昔何度も観たメリーポピンズを思い出した。実は大好きだったお父さんへの想いが詰まった作品だったとは。切ないけど良い話。
アルビーの皮肉っぽさは観ていて爽快(ただ実際に関わるとかなり面倒くさそう…)。普通に会話してるけど、台詞と心の声が全く違う演出が面白い。
ラストは落ちるとこまで落ちる。光は明るい場所では目立たないが、どん底で目の前が真っ暗になった時こそ強く輝く。
手術後、いつもの生活に戻るのか、もう二度と息をする事もないのか、そんな50/50の状況耐えられない。主人公と年齢が一緒だった事もあり感情移入。
終わり方が好き。最後のシーンは何度でもみたい。映画館でヒューグラントがかける眼鏡がはっとする程似合っている。
中学の時、何かで初めて観た時は衝撃の方が大きかった。またみたい。
ダージリンという題名に何となくひかれて。おじさん三兄弟の旅もなかなか良い。
「君は悪くない」のシーンが身震いする程ぐっときた。一見悪そうな仲間達が、実は友達思いで温かい所にも。
それぞれ秘密や悩みを隠しながら、せめてクリスマスくらいは楽しい思い出を作ろうと奮闘する家族。大人たちは皆必死で、みんな子どもみたいで可愛いな〜。家族の絆を再確認できる。クリスマスムードたっぷり。
時々目を背けたくなった。権力とか暴力でなく、相手を許す事の出来る人が一番強い人なんだと思った。