ヤズカシバドさんの映画レビュー・感想・評価

ヤズカシバド

ヤズカシバド

I know it's only a film, but I like it.

映画(267)
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ウィークエンド(2011年製作の映画)

2.7

静かで透明感のある映画。ホモセクシャルの人の感情の切り取り方や、描き方が新しい。ただ最初から最後までどうもピンとこなかった。感情が爆発する事もなく、淡々とストーリーが進んでいくのは良いと思うんだけど、>>続きを読む

バタリアン(1985年製作の映画)

3.4

ザ・B級映画。最初から最後までバカらしくて笑えた。ギャング達の頭の悪そうな感じと、ゾンビ達の意外と賢い感じが好き。ラストもすごく思い切りがいいと思う。全体的に演技が仰々しくて、映画というよりも演劇とい>>続きを読む

マイ・サマー・オブ・ラブ(2004年製作の映画)

3.0

美しい少女たちの儚くも危険な夏の思い出。どちらかというとヨーロッパ映画っぽいなと思ったら、監督がポーランド人だった。最初の映画タイトルが出るところと最後15分くらいからの怒涛展開、あと終わり方が良い。>>続きを読む

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

2.8

ミア・ワシコウスカの透明さと純粋さが素敵。周りの状況に振り回され、葛藤する彼女の姿が愛おしかった。しかしそれ以外は特に見所もなく、人によっては捉え方は違うのかもしれないけど、だらだらとしょうもない大人>>続きを読む

エリックを探して(2009年製作の映画)

3.0

どん底のおじさんが頑張るファンタジー映画。予想してたよりもポップで、とても観やすい作品だった。エリック(おじさんの方)の半分気が狂ったような佇まいが好き。しかしどうも終始しっくりこなくて楽しめなかった>>続きを読む

ザ・マン・フロム・アース(原題)(2007年製作の映画)

3.9

多分、今まで観たSF映画の中で一番地味。CGも宇宙人も異生物も全く出てこない、会話劇だけのSF映画なんて最高すぎる。途中から「12人の怒れる男」を観てた時と同じ感覚になった。出てくる言葉や内容が専門的>>続きを読む

人生は、時々晴れ(2002年製作の映画)

3.5

フィルのキャラクターが大好き。ドアを閉め方が異常に丁寧だったり、常に腰が引けてて、何かにつけて申し訳なさそうにしてたり。そのくせに怠け者で悲観的。ただその図体とは相反する悲壮感にとても惹きつけられた。>>続きを読む

ブロークン(2012年製作の映画)

3.6

とても美しい映画だった。ストーリーの99%は暗く、重たく、観ていて陰鬱になるんだけど、その対比からスカンクの存在がより透明で儚い存在にしている。そしてそれが1%の美しさを何倍にも増幅させる。キャラクタ>>続きを読む

リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

3.3

悲しくも優しい映画。ボートライト家や、その周りの人々の優しさに胸が熱くなった。各々色々と問題を持っているけど、だからこそ支え合っていく必要があるんだろう。うまくいかない時もあるけど。オーガストの言った>>続きを読む

ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.7

ゴリっとした内容なのに、この静けさが生々しい。あの時代の、妬みやストレス、怒りなんかがごちゃ混ぜになって、ドロドロした形容できない感情がひしひし伝わってきた。どんなに大きな理由を掲げたところで、元の原>>続きを読む

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.0

視覚効果が楽しい。原作者が日本のアニメやマンガに影響を受けているらしく、とても日本的なテイストだなと思った。全体にばらまかれた小ネタやテンポも良い。しかし内容は個人的にはあんまりだった。青年の成長過程>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.6

予想してたよりも遥かに面白かった。もっと早く観ればよかった。やってる事や言ってる事はかなり毒々しくて皮肉たっぷりなのに、個性的で可愛いキャラクター達で上手いこと中和されている。イギリスに上陸してからワ>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

2.8

タイムスリップ系だと思っていたらちょっと違っていてびっくり。しかし内容はとてもシンプルだったので、あまり気を張らずに観れた。テンポもいい。最初から最後まで全くブレないネッドが好き。唯正直期待してたほど>>続きを読む

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

2.9

すごく感覚的な映画だった。説明をし過ぎないのは素敵だと思うけど、この作品に関してはもう少し説明が欲しかったかな。最初から最後まで、正直フワフワしながら観ていた。マーゴとルーの夫婦間の関係や、そもそもマ>>続きを読む

DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

3.3

ヒップホップをカセットウォークマンで聞くとかクールすぎる。90’sの服装やバックで流れる音楽にやられた。ヒップホップ×オタクなんて、当時では絶対考えられないだろうな。内容をあまり知らずに観たら、思った>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

3.7

定期的に観たくなる映画。音楽の入れ方と配役が素敵。原作通りの幸世グズっぷりが、自分を見ている様で嫌になる(良い意味で)。幸世が主人公ではあるんだけど、その当人よりも周りの方が成長していくというのが面白>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

何度観ても優しい映画。観るたびに新しい発見があるというわけではないんだけど、毎回同じ様に楽しめるのがすごい。映画自体がシンプルなのと、独特のリズムのせいなのかもしれない。サチエやミドリが言ってることっ>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.4

とても静かで淡々としているんだけど、どこか引き込まれる。犬と飼い主の話というよりも、ウェンディの成長物語といった感じ。大切であればあるほど、そこには依存してしまう可能性(危険性)があるんだな。「無くて>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.2

