白い衣装着たスウェーデンの一部に暮らすカルト系民族が、迎えた若者たちにすっごい嫌なことする映画、ってくらいはネタバレのうちに入らんてことでよろしいか。「すっごい嫌なこと」ってのは、人が嫌な死に方した>>続きを読む
この映画の終盤、明かされる登場人物が抱えた真実を見て、僕はそれでも「最後まで何か真実かはわからん」と思っておりました。しかし、映画としてはわりとわかりやすく、僕の解釈によりますとエンタメとして良心的>>続きを読む
異国のドキュメンタリーですので、「当時のイランってこんななんだなー」と思えたら価値があると思いました。僕は面白かったです。「ある国のある年代の子供の宿題について映画にしよう」って発想、多分その国のネ>>続きを読む
舐めてた映画でした。強い奴がずっと強いジャンルの、デンゼル・ワシントンが演じてるやつ、であって、「1」がわりかしバカっぽさを排除しているという特色がある以外は、ある程度予想通りだったのもあったんです>>続きを読む
語り口が上品でした。特徴的だったのは、驚き方の表現です。ギャーとかワーとかは絶対言わず、言葉を失くしてしまったあと、そのあとの行動を少し慌てながら行う。結局何がどうだったかとかは映画の中ではよくわか>>続きを読む
文字にしたら何の価値もない映画でございます。すっごい強い人が主人公の映画です。強い、っていうのはもう果てしなく強いわけで、強さを持って問題解決をして終わりです。この映画の価値としましては、その他「強>>続きを読む
この映画は面白映画です。面白映画に欠かせないのがステイサムということになり、ステイサム面白映画ゆえにステイサム面白い映画ということになります。僕はときどき「面白映画」という言葉が頭に思い浮かぶのです>>続きを読む
こんだけ続いてるシリーズの完結が「このような映画だったので面白かったです」みたいに書くの無理でしょ(白目)。
実際のところ、僕は「8」を劇場で見るために突貫工事で過去作をお勉強して、いざ8見たら「>>続きを読む
前作の面白かったところを思い返しますと、細オタクの人格でマッチョになるだとか「すっごい簡単なギャップを見てニッコリする」という古典的な手法が、現代の映像技術とドウェイン・ジョンソンというほぼ記号でし>>続きを読む
成功したイットThe Endというか、あるべき続編としてのニュー・フェイトというか、ブレードランナー2049というか。とにかく、「今シャイニングを語る必要」があったことにひっくり返りそうでした。面白>>続きを読む
僕は1作目の映画がとても好きな映画ではあるのですが、すべてを愛せるクォリティとは思っていなくて、「エルサが抱えていた過大な問題が自分にとって無視できない問題であって、いずれかの形で昇華されることが感>>続きを読む
続編対策で復習。完璧な作品じゃないすよ。当たり前だこの野郎。トロールのアドバイスを鵜呑みにして、結果的にみんな不幸な時期を過ごした序盤、ついていけない人にとってはストーリーがどうでもよくなってしまう>>続きを読む
ドクター・スリープ対策でございます。
ホラーというのは恐怖という意味の名詞・形容詞だそうですが、この映画見ておりますと、スティッカム(導入した最初期の映画だそうな)によるぬるりとしたカメラワーク>>続きを読む
面白くなくはなかったです。ただ、「ターミネーター2の正統的続編」と謳うには、あまりにこのシリーズがソフト化されすぎておりまして、『そうなんだけどそうじゃない』という風に思いました。「5」のバリエーシ>>続きを読む
旧「IT」が前後編あることを借りてから気づいて結局未視聴で後編を見る。ていうか、「それが見えたら」を見た時点では、リメイクであることも知らんかったし、「THE END」が来た時点でリメイク元映画がテ>>続きを読む
ベェスドオントゥルーストォリーと唱えられると、どのような映画的不都合があったとしても「まあ実話なんだからしゃあないか」と適当な感じで見てしまうことが多いのだが、この映画は「てめえの家族が暮らす家に誘>>続きを読む
エンタメはどこかしら、と思っている間に映画が終了しました。話は一本道で、メッセージとしては、もしかしたら「加熱するマスコミ報道への警鐘」ってことなのかもしれませんが、どちらかというと、不幸にも事故と>>続きを読む
