夢の国のやまのさんの映画レビュー・感想・評価

夢の国のやまの

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平和の木々(2021年製作の映画)

3.0

境遇も生まれも違う女達が隠れて生活する。
息がつまるどころではない。
もう死んでもいいやと何回思っただろうか。何度神を恨んだだろうか。
最後は本当につまっていた息がふぅーっと吐き出せた。
照明が個人的
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.0

ずーっと戦争。
戦死した人の服を着て、意気揚々と戦地に赴く。
人に殺されるために生まれたひとはいないし、人を殺すために生まれた人もいない

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

究極のサイコパス引き算映画。
最低限のセリフと演技でここまでみせるの本当にすごい。
主演も、役者だよね?と疑うくらい本物感がある。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.5

えええ!?終わり!?となった。
人間ってなんだっけ?とぼんやり考えざるをえない映画。

普通の暮らしにみえるのにずっと狂気。
そんなもんなのかもしれません。人間の営む生活なんて。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

2.5

ポップでらく~に観られる。
こういうめんどくさい女いるよねーっていうのは世界共通なんだとびっくり!

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

ありえないでしょ!!!って笑ってしまえるところが満載なのに、ずっと気味悪くて、モヤモヤする感じが楽しい。
今こんな映画を作れるのはアリアスターさんだけなのでは🤔?
毒親、発達障害おじさんとテーマは深く
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これからの人生(2020年製作の映画)

3.0

静かな確実な愛。
年齢もジェンダーも生き方も人は人として、目の前の人に向き合う。これが愛だなぁと。

原作があって、それのリメイクなのね。

クルーレス(1995年製作の映画)

3.0

何にも考えずにかわいいを脳みそに流し込んでいける映画。
話の深さよりも、女子だからこそのかわいさをみる映画

サイコ(1960年製作の映画)

5.0

超おもしろかった。
こんなにおしゃれなホラーは個人的にはミッドサマー以来でテンションあがる!

ずっと不穏で怪しいのにエキサイトしてみてしまう。
前半も後半も良い…。演劇をみているかのようなテンポ感。
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

戦争を通じて、男の子が男になるまでの映画。ある意味悲惨なんだけど、お涙頂戴では全くない。
本当の戦争って感じがする。観ているこちらもアドレナリンが出ている気がしなくもない。
なぜ戦うとか、なぜ自分なの
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

メッセージが沢山あるのに、全てがめっちゃ綺麗にまとまってる奇跡的な映画!
一番醜くて、恐ろしいのは結果、人間っていう。

戦争シーンがあるので苦手な人は注意!

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

ピクサーでこんなに素敵なラブストーリーを観れる日がくるなんて…!
内容としては考えれば考えるほど闇深い分断や移民問題だったりがあるけど、いやー、美しかった。
わかりあって、理解しあうって難しいけど、や
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

オチを知っててなかなか観なかった名作の1つ。
観てなかった自分をぶん殴りたい位良いギミックの映画…!
当時は衝撃だっただろうな🤔
苦悩と癒しが会話のなかで細かく混じりあっていて、いやマジでコール君幸せ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

久々のビックリ系ホラー
緊張と緩和が絶妙。
猫ちゃんと子供が辛い思いするのでそれがきっつい😭
笑顔はひとつの手段であって、結果目的はなんだったんだろう。
とはいえインパクト大な映画でした

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

めっっちゃ孤独!
ハンターの最後の選択を正しかったとあえて声を大にして言いたい!

孤独を感じている時の強烈な色彩が可愛くもあり、よりこの世界じゃない感を引き立たせてる。
自分に向き合えば向き合うほど
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

アンデルセンの人魚姫と、アニメのリトルマーメイドの2つの原作にのっとってストーリーが丁寧につくられている!!!と感じた。

アリエルの目の演技というか、涙の演技がすごい。
最初にアンデルセンの人魚は涙
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

評価が低くてぶっちゃけ観るのためらってたんだけど、好きな映画でした。
ホラーって言われてるのにあんまりホラー感ないからかな🤔?

犬、猫、羊がほんとーーーにかわいい。そして大自然。癒し!
なんだか懐か
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.5

ピノキオが教訓アニメーションとしてレベルアップした!という感じ。

もともと子供への教訓のために作られた物語だけど、そこに戦争という人類史上一番の罪を話に入れることでメッセージ性が爆上がりしていた。
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

映画の間は本当に希望がみえない。
あんなに幸せな家族が、理不尽に人種だけを理由にどんどん不安かつ恐ろしい状況に追い込まれていくのはみてられなかった。
自分だったら…。と。
前半だけでもこんな感じなので
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

ほどよい狂気を感じられて好き!
ローズマリーが狂っているのか、周りが狂っているのか。
集団って怖いなぁと思った。
バリバリ伏線まみれなのに、最後の最後まで実態がつかめない気持ち悪さがとても良かった!
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心のカルテ(2017年製作の映画)

2.5

摂食障害を手段として、人生を語る映画。
妹ちゃんがいい子で大好きになった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

エスターの応援上映があったと聞いて、なぜ??って思ったけど、これをみて納得。

クレイジー同士の戦いって、不毛すぎて本当に面白い。
楽に見れるお手軽ホラー。
というか、全然怖い感じじゃないのでちょっと
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聖なる証(2022年製作の映画)

2.5

大好きなピューちゃんの狂気を観る映画。
やはりピューちゃんは狂ってる役が上手い。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

はちゃめちゃでした。
難解すぎる。宮崎駿の世界が爆発していた。これを前情報なしで観るっていうのはレベルが高すぎる。
今までの映画の景色全部盛りな感じは良かったなぁ。

映画館で寝てしまっている人もいま
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

2.5

マチルダって本当に元気になれる力があるストーリーだなと再確認した。
曲も少しアニーを思わせるような部分もあったりして、よかった。

私がこの映画で好きだったのは骨折ベレー帽少女と三つ編みツインテールち
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最初に父が殺された(2017年製作の映画)

4.0

久々にクる作品だった。
唐突に全てを失う辛さ。
同じ人種どうしでというのがまた何かね…
セリフがあまりないのに、全てが伝わってくる。
この映画に出る子役の覚悟がすごいなと。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.0

ずっと不気味で気持ち悪くて、うっすーら悲しみがこびりついているおとぎ話。
度々出てくる口のアップが印象的。
長い気もしたけど、無駄はなかった気がする。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

まあまあおもしろかった。
時間的にもさくっと観てるし、ちょうど良い。
全てが悪い方向に進むラプンツェルみたいな話だった

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

すごい人たちでB級映画作ろうぜーと、悪ふざけしないとあり得ないようなストーリーとキャスト陣。
あり得ないことをバカ真面目にやってることで、「ありえないことは無いってことは…?」と馬鹿にした自分にもしか
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.0

彼の近くに、勇気があって、守るべきもののために動くことが出来る人がいたのが一番の幸せだったのかもしれない。

どうしたら人はこうなってしまうのか。
孤独、苦しさ、、、何かと戦っていたんだねきっと

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