320さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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勇者たちの戦場(2006年製作の映画)

3.0

170113
210909

8ヶ月が
長かろうが
短ろうが、
一瞬で人は壊れる。
何かが一瞬で突き刺さり、
一瞬で壊れる。
弾丸だけではない、
何かに狙われている。

思い出したくない。
話をしてほ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.0

170103
190718
メキシコ麻薬カルテル。
戦争の終結と殺人。
復讐と殺人。
超法規的殺人措置と逮捕。
最後に撃たなかったのは、ボーダーのこちら側にいたから。

疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

3.0

170102
ランス・アームストロング
ツール7連覇の剥奪。
自転車競技はドーピングの歴史。
ドーピングをしていない事は敗者を意味する。中からでは、ペダルを漕ぐ人たちからは変える事は出来ない。勝つため
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.0

170102
200503
神父による虐待。
人間による肉体的虐待と、
神による精神的虐待。
教会・宗教のくくりではなく、
神に伝える者も人間であり、万能ではなく凡庸またはそれ以下もいる。
一般論とし
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告白(2010年製作の映画)

3.0

160101
誤った情報でも、
人は人を壊す事が出来る。
誤った情報でも
人は人を貶める事が出来る。
人は自分がみたいと思ったモノを現実としてみる。それは正しくも誤まりでもなく、自分が見たいと思ったモ
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ハイエナ・ロード(2015年製作の映画)

3.0

170101
国籍・宗教の違いがある。
人はどこかで交わる事が出来るのか?
出来ると思った事が間違いなのか?
すれ違った哀しさは怒りに変わる。
『交わる事が出来ない』とするなら、それで交わる事が出来る
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

2.0

161221
なぜ続くのか?
なぜか繋がりを求めないのか?
疑問を引き継がず、疑問を疑問として扱わないのか?
貫く背骨もなく、疑問も持たず、ただ進むだけなら、この映画にてでいるアレそのもの。

マイ・バック・ページ(2011年製作の映画)

3.0

161120
青々とした幼さ。
目的が見えない真っ黒な世界を真っ白の理想論で照らそうとする。
見た後の後味は悪い。

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.5

161101
170506
200507

どんな場所でも、
人は、
支え合いながら生きている。
もしくは
寄りかかりながら生きている。

宗教や国への想いは
理解出来ないが、
友・子との別れへの感情
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

200118
世界は優しい。
こんな自分の為に、
コンビニで買ったものを
袋にに入れてくれる人がいる。

振り返って、
何も答えられない自分を見ると、
壊れてしまう。
そして、
金を払う。

対価とす
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ワーテルロー(1969年製作の映画)

3.5

161010
ナポレオン最後の戦い
1815年ワーテルローの戦い
大砲・騎兵・槍騎兵・歩兵。
ネイ元帥の騎兵突撃はまさに疾走。しかし、イギリス陣形の前に明らかな無謀な突撃だと分かる。
負け戦の次に悲惨
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岳 -ガク-(2010年製作の映画)

3.0

160919
原作の三歩より優しい眼差し。
内容を詰め込んだ感はあるが、それを補うだけの山の美しさ・厳しさを観る事が出来る。本当はもっともっと美しく、さらにもっと厳しく、それでも人を惹きつける何かがあ
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.0

160910
愛された事を忘れるしかなかった。
そして、愛する事を忘れてしまう。
足跡を辿る事で、
愛された事を思い出す事で
少しづつ、愛される事を思い出していく。

「誰も憎みたくなかった」

スト
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告発(1995年製作の映画)

3.0

160905
人として生きる事すら許されない。
人として生きる事を忘れる。
正気でいる事が出来た強さ。

愛する兄に裏げられても勝利する強さ。
暴かれた暴力。
勝ち取った勝利。
囚人は牢を鳴らし賞賛す
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.5

160831
210309
手を変え品を変え。
時代背景に惹かれて観るも・・。
何も描かれないまま、
ただスーパーマンは立ち向かう。
描き方、迫真の演技、そこじゃない。

2回目の視聴。
目を背けたく
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.5

160828
祖母の歯ブラシ、榮倉奈々の後ろ姿、京都の竹林、染物のカーテン、丁寧な描写が印象的。
豊川悦司の大人の男性が持つ「伝わる言葉」が田舎の風景と重なり『良いは良い、悪いは悪い』が美しく見える。
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神様はバリにいる(2014年製作の映画)

3.0

160820
紙の月の予告で見て、鑑賞。
バリ島に思入れがあるからか、バリ島の良さはてでいる。
成功すべき素質があるとすれば、感謝している姿に気づく事だと感じだ。
ただ、幼稚園の工事の描写がチープ過ぎ
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紙の月(2014年製作の映画)

3.0

160813
宮沢りえ
初めは借りただけが、正しい・正しくないの境のない道を進んでいく。
横領する為の部屋になっていく家、その中での影と、使う為の家、その中での宮沢りえの透明感のギャップが怖さを感じさ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

160812
200527
アンハサウェイ
ロバート・デ・ニーロ
アンハサウェイというよりもデ・ニーロの映画か。
クラシックは永遠。
継続し続ける事。
通り過ぎるだけの映画が多い中で、
残るモノがある
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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

3.0

160809
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
パッケージから今まで敬遠してきた。
天才が故の周囲との軋轢。
天才が故に周りを理解出来ない。
故に認められない。
故に天才。
1700年代、神
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ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

3.0

160809
ダニエル・クレイグのドラゴンタトゥーを観て、続編を鑑賞。
ドラゴンタトゥーのレスベットの優しさ・寂しさは少し弱まるが、目を背けたくなく凄みがある。映画を観たというインパクトを味わう事が出
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

2.5

170720
ポルノスター。
映画からビデオへ。
時代とドラッグと若さ故の勘違い。

フライト8714(2010年製作の映画)

3.0

160723
GYAOにて視聴。
2008年8月に起きた飛行機墜落事故。
マニュアルのせいではなく、故障や判断ミス、ちょっとした過ちが複雑に絡み合い、事故が起こる。複数の偶然が必然へ。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.0

160722
211013

007からのダニエル・クレイグ繋がりで視聴。『ドラゴンタトゥー』という題名からルーニー・マーラの狂気のみが前に立ち過ぎて、手に取る事を躊躇していた。
視聴後は『優しさ』を
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.0

160718
190908
221117
パッケージに『出し抜く』など、ショートに賭けた4人が『悪く』『否定的』に記載させているが、本当に否定的に描かれるべきは盲信的に突き進んだ投資銀行の『数字遊び』
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.0

160701
200728

ジェームス・ホワイティ・バルジャー。

「情報」と「血」を使い、
「金」を集め、
「権力」を手に入れる。

「情報」をどの様に使うか?
バルジャーの活躍した時代にも、
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