・空間と持続についての議論は、芥の詭弁方便にうんざりした。論破することしか頭にない芥に対する、三島の大人な対応には感心しきり。実際、三島は相手の土壌に立って勝負してあげているわけだから、論筋だけ見ると>>続きを読む
・なかなかにおもしろかった。
・人生において、頭を空っぽにして観られる作品は大切だと思った。
・ツッコミどころの多い作品である。だが、多少の瑕疵を補ってあまりある熱量が本作にはある。
・二時間と少し、という尺は、この作品には窮屈だったように思う。本作は、あまりに多くのメッセージを抱え込んでい>>続きを読む
・異様な迫力のある作品。R18で作成して欲しかった。
・カメラアングルがセクシー(小泉進次郎風
・キャリアハイのアルパチーノの演技が堪能できた。いやぁ、背がちっこいのに、すごい存在感だ。
・実話をベースにしているだけでなく、細部においても事実に忠実な作品、とマフィア界隈から評価されている作品。
・ロバートデニーロって何を演じてもロバートデニーロにしかならんよな。
・グロ要素は少なめ>>続きを読む
・ネタ作品かと思いきや、最後の20分の難解さはこれまで視聴した作品の中でも屈指のレベル。
・作品全体を覆う息の詰まりそうな倦怠感。開放感のある海を舞台に据えながら、尚且つコメディタッチな会話の応酬が>>続きを読む
・ライアンゴスリングには薄幸のソルジャー役がよく似合う笑 「Drive」然り。
・レプリカントやAIの死に、生命について考えらされる。どのようなボーダーを以って、我々は物質から超越した存在として己を>>続きを読む
・「おまえたち人間には信じられないようなものを私は見てきた。オリオン座の近くで燃える宇宙戦艦。タンホイザー・ゲートの近くで暗闇に瞬くCビーム、そんな思い出も時間と共にやがて消える。雨の中の涙のように。>>続きを読む
・「え、どうやって撮ったの?」の連続。宇宙船のプラモデル、回転ステーション場面の撮影手法以外は訳が分からなかった。冒頭の猿人、あれ人間が演じているのかね。運動神経すごすぎないか?
・一番訳がわからな>>続きを読む
・ノーベル賞作家であるイアンマキューアンの「アムステルダム」を読了した後に、本作を視聴。文体から香るイアンマキューアンらしさが映像形式としてふんだんに翻訳されていると感じる。
・小説の中に物語を語る>>続きを読む
・原作から入ったクチである。筒井康隆さんの天才っぷりにあてられて本作を視聴。
・実写化である本作については、濡れ場以外の見所がいまいち見出せず。シナリオライターを責めるのは酷だろう。原作がそれだけよ>>続きを読む
・映画に無関心な親父が珍しく勧めてきた作品。
・「埼玉を馬鹿にしている作品だ」とぷりぷり怒るような埼玉県民は少ないだろう。本作はあまりに埼玉愛に溢れている。
・グンマーの扱いに笑った。いくら修羅の>>続きを読む
・許される不倫というものがあるならば観せてもらおうじゃないかという期待から視聴。
・フランチェスカとキンケイドの邂逅パートが始まると、俺の感性という感性が嫌悪にざわめいて、すぐにギブアップした。セッ>>続きを読む
・難解ではないが、難しい作品である。本作にはロクな解説記事がない。それだけメッセージを受け取るのが難しい作品ということだろうか。Filmarksのレビューも、本当にちゃんと観ているのか疑問を抱かずには>>続きを読む
・俺、鼻腔炎持ちやから、、
・始まり方の仰々しさに気を引き締めたものの、物語が進むにつれて真面目に見たらダメな方の映画と分かってくる。
・グロとエロに斜め45度の角度で吹っ切れている。そして、無駄>>続きを読む
・ノーラン監督の作家性とやらが爆発しておりますが、個人的には近代に至るまでのイギリスのダサさをよく知っておりますので、鼻で笑ってしまうような視聴感しか得られず。
・本当に紅茶が好きなんだな。イギリス>>続きを読む
・とにかくすごいが、とにかく難解な作品、という事前知識は持っていた。
・私は従順なコロナ自粛民なのでNetflix配信を待っていた。思ったより早かったぞ、Netflix。待ちわびたぞ、Netflix>>続きを読む
・触れたこともない記憶がノルスタジックに生起される思いがした。
・円を求めて生きるという異邦人の目的が、意図しない複雑な分裂を経て、増歪を繰り返した果てにつまみ出される感傷こそが本作の全てだろう。>>続きを読む
・隠れた傑作のように思う。
