ヤマハさんの映画レビュー・感想・評価

ヤマハ

ヤマハ

映画(1040)
ドラマ(0)
アニメ(0)

プリシラ(2023年製作の映画)

3.7

監督がソフィア・コッポラということで、現代版マリー・アントワネットでもあるかも

スーパースターのエルヴィスの妻として従順であることから自立する姿までが印象的
そんなプリシラをケイリー・スピーニーが繊
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.4

4dxSCREENXの試写会で鑑賞
試写会だからしょうがないけど、まさかの最前列で横のスクリーンはほとんど見えなかったのは残念…
池袋のグラシネは4DXがすごい揺れて席から何度か落ちそうになった笑
>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

ブライス・ダラス・ハワードがふくよかな体型ながら思ってたよりアクション多めで良かったし、角刈りが残念だけどヘンリー・カヴィルも相変わらずカッコいい笑
マシュー・ボーン風のカラフルで音楽満載なアクション
>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.0

原作は間取り図を考察していく淡々とした話で映像化としてどうなるかと思ったら、終盤なまはげ祭りになって笑ったw
原作で重要な人物や説明を省いてる割に陳腐な改変要素も多くオチも完全な蛇足
あの家の特殊構造
>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.8

Firmarks試写会で鑑賞
学生時代の元カノから来た手紙から、失踪した彼女との愛を取り戻す物語
原作で感じた繊細な文章を上手く映像に落とし込んだ一方、登場人物やラストの展開を大きく改変してメインの3
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

やっと観れた!
ひたすら3時間の悪夢を見せられるけど、想像の斜め上の展開が続くから楽しめた
途中に眠気を催して劇中での現実か空想か、はたまた自分の夢なのか分からなくなることもあったけど笑
最初の街はカ
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

試写会で鑑賞
SF映画として極限の到達点に近いリアルで大迫力な映像はまさに映画体験で、ScreenXで観たのもあって映画の世界に没入できた!
ハンス・ジマーによる胸を震わす重低音は音響の良い映画館で観
>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.7

原作と比較してその後の二人の関係などの展開が曖昧で終わってたり、やたら泣き叫ぶなどの過剰な演出が少し気になったが虐待やトランスジェンダー等の重いテーマを映像として役者が体現していて心に響いた!
観てい
>>続きを読む

キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.0

スローな印象のナマケモノが俊敏でアクティブに襲ってくるギャップを楽しめた🦥
何よりスマホや車なども駆使してバリエーション豊富なアクションも見所!
基本的にB級ホラーテイストだけどバズるために動物を使う
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.3

ストーリーは6歳の頃に引っ越しで別れてしまい、韓国とアメリカで別々に人生を歩む男女二人のストーリー
その後12年後に連絡を取り合い、24年後に再会するのだが、個人的に自分も同様な経験があって、今の自分
>>続きを読む

アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

3.6

試写会で鑑賞。
結婚に対して意見が合わないカップル、そんな二人の両親はそれぞれでW不倫してて…と気まずいけど一堂に会するシーンはコメディテイストで笑えて面白かった笑
生涯貫く愛もあれば、冷める愛もある
>>続きを読む

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.5

試写会で鑑賞。
同じ日で何度も復讐をするタイムループもので、殺し殺される二人の関係が徐々に変わるのが不思議で面白い
伊勢谷友介の復帰作として、これまでの印象と違う軽い感じの役も印象的
監督のティーチイ
>>続きを読む

ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

3.7

試写会で鑑賞
ポーカーの様に策略で相手を手玉にとる展開が面白かった!
シリアスな内容と思いきや笑えるシーンもw
巧みな演技に監督もこなすラッセルクロウは多才過ぎる
序盤の不要なシーンを削って人物描写を
>>続きを読む

フェラーリ(2023年製作の映画)

3.7

国際線の機内で鑑賞
1957年、イタリアの「フェラーリ」の創業者エンツォ・フェラーリの伝記の話
車よりは本人に焦点を当てた物語で今こそ超ブランド社だけど、かつてはトラブル続きでギリギリの経営だったと知
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

国際線の機内で鑑賞
カラーで恒星の輝きや爆発の色鮮やかさを強調して描くオッペンハイマーの視点に対し、モノクロで冷たくオッペンハイマーを追い詰めていくストローズの視点との対比が印象的
ナチスとの競争から
>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ソニー・ピクチャーズ様に招待頂き試写で鑑賞