大の大人が、大型犬(1匹)にパニック起こして逃げ回る緊張感の薄い謎映像、仕事の思い出話から急カーブ切って突然犬の思い出を全員語りだす謎のおじさん達、ラストにいよいよ監督の映画にこめられた意味を捧げて>>続きを読む
将来的に続編来るらしいので、一応予習しておく。前作は遥かかなたに一度見たので、積み残しの二本の前編。勢いで書いたら伝説の最期編の感想と繋がってしまった。
そもそもこの原作、僕が小学生くらいのころに>>続きを読む
先に黒澤版見ておいてよかったです。と、言いますのも、200分を超える「七人の侍」って、村人と侍の交流、戦の準備といった、七人の侍としては必要なパートなんだけど、この映画は単純に長さを感じる部分をオミ>>続きを読む
ジャイアントすぎる映画ゆえに見るのが面倒くさそうで後回しにしていたいくつかのうちの一つ。
話が入り組むことがなく、ぼんやり見てもすっと入ってくるつくりに、時代を超えたエンタメのパワーを感じます。2>>続きを読む
人の心を捨てきれないままヴァンパイア生活をスタートさせた人の苦悩に関する物語、なんだけど、死にそうで生きたり、生きそうですぐ死んだり、簡単に誕生させられたり、ローカルルールで殺したり、ヴァンパイアコ>>続きを読む
ネクストレベル対策。
前作が僕にとって「ずっと上滑りしてる」という内容だったので、萎えつつ摘んだところ、超楽しい映画で最高でした。どうでもよいですが、この映画の感想よりも前作の感想のほうが数が多く>>続きを読む
ネクストレベル対策。
絵に描いたようなファミリー映画で、多分こういうのがツボの人は楽しいんだろうなあという感じでした。僕は楽しくありませんでした。
ゲームを完了するとすべてが解決する、という道筋>>続きを読む
ラスト予習。
ターミネーターの何が楽しくてファンがついたのか、ということを正しく捉えて作り直した映画だったので、見てて救われました。同時に、この映画はどう考えても「2」で完結していたのだなあ、と思>>続きを読む
最新作の予習です。
ターミネーターの映画ってどういう部分が骨だったのか、ということを考えたときに、どう考えても「機械と人間の戦争模様」ではないと思うわけです。タイムスリップ可能な未来から、『過去に>>続きを読む
はいはい予習。
前作が偉大すぎる、という避けられない減点対象を考慮しても、ちょっとドラマが適当な気がする。ジョンはTー800への愛着をあんだけ見せていたのに、今作でシュワと出会ったときのドライな感>>続きを読む
新作対策の鑑賞。もう、超絶おもしろ映画だった。映画が全部こんな感じだったら最高ですね。
前作では敵だったシュワが同じタイプで別指令を受ける形で味方に。きっと、前作のどっか朴訥なぼんやりマッチョのキ>>続きを読む
リブートに向けて予習いたした。
ちゃんと初めて鑑賞した、と思ったら多分テレビで2回くらい見てるんだろうなあ。既視感バリバリでした。「未来は機械による反乱が起きて人類と戦争状態にある」だとか、「逃>>続きを読む
結局どういう話だったのか、てのが長々と見てよくわからなかった。よって、どういう評価をすりゃいいのかもよくわからんのでした。はい。でも一日くらい置いて段々感想が固まったきました。
リック・ダルトンの>>続きを読む
ハンバーグカレーにチーズ乗せたやつじゃないかな、と思ったらハンバーグカレーにチーズ乗せたやつでした。
「もしかしたら、マッチョ坊主が殴り合ったりするんじゃないか?」とか「もしかしたら、ドウェインと>>続きを読む
ウッディがアンディにとってトップランクのおもちゃであったために、「ボニーにとってトップランクでいられない」という事実がノイズになって、メッセージにぶれが出ていると思いました。
結末について、という>>続きを読む
「2」でオモチャ一般の価値観を無理に提示してしまったもんだから、テーマ的に1作目との齟齬が否めないと思っちゃいましたけど、「3」はアンディに限ったオモチャと持ち主、そしてオモチャ同士のファミリーとい>>続きを読む
続編ものにありがちな、偉大な前作における気持ち良い主役たちの成長に少し見劣りする成長のある映画。コメディは前作以上に面白いし、オモチャ同士のフレンドシップを活かしつつ、オモチャやモノと成長する人間と>>続きを読む
「4」対策で予習した。
すげえ映画だった。90年台半ばのCGってことで、もちろんその辺の技術的表現の拙さはあるものの、冒頭に見られる「この映画におけるオモチャの立ち位置」を、オモチャ的な動きや個>>続きを読む