よさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

よ

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スペル(2009年製作の映画)

3.0

ハエやゲロもキツイが、何より序盤、汚い婆さんに獣のように舐め回されるシーンがヒドイ!唾液の音がペチャペチャして、凄く厭な気分になる(のが良い)。終盤の展開は読めるわりに長いが、いかにもB級映画な終わり>>続きを読む

レック2(2009年製作の映画)

2.5

テンパった少女が銃を発砲して、希望が潰えるシーンが最悪で最高。一方、鉄板だけどライトが消えたら、暗視カメラに切り替わったタイミングで“それ”が目の前に居てほしいのに、そういう演出が無くて拍子抜け。

レック(2007年製作の映画)

3.0

開始10分くらいで最初の遭遇があり、緩急つけながらハラハラする展開が続く。発狂している感染者はテンション高めでめちゃくちゃ怖い!POVなのでカメラがガンガン振れて吐きそうになるくらい酔うのが辛い。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.0

途中までは、映像が綺麗で陳腐なホラー映画だと思って観ていたが、「そうはならんやろ」な殺人鬼の正体が明かされてからは猛スピードのアクション映画になって笑ってしまう。エンタメ的な殺し方も無く、決して面白い>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

意識の高い富裕層vs陰謀大好き貧民層!よくある人間狩りやバトルロワイヤル系作品とは違った、先の読めない展開が魅力。主人公が一番サイコパスなので見ていて楽しいが、それゆえ切羽詰まる感じがないのは映画ジャ>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

2.0

悪意のこもったファウンドフッテージ!じっとりとした怖さはあるが、悪魔系の内容とPOVによる画面酔いでハマらなかった。特に山場があるわけでもなく、これで2時間弱は長すぎる。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.5

大人も子どもも登場人物全員が、絶体絶命の状況でそれぞれのベストエフォートを尽くすのが最高!冒頭に入れられた事件初日のエピソードも伏線として活かされている。終始ハラハラする展開が続くし、この手の映画によ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

序盤は辛そうな「アメリ」みたいな雰囲気でハマるか不安だったが、現実と幻覚が入り混じる中盤以降に化ける良作。オシャレな雰囲気・ファッションとサスペンス成分が同時に楽しめて、1粒で2度美味しい映画。

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.5

還暦過ぎても神出鬼没のブギーマン!不死身度が増して、もはや首チョンパされても起き上がりそうな雰囲気すら漂う。そういうヤツなんだと受け入れれば、ポンコツな登場人物たちも含めて愛せるB級映画。シーンの切り>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.0

婆母娘の3世代が殺人鬼に挑む!防犯ライトの明滅の間にブギーマンが迫ってくるシーンは、今や使い古された演出だがやっぱり素敵。婆が母にサバイバルスキルを仕込んでいた設定が活きた終盤の展開もクールで良かった>>続きを読む

エクストロ(1983年製作の映画)

1.5

CGではない分、序盤の出産シーンをはじめグロテスクなシーンに迫力があって良い。中盤、オモチャの兵隊が人間サイズになって襲ってくるシーンは面白いが、サイズが大きくなった理由も理屈も謎だし、そもそも本筋に>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.0

CGモンスターのクオリティが高く、臨場感があって良い。ストーリーはあってないようなもの、投げっぱなしのラスト、やけに人対人のシーンが長かったりと全体的に大味だが、モンスターとの戦いは本当に大迫力!1時>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

前作同様、いい話風に終わってもおかしくない流れで、それを嘲笑うような展開が痛快。後半の教会で一騎打ちに入る直前の、主人公コンビの会話にユーモアと勢いがあって楽しいし、ステンドグラスを背景にした敵の絵画>>続きを読む

ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦(1999年製作の映画)

3.0

濱田岳少年の成長物語。さすがの濱田岳、子役たちの中でも唯一安心して見ていられる演技力!メインの戦闘は最後の10分くらい。ガイアSV・ティガ・ダイナは本当におまけ程度の出演なので、大怪獣バトルは物足りな>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

4.0

珍しく群像劇的なポケモン映画。細かい設定や出来事も、感動を誘う後半の伏線になっていて無駄がない。中盤、泥棒の手持ちでニューラが出てくるが、終盤では事件収拾のために人間に協力する別のニューラが一瞬映った>>続きを読む

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.5

女子高生のデコレーションマシンガンや、パージ参加を希望する外国人の“殺人旅行”が流行る設定が悪趣味で良い。綺麗事を並べる主人公にはイライラするが、その他に足手まといになるようなキャラは特におらず、この>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

2.5

終盤で一気にグロテスクになる。当時としては斬新だったのだろうが、意外にあっさりと終わるラストも含め、もう少しパンチが欲しくなってしまう映画。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.5

食人族の前では意識の高さは無用!中盤の食人シーンはなかなかキツく印象に残るが、全体的にグロテスクなシーンはそんなに無かったような気もする。深刻な展開の中でも軽いノリが挟まれたり、“蟻攻め”の描写もほと>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

このパワハラからは逃れられない!下っ端チンピラのチンタが散々な目に遭って気の毒すぎる。「ボスへの忠誠心があるなら指の1本2本くらい差し出せるよな?」と指切断を促され、その場の空気が静まり返るシーンは最>>続きを読む

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.5

マンネリ夫婦の恋愛映画。ほとんどゾンビが映らない&ワンシチュエーションで地味だが、特に序盤〜中盤はブラックユーモアがほどよく効いていて良い。低予算っぽいが俳優も素敵で、お酒でも飲みながらゆったり観るの>>続きを読む

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

2.5

とにかく混沌としているが、性的な妄想で突き進んでいく展開に、心なしか「アイズ・ワイド・シャット」風味を感じる映画。そんなことを言ったらキューブリックに失礼だが…。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

“舐めてた相手が殺人マシンでした”系映画。前半のバスでの乱闘で、ズタボロになった主人公が車外に放り出されて一段落ついたかと思いきや、おもむろに再乗車するシーンにニヤニヤ。DIY殺人トラップを張り巡らせ>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

煽り運転でスカッとジャパン!煽られる側の主人公がどうしようもない性格なので、この手の映画には珍しく、煽られるほどにスカッとする構成になっている。世間には“無敵の人”も存在することを肝に銘じて、謙虚に生>>続きを読む

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.5

度を越した胸糞展開と、ボンドルド卿の台詞一つひとつに鳥肌が止まらない厭な作品。作者の性癖にどっぷり浸かることができること請け合い。2度ある戦闘シーンの描写も、異能力バトル漫画的でカッコいい!

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

襲い来る殺し屋は若き日の自分!前半のバイクアクションが、仮面ライダークウガくらいバイクから降りなくてシュールだがカッコイイ!東南アジアからヨーロッパまで舞台が移り変わり、エキゾチックな街が目にも楽しい>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.5

かわいい子には旅をさせよ!親子愛をコンパクトにまとめた良作。ゲームのネタになっているウッウの特性もしっかり再現していて楽しい。

オールド(2021年製作の映画)

4.0

ビーチに踏み入れ気づけば五十路!?前半はビーチから脱出する方法を模索、後半は脱出不可能を受け入れた家族愛パートと、メリハリがあって良い。そんな後半では、時間が早く過ぎる設定を活かして“超速再生能力を逆>>続きを読む