yさんの映画レビュー・感想・評価

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おと・な・り(2009年製作の映画)

3.8

コンビニ店員の放った、雑踏音。
これが案外良いヒントだったのかもしれない。日常的にある音で普段は気にしないけれど、それが全くない世界となると味気なくなってしまうもの。
しかし、最低な男だった。

私個
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明日の記憶(2005年製作の映画)

4.0

アルツハイマー病。
そう診断された時、どのように日々を過ごすのだろうか。
それに向き合った夫婦とその家族の物語である。
10年以上も前の作品だが、認知症にフォーカスを当てており、現実味のあるものとなっ
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森崎書店の日々(2010年製作の映画)

3.3

本を読まない人間は、世界を上辺でしか見れない薄っぺらな人間となる。
という言葉からなにか世界が広がるのかと思いきや、おじさんが世界中旅して、結局居心地の良い場所はよく知っている街だったということ。
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.4

子供には難しい言葉が多いかなあ。
でも、どういう展開になるのかはこれまでの作品に比べてひねりがないというか、素直で先の展開が読みやすかった気がします。
こ、コナンくん。
まさか安室さんに向かって、そん
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.8

村に映画の撮影がやってくる。
息子の名前と同じコウイチという若い男性と出会う。
コミュニケーションが苦手ながらも監督という役割を没頭し、夢中になる作品を作るコウイチに協力し、やがて村全体を巻き込む作品
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

私の心の中の弱い部分をつつくような、ささやくような、そんな作品だった。
そして、女性目線だと最後まで愛せないなら、逃げるくらいなら最初から優しくしないで。という終着点でもなさそうで、
これまでいた暗闇
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.7

ごちそうさま。
あの後に、糸電話で
なんて言ったのだろう。
それを考えるだけでも話が弾みそうなラスト。美しい景色もgood!!

先生と迷い猫(2015年製作の映画)

3.4

時間がのんびりと流れてゆく。
だけれど退屈ではない。
一匹の猫が日常の一部になっていた人々が
違う形で探す話。
色々な人から異なる名前をつけられる猫。
そこもまた平和で良い。
結局猫はどこへいったのだ
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.8

メッセージは強くも弱くもない。
ちょうど良いが、密度はない。
大切な言葉は音楽に打ち消されて行く。
小松菜奈は5m距離を置いて見ていたい。

ふしぎな岬の物語(2014年製作の映画)

3.7

どこか懐かしい、そして綺麗な風景。
なんて美しいカフェなのか。
なんて広い心なのか。えっちゃん。
優しさが必要で、人の繋がりが大切。
静かに、柔らかく話が進む。
退屈では無くて心が和むような作品。

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.8

離婚届から始まる。
相手を見て、自分を見つめ直す。
そして、過去の自分とも向き合いながら、
私は今の仕事に向いているのか。
自分の意見に自信を持てない先生自身も生徒との関わりを通じて少しずつ成長してい
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.6

恋がうまくいかない女がとなりに引っ越して来た男(ヒゲ店長)と恋に落ちる。
ヒゲ店には当時メンヘラ彼女がいたのだが、そのメンヘラ彼女は文才のある女性だった。
メンヘラ彼女の本が物語を観る上で重要になるの
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.8

高校3年生の悩み。進路のこと。
受験勉強もあり純粋にカルタだけを楽しめない日々が彼女らを襲う。
団体戦で全国制覇。千早はクイーンを目指す。恋の悩みも混じり、感情の大渋滞が起こる。
上白石萌音がいい味を
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海を感じる時(2014年製作の映画)

2.8

この気持ちをどう表現したら良いのか、難しいところだが。
好きな男(高野)から女の子の身体に興味がある誰でも良かったと言われるが、身体を許してしまう。
高野は罪悪感を感じ、距離を置こうとするが、高野を引
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.8

コウスケ(妻夫木)目線で行くと、パンクしそうになるくらい苦しいスタートである。
母の認知症症状により病院受診をすると脳腫瘍(のちに悪性リンパ腫)、治療費、その後にわかる母の借金・父の借金(自己破産する
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.4

性とは、愛とは。
世の中に刺激されやすい小学生の女の子に起こる出来事を通し、世間の常識に壁を感じながらも、彼女の成長を見守ることのできる映画。
生田斗真さんに、よくやりきった。と伝えたい。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

この映画においてのミソは、チケット購入時、
『15:17、パリ行きのチケットを1枚。』
注文し、映画の世界に入る事だと思う。
どうなの?イーストウッド監督、宣伝のスタッフ様。

2015年にアムステル
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.4

愛ってなんなのだろう。
それがテーマと感じた。
若者ならではの感情と、幼馴染が病んで亡くなる出来事を通して、
現実と向き合う若者を描いている。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.1

うつ病は、自分なんて…
という劣等感だったり、自分を責めたりというのが特徴的な病気です。
教科書的には。
症状や生活に至るまで、控えめな表現のところもありましたが、全体的に見ると広い世代にも見やすく、
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.7

一歩踏み出す事は、回り回って日本を救う出来事につながる。
それを平和に描写されたストーリー。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.4

河川敷を舞台に話が進んで行く。
人が埋もれやすい都会の学生達に多いであろう悩みを汲み取ったような出来事と、常識の線引きを超えた非日常的な出来事を通し、『生きる』こと、『愛』って何だろう、『私自身』って
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

ミュージカル映画はあまり観ないのですが、メッセージを汲み取ると、
夢を追うことは人生にとって大切なことであり、多くの人の協力も必要。
だからこそ真摯に取り組むべきではあるが、近くにある幸せは当たり前で
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.5

6年ぶりに故郷に戻ることになったモヒカン。結婚と子供ができた報告に向かうのだが、父が癌になり、しばらく居座ることに。

徐々に弱っていく父だが、
自分の意見など持てていなかったモヒカンが父のために尽力
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.1

お店を火事で燃やした夫婦。
ひょんなことから夫が人の心に入り込むのが得意だと気づいた松たか子演じる妻は、それを利用し、騙しを行い、店の開店資金に充てることを思いつくのだが…
騙し続けることの代償はこん
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.0

序盤のNsの会話の中にヒントが隠されている。
破茶滅茶な姫が映画から現実世界に飛び出してきて、触れられると消えてしまう。
という設定はご存知であろう。

触れることのできない苦しさ、普通の愛を育めない
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.9

家庭には向かないお父さん。
小説家目指して給料も低い。ギャンブルにハマる。元妻や母にも迷惑を掛けっぱなしな役を演じる阿部寛。
不器用ながらも父親としての姿を見せたがる様子や、男として示す姿は好きかなあ
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