キャラクター設定からストーリー構成まで全てがしっかりしていて、お手本のような映画だなあと思った。最初は登場人物が皆「ステレオタイプ」で好きになれなかったけど、話が進むにつれて「個人」という認識に変わっ>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.3

とても上品で精巧。青年期の葛藤を描いているんだけど全然青臭くなくて、最後まで洗練されていた。ロビン・ウィリアムズがこの手の役を演じているのはあまり観たことがないのでとても新鮮。洞窟に集まって、みんなで>>続きを読む

バッドガイ 反抗期の中年男(2013年製作の映画)

3.1

思ったよりも重めの内容。チャイタニヤの無垢なキャラクターが素敵で、ガイと夜の街を徘徊する場面が良い。コメディーなんだけど大笑いをするというよりも、小さくて皮肉な笑いが散りばめられている感じ。しかし正直>>続きを読む

さざなみ(2015年製作の映画)

3.4

終わり方が最悪で最高だった。ジェフにもケイトにも全く感情移入できなかったし、映画自体の取り繕ったような雰囲気にも退屈してたんだけど、全てはあのラストシーンのためにあったんだと思う。熟年夫婦の強い絆を見>>続きを読む

シリアスマン(2009年製作の映画)

3.4

次々と起こる、全然ドラマチックじゃないけど地味に重い問題を抱える主人公が不憫でしょうがない。だけどなぜだか笑えてくる。ラリーが抱える問題はほとんどが理不尽なモノなんだけど、なんとか解決しようともがく様>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.6

途中までは音楽のチョイスや作品の描かれ方がポップすぎると思ってたけど、終わってみるとニンマリしてる自分がいた。おばあさんのキャラクターがすごく好き。町自体の「終わっている」雰囲気と「バレエの華やかさ」>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

クールな映画。内容のゴリゴリ感とは裏腹に、映画自体がとても静かなのが印象的だった。ストーリー自体はシンプルなんだけど、その影響か最後まで緊張感がある。静かな分たまに入る音楽がすごく良い。ドライバー(ラ>>続きを読む

俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

3.0

おバカなコメディーのはずなんだけど、途中から狂気的な人々を観察しているような気持ちになった。ロバートとナンシー以外はみんなどこかネジが外れていると思う。ブレナンとデイルが途中から本当に子どもに見えてき>>続きを読む

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

3.7

最初の車の中のシーンで完全に心を掴まれた。ダンカンの鬱積した感情が痛いほど伝わってくる。「大人には大人の事情がある」とは言うけど、あれは事情ではなくただの傲慢だ。大人たちと子供たち(特にダンカンとスザ>>続きを読む

アドベンチャーランドへようこそ(2009年製作の映画)

2.7

スタンダードなコメディ映画。ストーリーも思ったように進んでいくので、あまり考えずにリラックスして観れた。一夏の青年の成長というコンセプトが良い。しかし良くも悪くもよくあるコメディ映画。ストーリーもキャ>>続きを読む

さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

2.9

淡い色づかいの映像と音の使い方が印象的で、独特の雰囲気のある映画だった。最初から最後まで底の暗い部分でもがいてるオスカーにどこか共感を覚える。最後まで明確な答えや救いがあるわけではないけど、それでも前>>続きを読む

スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方(2014年製作の映画)

3.4

始まり方がすごくよくて、そこから一気に引き込まれた。マギーとマイロの会話のテンポが良い。扱っている内容の複雑さとは逆に、登場人物が限られているので、割とシンプルな映画だと思う。ランスは最初いけ好かない>>続きを読む

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

2.8

おばあさん達のキャラクターが好き。こういう問題は抱える本人もそうだけど、周りの人間達も大変だろうなあ。「性別」という概念についてもう一度考えてみよう。しかし映画としてはイマイチ。内容の割にはすごく薄っ>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.1

重たいテーマではあるけど、所々に笑える要素が入っていて、そこまで沈んだ気持ちにならずに観れた。ただ(それだけが原因ではないと思うけど)なぜだか内容の割に少し軽すぎる印象を受けた。ロスト・ボーイズとアメ>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

3.2

製作者のメッセージがとても明確で、その心意気にやられた。作品としてはよくあるファミリー映画なので、正直そこまで面白いと思わなかったけど、隅々まで散りばめられたイギリス色には心踊ったし、建物や装飾がとて>>続きを読む

ライフ・イズ・スイート(1991年製作の映画)

3.7

コミカルで笑えるんだけど、最初から最後までずっと影がある。登場人物は基本明るくてユーモラス。だけど皆んなどこか暗い部分を抱えていて、それでも必死に生きようとしている様が伝わってきた。その人間臭さが好き>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

2.8

リリー・コリンズが可愛すぎる。大きな笑いがあるわけではないけど、頻繁に入ってくる小さな笑いが好きだった。王道ラブコメな作品。ただ個人的には少し詰め込みすぎというか、風呂敷を広げすぎているような印象。あ>>続きを読む

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.2

序盤で物語の軸が変わるのが面白い。セレスタの少し鼻につくけど、どこか憎めないキャラクターも素敵だった。基本ラブコメなんだけど、どこか大人な匂いのする作品だ。ただ全体を通して腑に落ちない部分がいくつかあ>>続きを読む

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