ロッテン・トマトの評価の低さが話題になっててハードルを下げて行ったけどそれを下回るつまらなさで鑑賞後は頭を抱えてしまった笑
まず色々とツッコミ所が多い
>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.3

空白の一日を巡る話で、前半は謎が多く妄想も交えた展開でノレなかったけど、後半から伏線の回収に素敵なラヴ・ストーリーで良かった!
台湾の都会と田舎の風景も趣があって良き🇹🇼
主演の方のコロコロ変わる愛敬
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

4.0

今までの藤井監督作品の要素が取り込まれ、音楽が野田洋次郎で出演も藤井組オールスターキャストと、まるで集大成のようなゴージャスな作品だった✨
あの人もカメオ出演してるので、お楽しみに

内容は、人生に思
>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

夫の転落死を巡り、裁判が進むにつれて夫婦関係も解剖されるように明らかになる…
夫婦の口論のシーンは激しくて凄かった
弁護士がイケオジ

殺人か自殺か、常に観ている者を揺さぶり余韻を持たせた終わり方を含
>>続きを読む

とんび(2022年製作の映画)

3.5

不器用な父と子の物語
何回も映像化された作品だけあって昔懐かしい人間ドラマに感動😭
阿部寛演じる親父がいかにも昭和風でいい味出してた!
方言も相まって3割ぐらい何を話してるか分からなかったけど笑
まあ
>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

1900年代頭が時代設定で男尊女卑が酷く見ていて辛い所も多いけど間にミュージカルシーンを挟むことでいい塩梅になってた印象
神の御業を体現した終盤は爽快で感動✨

序盤で子どもを取り上げられた理由が謎な
>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.3

中学生の少女つばめと屋上にいる星ばあが心通わすファンタジー作品。
星ばあの含蓄のある言葉が印象的。
リアルさとファンタジーの中間にあるような、まさにクラゲの浮遊感を感じた。
監督のこの前の作品が新聞記
>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

寡黙な腕利きの運び屋で、サソリの革ジャンに武器はハンマー
ストーリーがシンプルだからこそ、小道具や見せ方はスタイリッシュで際立ち、展開が進んでいくごとに血生臭さと切なさが増してハードボイルドな雰囲気に
>>続きを読む

君のためのタイムリープ/私を月に連れてって(2017年製作の映画)

3.5

歌手としてデビューするも夢破れて亡くなるヒロインを高校時代に戻ってかえようとする話
台湾映画だけど、憧れの歌手が安室奈美恵だったりプリクラやたまごっちなど日本のカルチャーも色々出てくる🇹🇼
ストーリー
>>続きを読む

映画 マイホームヒーロー(2024年製作の映画)

3.8

ワーナーブラザース映画様に招待頂き試写で鑑賞
ドラマは視聴済みで原作漫画は未読
ドラマシリーズから味方になる新キャラや警察なども含めて登場人物が増えてバトルロワイヤルといった混戦模様を楽しめた!
中で
>>続きを読む

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.8

香港の二大アクションスターのドニー・イェンvsニコラス・ツェーの燃えるような戦いが熱い🔥
ストーリーはよくある警察vsマフィアの展開だが、銃撃戦、格闘戦、カーチェイスとアクション要素てんこ盛りで特に終
>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.7

安定と実績のジェラルド・バトラー印の作品でアクションが見応えあった!彼が艦長なら付いていきたいと思わせる頼もしさ!
陸からは特殊部隊、海からは潜水艦でロシア大統領の救出作戦が繰り広げられて緊迫感もあっ
>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

原作未読。北海道を舞台にキャラが濃い登場人物がいかにも漫画っぽくて面白くアクションシーンも力が入ってて良かった!
何よりアイヌの言葉や文化が色々と出てきてリスペクトを感じ食事シーンも多くて美味しそうだ
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

女性への束縛や貞淑に対するアンチテーゼをランティモス監督が奇抜でファンタジー風に描いた世界観が印象的。
脳が胎児で大人に成長する過程をエマ・ストーンがまさに体を張って熱演!
R18ではあったけど、まさ
>>続きを読む

>|