ShYmさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

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自分を支える自分も家族も友人も仕事も無くなったら死んだも同然だよね

虐待されて育ったから、暴力でしかコミュニケーションとれない男。
男の仕事は売春少女を救うこと。
その過程で、巻き込まれ、自らを支え
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

規範慣習に縛られた
完全な二人の究極の愛


最後の方の
お父さんの格言が刺さります
相手に与えなくなる
痛みを忘れない
愛することを恐れるな

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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正しさと親切選ぶなら親切

オギーを中心にみんなが成長する
最後の終わりかたはアメリカらしいとおもた

これが好きなら
真白の恋
聲の形
は好きなはず

個人的には美しく描かれ過ぎてる気がして、もっと
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

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システムと感情
システム制度(軍隊、宗教制度など)は、社会を合理的・計画的に進めるのに重要ではあるが時として、個人の感情を無視する
システムに抗いつつ感情を発露する主人公達だが、最終的にはシステムとの
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万引き家族(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家族とはなにか

血か金か絆か


舞台は冬の雪が降る東京下町

周囲をアパートに囲まれた古い民家が残っていた。

そこには、あるおばあちゃんのもとにたまたま集まった"家族"がいた。その父と兄は万引き
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希望のかなた(2017年製作の映画)

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渋いカッコいい映画
音楽いい
シビアなテーマだけど寿司のくだりとか笑えるところあり

難民とか難しいテーマだけど、現実は冷たくも暖かくも何気なく進んでいくそんな映画

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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どんな人にもお勧めできる映画

ミュージカルで「見れば楽しい作品」だけど、
「正しさ」「楽しさ」どっちを求めるかという葛藤もあり、
楽しみつつ考える映画

映画としては凄くまとまってて、あっという間に
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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「生」がわからない主人公と「生」に拒絶される仲間たち

幼い頃から虐められ危険に晒され続け、また同性愛者がゆえに叶わぬ愛を追い求める者
職がゆえに満足な食を許されない者
家族が崩壊してるがゆえに愛を求
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

ポップなパッケージを装ったとんでもない破壊力

はじめは穏やかな少女漫画風?な感じのストーリーで流れていくかと思いきや、
誰しもが経験してそうな様々な人間関係でのドロドロ感、自分自身との葛藤
「こんな
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

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人間とアンドイドの共生
人間より人間らしいアンドロイドとそれに戸惑う人間
この映画は共生の一つのヒントを提示しているような
アンドロイドにも人権が与えられる日がくるのかなあ

それにしても続編がほしい
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Benigni(2009年製作の映画)

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他人とのコミュニケ―ションがあるから、人は豊かにいきていけるのかな
映画自体は短いけど、心温まる作品でした

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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脅威であるとして差別(区別)された弱者と差別(区別)する側がいるという前提に立ったスリラー/サスペンス

スリラー/サスペンスとして見ると、伏線の回収や各所でのメッセージ(白と黒)が豊富かつ見事で見て
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

抽象の抽象

これぞまさに「ラスト5分の衝撃」
ストーリー自体を疑うという、物語自体の存在に疑念を持たせる
これまでにない視点、視座がもてる

羊の木(2018年製作の映画)

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(殺人した)人を信じられるか
(殺人した)人は更正するのか
がテーマ

初めは仕事上として当人達に無関心なため信頼以前であったが、
徐々に何人かの者と接する内に(一部打ち解けるが)根本には疑心がある。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

「許しは許しを来す」

主要な登場人物は皆
もともと愛を発揮していたが、
「(怒り→)過ち→後悔」し
正しさ/正義/信義に目覚め
人を許せるようになる

人が寛容になっていく様はかんどうてき

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

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アンチアンチエイジング
年相応もいいのかも
人生は年とることではないのかな
人との関わりが人生を豊かに

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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見ごたえあるなあ

性や暴力といった罪及びそれに伴う罰は相対的。民衆の感情や政治のムードといった社会の変化に流動的なものである。

個人的には、最後の「戻ってきたね」は、頭の治療によって確かに戻ったが
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

愛がテーマ
千と千尋のオマージュたくさん

テーマは同じだけどメインストーリー以外のサブストーリーが多すぎた?
前世からって設定は、伏線回収としてはおしゃれだったけど、メッセージ的には必要だったのかな

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

交換と贈与
経済と政治
社会と生活

本気で仕事するとは
本気で政治に関わる

結局、仕事金単なる目標達成ゲームのために動いたのか(交換)、アメリカのために動いたのか(贈与)

ラストは決定的な証拠を
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真白の恋(2015年製作の映画)

5.0

よかった!
"障がい"とは?"普通"とは?"愛"とは?を考えさせる

(2017年製作の映画)

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様々な現実に
直面している
大人だけのほろ苦さ

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

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患者→刑事→患者の説が普通
これは納得
面白いミステリー

刑事→患者 なくはない
これの存在は恐怖
人間の思考の脆さ、国家の恐ろしさ

どっちにしろ良い

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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新たなスターウォーズの始まり
今までのスターウォーズを終わらせた
今後旧キャラがどう活きるかが気になる