biyaさんの映画レビュー・感想・評価

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春原さんのうた(2021年製作の映画)

4.0

期待値が高すぎた。冒頭少し遅刻したのも悪かったかも。超絶ナチュラルな芝居が良かった。どもりとか言葉が詰まるところとか全て入れ込まれていて心地良い。終始ハンモックで揺られている感じ。少し眠くなるくらい。>>続きを読む

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.0

大久保佳代子映画だった。サツにしょっぴかれて、開口一番レイトショーまだ間に合うは最高にグレートティーチャー。
あと大久保佳代子の死に際のやっとけばよかったが、めちゃ聴こえ辛くて、高畑充希の言葉でそれ言
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.8

2021/12/31地元で年末駆け込みで観た。役者が全員思いの丈を吐き出していて最高だった。観終わった帰り道、ぼーっとし過ぎて車に轢かれそうになる。危なかった。

光のノスタルジア(2010年製作の映画)

4.2

会社の同僚に薦められてみた。ピノチェト前後を少し予習。アタカマ砂漠を経由しての天体観測と独裁政権の凄惨な過去の組み合わせが強烈。星は過去を観ていて、砂漠で過去を探す人たち。ダストや夕景での遺骨拾い引き>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

敵のボス、ミストサウナやら気持ち悪い温泉やらに出てきてシリアスから少しギャグに見えて笑ける。スターウォーズより前の原作らしきが、新しいSFスペクタクル冒険ロマン譚が始まったかのよう。スターウォーズより>>続きを読む

fOUL(2021年製作の映画)

4.4

ブッチャーズとのコンピで少し聴いたくらいで、全然知らなかったファウル。スリーピースの爆発。4人だと、フロントマンが立ってしまい、3人だからこそそれぞれが持ち場で立っててぶつかり合っていい音楽ができる的>>続きを読む

ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

4.2

メリーさん不在で語られる当時の様子。人や物を辿るときに、関連ある人だけで無くて、それを題材に芝居をしている人や映画を撮っている人、場所にゆかりあった人たちなど、辿り方が多様で興味に誘われて進んでいく。>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

ハマリュウ得意の分かり合えなさをとことん話し合えずに、関係が途絶えた時にどう人々は向き合うのかを描いたド傑作映画。
とんでもない緊張感。何かが起こる予感しかないので、ワンカットも見逃せない。無駄なカッ
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.8

ヤクザの世界を知らないから、社会科見学的に面白くてずっと観ていられる。あとは殺害シーンが基本的に静か。ゆっくり歩いて殺していく。ストーリー上、タケシの勢いがあまり無いため、前作(大分前にバルト9で観た>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.2

アウトレイジ見た直後に見たからか、もう大人数がわちゃわちゃしてるのが新鮮で、無茶苦茶面白い。冒頭の米兵に女性が襲われているシーンから手振れカメラで動きまくっていてもみくちゃで最高。梅宮辰夫とか松方弘樹>>続きを読む

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.8

フィッシュマンズは世代じゃないし、曲もナイトクルージング、いかれたベイビー、ロングシーズンしか知らないぐらいニワカ。メンバーも正直全然知らず、ただ映画館音響でナイトクルージング聴けたら良いなあくらいの>>続きを読む

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.8

迷子になり過ぎる前田敦子。俺なら海外に行ってバスは絶対乗らない。めちゃめちゃ分かりづらいし、どこに連れて行かれるか分からないから。微妙なこのスタッフ感の要求をレポーターや俳優に押し付ける、低予算の宿命>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

4.8

どえりゃあやべえ。内気な高校生の成長物語。出てくる人全てのキャラが立ってて良い。バーのマスター、PPAPもおばあちゃんも黒川芽依も、何よりトヨエツがすんばらしい。トヨエツの不器用で笑かしににかかる芝居>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

中村佳穂のオンステージ。強い声でライブ行きたくなる。正体が暴かれる時に歌うシーン単体はむちゃ素晴らしい、ストーリーとは関係なく…
お母さんの境遇と実はベルってとこの2つの設定が極端過ぎて、初っ端から醒
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東京自転車節(2021年製作の映画)

4.0

最初の家族、途中のおばあちゃんの電話や友達からの電話、泊めてもらってる友達とか、高校の先輩とか、コロナ禍でも人との交流は絶えず生まれる。監督の人柄が何というか純粋ピュアというかとても良い人、人とのコミ>>続きを読む

捜索者(1956年製作の映画)

4.1

昔の映画だし、西部劇あんまり見たことなかったけど普通に面白い。常に何かしら話が動いていて飽きない。主人公とお供のにいちゃん、手紙での物語進行や、コミカルな神父、インディアンの妻を買っちゃった事件などキ>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

