくまでの過程を描いた伝記的な作品。
幼少期の映画体験と母の助言がきっかけとなり、明らかに才能の塊だったことが見てとれた。一見優雅でいて複雑な家庭環境、宗教差別による
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.6

冒頭暗いシーンが続き、話に入り込むまでがやや眠気との戦いで辛かった。戦争、権力、階級、黒人差別、謎の組織、と1920年代当時のアメリカの問題点、雰囲気が伝わってきたし、エンドロールを観て事実ベースだっ>>続きを読む

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.4

機内にて視聴。沖縄〜羽田間の飛行時間で見るにはぴったりの緩さ&長さ。面白くなくはないのに、コメディ的なゆるいムードのせいか、大事なシーンでも緊迫感があまり感じられないのが勿体なかった。

バビロン(2021年製作の映画)

3.7

冒頭〜序盤はパンチが効きすぎていて、わけもわからぬまま、何を見せられているんだろうと感じるシーンが続く。徐々に伝えたいテーマ、核が浮き上がってはくるが、作品に入り込むまでがなかなか大変。
予告編では華
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.4

予告編でなんとなく気になってはいたものの、観に行く迄には至らなかった本作。話の展開は予想出来ていたので大きな裏切りはなく、淡々とブラックなストーリーが進行していく。静かにサイコな感じの雰囲気は好きだが>>続きを読む

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.9

二回り程上の世代なためあまり詳しくはなかったものの、伝説の歌姫という認識はあったホイットニーヒューストン。成功したミュージシャンの盛衰を描く映画は何本か観るとマンネリ化を感じてしまうのは仕方ない部分は>>続きを読む

キッド・カディ: Entergalactic(2022年製作の映画)

3.3

冒頭から一気に世界観に引き込まれる作画は、なんとなくスパイダーバースとも通ずる雰囲気もありながら、より手描きに近いテイスト。ストーリーに直接関係のない下ネタのオンパレードでやや辟易する場面もあり、苦手>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

安定のトムハンクス×イーストウッドで安心して観られる一本。トムハンクスは白髪白髭のスタイルがよく似合っていて、落ち着いていながらも、オーバーにならない程度に周囲の声に戸惑いを見せる演技がさすがだった。>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

ずっと観たかったが中々優先度が上がらずに早数年、年末にようやく鑑賞。前情報無しで見られたおかげで、新鮮な気持ちで楽しめた。全編に渡り漂う不穏な空気感とディカプリオの演技力が素敵。物語が進むにつれて徐々>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.7

不思議な後味の映画。観る前には野球色が強いと思い敬遠していたが、実際は野球はテーマを伝える上でのツール的な役割を担っているだけだと分かる。冒頭から普通に幽霊が出てくるので見ようによっては若干不気味さを>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.8

ヒューマンドラマ系の感動ものを窺わせるジャケットからは想像できない展開が待っているサスペンス寄りの作品。各レビューでの評価から期待しすぎた面もあったが、伏線をきれいに回収し、細部まで作り込まれたストー>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.4

RENTへの思い入れがそこまで強くなかったため、中途半端な気持ちで臨んでしまったのが良くなかったのか、決してつまらなくはないものの個人的にはあまり刺さらなかった。ただ、主演のガーフィールドは物事がうま>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

エンドゲーム鑑賞後の衝撃から早数年、未見だったコチラを。MCUを全部見ているわけではないため、冒頭から?が浮かびつつも、初心者でも大枠のストーリーは終える安心設計で、それぞれのキャラクターの見せ場と共>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.3

ミュージカルシーンと映像の綺麗さは良かったがストーリーに不自然な点が多く感じられ、イマイチハマらなかったのが残念。