manamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.4

離婚がテーマでMARRIGE STORYというタイトル…夫婦として生きることは相手を尊重し合うこと?そのために自分を殺すこと?わたしは両親に愛されて育った自覚があるので、同じくらい誰かに愛を注ぐことが>>続きを読む

先に愛した人(2018年製作の映画)

4.2

台湾映画、やはり好き。この作品からは台湾映画特有の湿度の高い空気感を感じることはあまりなかったけれど、街並み、痛々しいともいえる演劇、等身大の母親、などアジア版グザヴィエ・ドランのような映像美や色使い>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.5

目覚める度に性別も年齢も国籍も違う男性、当然、社会に出ることも人間関係を築くことも恋愛をすることも出来ない。そんな中、1人の女性に恋に落ちる。ルッキズムを否定した優しい世界と人間の本質がうまく描かれて>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.0

原作既読だけど、インタビュー挟む必要あったかな?大学生。年齢的には大人だけどまだまだ青春だと自分に言い聞かせられる最後の4年間。社会人になるまでのカウントダウン。成田凌。女を殴りそうな男はもれなく女を>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.5

ティモシー・シャラメ!ストーリーの展開というか、主人公の精神面での成長スピードが早過ぎて出来過ぎたストーリー感が否めず…トントン拍子に進む戦い、最後に明らかになりゆく戦争の裏側。史実に疎くても分かりや>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

死の受容。死を受け入れること、について考える時がある。きっと死ぬことはそこまで怖くはなくて、ただただ残された人のことを思うのみ、だと今は本気でそう思っている。しかしそれは死と対峙したことがないから言え>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

2.5

子供は無邪気で素直で真っ直ぐで、それゆえ時としてすごく残酷だ。でも少しの勇気で人は変われるということ、を伝えたかったのか?涙がとまらない、ということはなかったです。なんだろう、すごくよくできたストーリ>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.6

家族でみましたが、埼玉の地名にピンとこず、崎陽軒の焼売くらいピンときたの

チェルノブイリハート(2003年製作の映画)

-

映画というよりはドキュメンタリー映像、といった感じ。時間も60分と短め。
わたしは古いものや廃墟をよく好んで見るのだけど、先日祖父のお葬式で使う写真を選ぶ際にそれはもう脱線しまくってこれはいつの?この
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.6

ロビニスト、という言葉を初めて聞いた。政治学科だというのに!政治などどの国でもまともなものじゃないと思う。日本だってガッカリ政党によるガッカリ政治で国民もガッカリだし。それを変えようとする1人の女性、>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.3

誰かのものになることが幸せ?主体性のなさは現代っ子の特徴?テンポが良いし感情や状況の変化は音楽が表してくれていて間とか表情とか、そういう演技は最低限でいいはずなのに「うん」の一言すらも酷すぎて笑っちゃ>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

2.9

わたしが苦手とする丁寧な暮らし丁寧な暮らし丁寧な暮らしそのもの。そういう生活って本来意識して過ごすものじゃないはずだと気づかされ、まあしばらく怠惰な生活でもいっか〜と思えた(?)けれど、日本古来の風習>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

平日の昼間なのに席が埋まっていて流石だった。パルムドールで盛り上がっていたけど、万引き家族の方が個人的には好きだった。後日追記する!

A Sister(2018年製作の映画)

3.0

"ピザの注文を装って警察に通報したDV被害者の話"をわたしも思い出した…あれ世界仰天ニュースかなにかかなあ、かなり昔の話。映像はひたすら緊迫した車内と警察の緊急窓口?の往復。たまに女性のフラッシュバッ>>続きを読む

間一髪(2018年製作の映画)

3.2

"不器用に娘を愛する父達へ" 内容は「間一髪」というタイトルから予測できていたけど、不器用な父と娘、日常の中のハプニングと日常を生きる人々が抱えているものがコメディタッチに描かれていてショートフィルム>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.3

ラブレターとは無関係なのね!それ先に言って欲しかった!(誰に?)岩井俊二監督作品、光の使い方がとても好き、あとみんな思ってそうだけれど、ポスターが残念すぎるな…是枝監督作品の海街diary感があったの>>続きを読む

アトミック・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

久々に胸が苦しくなった、無知ほどの怖いものはない、若いが故の過ちはあるが戦争はそれでは済まされないほどに残酷で容赦がないと改めて思った

雷の子供たち(2019年製作の映画)

3.4

子供特有の無邪気さと衝動、原始的な音楽と自然の摂理、好きなアスペクト比で色彩も鮮やか、子供というのは大人が思っているよりも早く成長してゆく 

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.4

新感染と新幹線かけてるの?と聞いたら韓国語だから関係ないよって、そりゃそうだ…ゾンビってなんか愛おしいけど大量発生したら話は別、集合体恐怖症なので無理です、ラストはわたし的には全員死んだほうが面白かっ>>続きを読む

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

-

Amazonプライムに早速出ていた、早過ぎ!伊藤万理華ちゃん、ちょい役かと思いきや結構主要なキャラクターだったのでなんとか最後まで鑑賞、主要だけど重要ではない役ってあるの?というくらいよく分からない役>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.2

時代設定、百合、衣装、美術装飾、建築諸々癖に刺さる……"お嬢さん"のキム・ミニもすごく美しくて絵になる、145分と少し長めだけれど3つの視点から描かれていて後半の伏線回収が見事で長さを感じさせない。韓>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

ティモシー・シャラメが良すぎる…そんなこんなでティモシー・シャラメに肩入れしまくったせいか、彼が何故ドラッグに手を染めるようになったのか、彼の心の中の葛藤を見ることができずモヤモヤした。ストーリー進行>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.2

田舎特有の閉塞感に押し潰されそうになるのは分かる、分かるけどそれだけでこんなに残忍に躊躇せず人を殺すようにはならん!と思ってしまった、それくらい倫理観のかけらもない。主人公の山田杏奈ちゃん目的で鑑賞。>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.2

土曜1限が休講になったのでそのまま映画館へ。作品自体は感情剥き出しの宮本ががむしゃらに頑張るというだけ。それに振り回される(自ら振り回されにいっているとも言える)女。自分は熱意だけが取り柄だと思ってい>>続きを読む

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.5

全体的に柔らかな印象を覚える映像で、それとは対照的に内容は結構シリアス(一人一人の一生を振り返っているのだから当たり前だけれど)

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーなのでプラダを着た悪魔よりもリアリティ性があり見応えがあって良かった、将来へのモチベーションを上げようかと思い鑑賞したけど結果余計に迷うばかり、、といった感じです

GO(2001年製作の映画)

3.7

「名前ってなに?バラと呼んでいる花を別の名前で呼んでみても美しい香りはそのまま」名前とは性別とは外見とは国籍とは、人間、どーーーでもいいことに囚われがち、「国境を消す」べきなのはつまらない偏見と既成概>>続きを読む

中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

3.5

中華圏の映画といっても、ここまで中国の宮廷音楽?民族音楽や伝統、宗教など詰め込まれた映画ってなかなかないし、第三者(他国)の目から見た中国として描かれているからこそなのかなと思った。最後、囁くような中>>続きを読む