認知症体験ムービー。アンの外見が違う人になっていたり、時系列がぐちゃぐちゃだったり、夕食での老人ホーム入れよう会話が繰り返されたりと演出が怖い。アンに迷惑をかけまいとするんだけど、信じるものが、全ての>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.8

最高。カメラワークが、若干のダサさ、キュインキュインしまくる縦横無尽さ、キレキレで笑えてアがる。遠くからキャラにガンガンズームで寄っていくカット熱い。キャラもみんな魅力的。ケツをかく手の動きとか芸が細>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.9

庵野秀明は、みんなから会うたびにエヴァは?エヴァは?世間からもそうであったろうに、それを最後キャラクターそれぞれに想いを吐き出させて全うさせて終わらせてる感が良かった。長かったけど、エヴァを待つ楽しみ>>続きを読む

本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

4.5

超ファムファタール映画。自堕落で不可解な寝ても覚めても。上から俯瞰でショット(辻さんをめぐっての会社の下での取っ組み合い、辻さんと夫の小競り合い)、最初とラストの対構造(寝て起こす、頭の中での警報)、>>続きを読む

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.8

インタビューするされる側の関係の変化。カフェで姉の幽霊をさけて会話する男とそのまま喋る妹。シルエットで目以外隠れるショット。空の絵。むちゃ良かった。

あとのまつり(2009年製作の映画)

2.5

最初の鏡、カメラ目の前の語り、指で窓を作って次のシーンへ行くところだけ面白かったが、あとはつまらな過ぎてない短編なのに眠くなった。芝居が言わされてやらされてる感が強すぎてかったるいの極み。

アボカドの固さ(2019年製作の映画)

4.0

恋は盲目状態になってると、本人は普通だと思ってるけど、客観的に観るとやばいんだよな。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ぶっ飛んでる。逆行(逆再生)を物語に組み込む発想、今までに観た事なく凄まじく興奮した。逆行しているのに、時間は進んでいく?ってところで脳が追いつかず何度もフリーズ。ストーリー的には、ヒロインに固執する>>続きを読む

東京の恋人(2019年製作の映画)

4.0

前半は芝居が硬すぎる盛岡龍とセリフ、起伏ない展開がはまらずだれていた。唯一ハイライトはマメ山田。拍手してる姿たまらんな。ストレンジャーインパラダイスとか言わせたいだけセリフが痛え。大学の時の、自分で撮>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

むちゃ面白い。アニメ自体非現実で、やれること全て振り切り。平沢進の音楽を初めて良いと思った。この不安定なsfにぴったり。

インセプション(2010年製作の映画)

4.6

新宿IMAXで観た。通算5回目くらい。やっぱり面白い。エレンペイジのトーテムだけ、回らないけど夢判断付くかどうか気になった。ハンスジマーが劇場内に反響しまくってて最高でした。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

最高のファミリーライフ映画。人は恋に落ちる瞬間とか、大きく感情が動くとき、いまさらだけど周りがスローに見える。何かあるたびに安心したい、させたいために体を寄せ合う姉妹、家族がとても良かった。感覚や感情>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

自分の行動が何かしら自分に帰ってくる因果応報。同じ空間に関係者が集まるシーン多くて出来すぎてるくらい。あそこで、短時間で怒りからオレンジジュース差し入れまで辿り着けるのは相当人が出来てる。見習いたいわ>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

映画館で見るアキラ最高。山代組、音が身体貫くやばい。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

無茶面白い。テラスハウスなどのリアリティーショーの究極版。ジムキャリーが世界の縁にぶつかった時、めちゃ気持ちが良かった。誰でもこういう妄想一瞬はしたことあるんじゃないかなと思う。視聴者のいつまでも観て>>続きを読む

最期の星(2017年製作の映画)

3.0

自主映画でやっぱり1番気になるのは引きの絵の中の車。道地に並ぶ車がどうしても絵にならなくて、凄い気になる。現実に最高に引き戻される。どうしようもないんだけど、設計されていないところに存在してる感が凄い>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

4.1

なんせプラピの役柄が最高。過去の栄光があって落ちぶれていて、短期な子煩悩の役柄合い過ぎる。顔が切なく見えるから?
ストーリーも、選手とか監督ではなく、GM目線で、電話一本のビジネスの交渉と、内部の面倒
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回路(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今更見た。昔深夜に見た人が影になって消えるホラーはこれだったかも。孤独な人が生きてるか死んでるかわからん幽霊となって跡になる。飛行機が墜落してくるところは世紀末も末で笑ってしまった。理解が追いつかない>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ずっと明るいのに不気味で気持ちが悪い雰囲気ってのが新しかった。あと最初の村について葉っぱを吸う吸わない議論の間というか、変なぎこちなさ不穏さがあったところは良かった。
それ以外は誰の行動にも興味を持て
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