ぬんさんの映画レビュー・感想・評価

ぬん

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マザーズ・デイ(2023年製作の映画)

3.1

色彩強めでイカれたギャングとかなんとなくレフンっぽい感じ。カメラワークは嫌いじゃない。
終盤の急展開と続編の匂わせみたいなのが微妙。

ペーパー・ハウス: 人気の秘密に迫る(2020年製作の映画)

4.0

人気が出てからの勢い・影響力の凄まじさ。作り手がいかに大変だったかがよく分かって一層、面白かった。

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.5

当たり前だが豪華なキャストが皆若い。
アラン・リックマンもヒュー・グラントも不器用な役が似合うなぁ

クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011年製作の映画)

3.4

いつか生で見てみたい魅惑のショーの舞台裏。
ちょっと冗長だけど、ダンサーの方々は皆、魅力的。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

この作品の元が2010年の出来事だということが、あまりにもおぞましいし痛ましい。
“赦しは善よ、復讐よりいい”この台詞が信仰に結びつくこの作品を物語っている。
赦す/許可する、進む/闘う、去る/逃げる
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

膨大な台詞量、圧倒的な凄み。
彼女の人生における狂気ではなく綻びで、相応の報いと言えばそれまでのようにも感じる。僅かながらの演奏シーンは圧巻。
最後のあのシーンをどう捉えたら良いか消化しきれないけど、
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ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

3.4

内容はベタだけど、凄腕スナイパーのJlo姉さんカッコ良かった!
This woman's workが選曲されてたのが良かった。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

ロマコメのヒュー・グラントからしか得られないものってあると思う。
sheの流れる最高のタイミングよ!

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.5

主題歌のビョークの不穏さに驚いた。
マッツのスニフがヤッピーって言うの可愛い。

ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

3.2

説明の無さとバイオレンスさがいかにもNWR。
どんなに無言で剛腕な隻眼のマッツをもってしても流石にちょっと退屈だった。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.5

だいぶ毛色が違う感じがしたというかツッコミどころが多かった。
アクションシーンは楽しかった!
黒髪おかっぱのケイト様も良かった。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.6

結局は似たもの親子だよね〜
欲を出した者が痛い目に遭うのは変わらず。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

あまりにも物騒かつコミカルな始まり。食事会のシーンはなかなかエグい。
キー・ホイ・クァン可愛いし良い相棒。

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

3.9

非の打ち所がないほどに美しいコン・リーと寡黙で強い眼差しを持ったチャン・チェン。
匂い立つ色気とロマンティシズムに観ていたこちらが卒倒しそうになった。指先の動きの艶めかしいことよ…!

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.4

思いの外、コミカルな喜劇って感じ。ビル・ナイの父親役が良い。
パステルカラーな室内やファッションが可愛い。

クィーン(2006年製作の映画)

3.3

マイケル・シーンがブレア役なのと、チャールズ役が『ザ・クラウン』のエドワード役でびっくり。
ダイアナ死去からの女王の葛藤がメインだけど、実際の映像も含め、テンポとしてはちょっと冗長な気もした。

アンドレ・レオン・タリー 美学の追求者(2017年製作の映画)

3.9

確固たる審美眼、知識、言葉を持って真摯にスタイルの可能性を広げた存在の大きさは正しく、生き字引。
フロントロウやメットガラでの姿しか知らない部分も多かったから、彼の発言から生立ちや葛藤、ダイアナ・ヴリ
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007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

3.6

随分昔に見て以来。
市中で派手にやりすぎなのと、敵の倒し方が意外と惨い。
ボンドと共闘するボンドガール最高!ミシェル・ヨーだから為せる技!

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.7

信仰も善悪の二元では簡単に語れないのだろうなと思った。キリストの磔刑を模したシーンはぐっときた。
“赦しは忘却ではなく愛”

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.7

料理のシーンがとても美味しそうで魅力的。シャワルマのタコス食べたい。
フィガロの結婚の使い方好きだった。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

言葉、記憶、信仰の物語。
人にとって何が救いになるのかは他人には分からないし、そもそも救いとは。
室内劇だからこそ、一瞬映る天気の移り変わりが物語の展開に呼応し、波の音と弦の音が胸を締付ける。
“wh
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

去年から日本公開する時をずっと待ってた!!

とんでもなくカオスだけど、人生ってカオスなものの連続な訳で、選択も地続き。
あの岩の意味がやっと分かったよ…
ウォン・カーウァイバース良かったなぁ。流石の
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.7

言葉を司ることの重責、言葉が生きているのはいつの時代も変わらない。
献身愛的な意味合いや対比なんだろうけど、ロマンスを色濃くする必要は無かったと思う。

ディオールと私(2014年製作の映画)

4.2

ラフが就任した時の驚きを思い出しつつ、巨大メゾンの矜持とアトリエの職人たちの手仕事の裏側が、デザイナーと職人の視点の違いを含めて垣間見えた。
心血が注がれたファーストコレクションは圧巻。

“ロマンチ
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ピースメーカー(1997年製作の映画)

3.3

午後ローで見た。
雑踏を核弾頭背負って歩くって単純にやばいよな…

RRR(2022年製作の映画)

4.1

2人の友情と背負ったものの大きさ、熱量の凄まじさよ…終止パワーに溢れてた。
噂のナートゥダンスはあれだけのリズムとステップを刻まれたら、そりゃ魅了されるよ。
物語は、痛烈なまでの英国による植民地支配の
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蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE(2023年製作の映画)

4.7

蒼穹のファフナーにおける平和って、こういうものだなと噛み締めるような展開。あの時代のみんなが居る、喋ってるだけで泣けたし、この先にあんな展開、こんな展開が待ち受けていると思うと胸が痛くなった。
こんな
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.0

容赦無い血腥さ、画面の暗さ、陰鬱さ、広大な大地、世界観の造り込み。キャストの凄み、圧みたいなのを感じたし、ビョークは安定のビョーク。
こういう作品からしか摂取出来ないエネルギーってあるよね。

サヴェージXフェンティ・ショー4(2022年製作の映画)

3.8

今回もイケイケでセクシー、途中でアニメーションが挿し込まれたりして少し雰囲気が変わった。カメオの彼の登場は知っていたけど、実際に見るとちょっと驚いた。
“I'm savege”

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

後ろ暗い過去のある人間の話は好きよ。
クリストファー・ロイド最高。殺し屋のピタゴラスイッチ。

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.9

私の求めた上質なミステリ!
雪深く閉ざされた世界、暗く重く凍てついた空気。
死の意味、人の思いとはかくも残酷なものかと。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

アンディ・サーキスが監督だったの驚き!
エディとヴェノムの痴話喧嘩って感じ

マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説(2021年製作の映画)

3.5

当時のインタビューや関係者や研究者のコメント方式のよくあるドキュメンタリーだけど、彼女が築いたものが分かりやすかったし、日本におけるライセンス事業の大きさに驚いた。

“ウーマン・リブを待つ暇など無か
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