・俺は好きだ。そもそもナイトクラブの雰囲気が好き、といったほうがいいだろうか。
・「That’s Life」を地でいっている。人生なんてこんなもの。誰もかも、刹那の快楽>>続きを読む
・カーアクション映画にそこまでバイブスを揺さぶられることはないのだけど、本作には珍しく魅入った。ドライビングテクニックが最高にセクシーだ。
・カーアクション作品に対する個人的な評価は「Drive」と>>続きを読む
・これはJ-popな「ダンサーインザダーク」である。個人的には本作の方が好き。
・平成の特徴が鮮やかに描き出されていて、令和の時代にみると、平成は平成なりの文化が確かに育っていたことがよく分かる。>>続きを読む
・いつもおすすめに出てくるが、広告動画の胡散臭さから敬遠していた。観る気になったのは気まぐれというしかない。視聴後の感想としては、観てよかった。本作は劇薬だが、あなたが賢明な人間であれば人生に対する深>>続きを読む
・物分かりのいい方だと自認しているが、本作については全く理解できなかった。ただただ、映像美に酔いしれた。手塩をかけた作品であるところは評価するが、あまりに独りよがりな作品。壮大に過ぎるこのオナニーをど>>続きを読む
・あえてスコアをつけていない。だが、高く評価している。
・はっきり言って本作を観るのは苦痛だった。
・俺はこの結末を認めない。
・聴こえない世界の表現は素晴らしいと思った。あらゆる面でリアルだ。>>続きを読む
・Netflixはよくぞ決断してくれた。よくぞ、このドキュメンタリーを流してくれた。本作によって多くの日本国民が彼の名前を知ることになる。
・小川淳也氏の掲げる仁義に心を揺さぶられた。
・四国出身>>続きを読む
・とてもよくできた短編純文学を読んだような充足感がある。後味は悪いけれども笑
・現代の問題を映画という形式で風刺するのは、よくあることだが、本質的に映画のルーツは口伝にあり、それから芸術性、最後に娯>>続きを読む
・ひりつくような外交を期待して観たのに、なんやこのメロドラマ。
・実物がそれなりにイケメン美女でおったまげ。この二人ならロマンスもむべなるかな、というくらいに顔面偏差値が高い。
・日常、フィリピン>>続きを読む
・「記念するべき500本目は君に決めた!」のノリで視聴。チョイスに間違いはなかった。
・こんなにヒューモア溢れる映画だったのか。新鮮な驚きがあった。
・傑作と呼ばれる作品には、視聴前の段階である程>>続きを読む
・一ヶ月かけて視聴した。非常に忍耐を必要とする作品であった。四時間近い尺は退屈の原因ではない。
・時間を置きながら観たせいで、話の前後の記憶が糢糊として、物語への同調が難しかった。はじめは、話が複雑>>続きを読む
・「羅生門効果」という言葉が世界に流布したのは本作のためである。
・最初のクレジットで原作「藪の中」とあったので、あれ?となった。語り口の舞台設定が羅生門なだけで、話自体は藪の中なのね。
・本作に>>続きを読む
・本作では次の詩が繰り返し登場する。この詩については中学生の頃から知っていた。すさまじい詩だったから、ずっと覚えている。テネシーウィリアムズ「地獄のオルフェウス」の詩である。
『脚のない鳥がいるらし>>続きを読む
・全盛期のロニーの破裂しそうな肉体美、晩年のロニーの自力歩行すらままならない姿、その対比により絶えず問いかけてくるのは人生に横たわる等価性である。
・某登場人物「自分で立つことも出来ない身体になって>>続きを読む
・ジムに通い始めて分かるボディビルダーのかっこよさ。きもーいと一蹴してきたあの身体が命を賭して作り上げられたものと知った瞬間に、彼らの全てが神々しさを纏いだす。
・昔から鍛えなくても筋肉質だった俺が>>続きを読む
・当時の俺にとって「ミュウツーの逆襲」は怖い映画だった。ポケモンらしかぬダークな雰囲気にすっかり参ってしまい「僕は本当にポケモンの映画を観たのだろうか」という疑念が映画館を出てからもしばらく抜けなかっ>>続きを読む
・開始10分後くらいに現れる沖田杏里に反応した男はきっと多いはず。
・カウボーイビバップ感ある福山雅治も悪くない。
・チャラ源、リリーフランキーさんでしたか。演技がお上手ね。馬場さん役の演技がとっ>>続きを読む
・文学を愛する一人として本作を視聴した。厳しい目で見てしまうだろうからと避けてきたが、実際に視聴してみるとなかなかどうしてよくできた作品である。
・「ミッドナイトインパリ」の日本文学版のような作品で>>続きを読む