山ぬっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

山ぬっこ

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ライアンの娘(1970年製作の映画)

3.4

とにかく自然が美しく、人間が醜い映画だった。
神父さんが働きすぎ。

死ぬまでに一度はアイルランドに行ってみたいなぁ。

パリの灯は遠く(1976年製作の映画)

3.0

途中まで『ウィリアム・ウィルソン』みたいな話なのかと思ったら、ラストでまさかの…。
ここ最近観た映画の中で一番後味の悪い話だった。

陪審員だよ、全員集合!(1995年製作の映画)

2.5

先輩に勧められて鑑賞。

びっくりするほどバカバカしいんだけど、勢いで最後まで楽しく観てしまった。
なんか悔しい。

ワンちゃんが可愛い。

エム・バタフライ(1993年製作の映画)

3.8

ずっっと観たかったのをようやく鑑賞。

ジェレミー・アイアンズがまた破滅してる!!!

護送車の中で本当の姿を見せるジョン・ローンが切なかった。

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.0

観ていてつまらないわけではないけれど、これじゃない感が。
別に無理してスピンオフを作らなくてもいいと思うんだけどなぁ。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.2

『羊たちの沈黙』よりも犯人の人物像が掘り下げられているためか、物語に厚みがあって見応えがあった。

エドワード・ノートンってあんなにかっこよかったっけ?

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.0

アンソニー・ホプキンスのレクター博士は最高。世界一。
全編レクター博士だらけで大変楽しかった。

夕飯前に観てしまったので、
「ご飯食べられないかも」と思っていたのですが、全く問題ありませんでした。

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「映画史上、最も難解な映画」という評判に惹かれて鑑賞。

たしかにサッッパリ分からん!!!

男Xと女Aは実はもう去年死んでいて、あのホテルは現世とあの世の境目だったりするんだろうか…と考えてみたり。
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何も考えずに観ても面白い映画を観たくて鑑賞。

またマイケル・ケインさんは人類の行く末を憂えているし、コリン・ファースさんは非業の死を遂げるスパイだし、親がドアを叩き破って穴からこちらを覗くし、観てい
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

同僚に勧められて鑑賞。
2時間近くずっと笑い続けて疲れた。

チキンが猛烈に食べたくなる。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

5.0

笑いがあって痛快でありながらも怒りが伝わってくる、とてつもなくよく出来た映画。
私が石油王だったら、国民の一人ひとりに鑑賞券を配りたい。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

何度も観たい映画ではないけれど、好きな映画。

音楽の使い方や顔の一部が急にアップになるところにどことなくデヴィッド・リンチを感じてニコニコしてしまった。

苦しみにのたうち回るロバート・パティンソン
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.0

観ていて気持ちの良い話ではなかったけど、豪華な衣装やナタリー・ポートマンの演技はすごく見応えがあって素敵だった。

最後の方に姉妹の母が父に平手打ちを喰らわせるシーンで溜飲が下がる心地がした。

まさ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

認知症だった亡くなった祖母を思い出して、エンドロールで嗚咽を漏らしかけてしまった。

認知症の人から見た世界ってあんな感じなんだなぁ。実際に経験した出来事があちこちに散らばって、それは混乱して取り乱す
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

妄想と幽霊の二重構造とは、よもやよもやだった。

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

上手く言語化できないんだけれども、原節子演じる紀子が「私、狡いんです」と言う辺りから泣けて泣けてしょうがなかった。

初めて小津安二郎監督の作品を観たんだけど、他の作品も観たくなってきた。

紀子さん
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

浜辺美波ちゃんの声のお芝居がめちゃくちゃ上手で驚きました。
まさかここまでとはな…。

ファイアbyルブタン(2012年製作の映画)

5.0

公開当時に劇場で鑑賞。
それ以来、美へのモチベーションを保つために度々観ています。

ダンサーたちの身体が本当に美しくて、日々のトレーニングへの熱意が格段に上がります。

デヴィッド・リンチの音楽が実
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

ハードボイルドなスパイ映画なのかと思っていたら、切ない愛の物語だった。

監督が『ぼくのエリ 』の人だったんですね。映像がスタイリッシュで素敵。

何度も観たくなる映画だった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

長い間ずっと観たかったシン・エヴァンゲリオン。いざ観終わるとものすごく淋しい。続きが観たかったけど終わって欲しかったわけではなかったんだなとつくづく。


ミサトさんがめっっちゃくちゃ良い女すぎて本当
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

評判が良いので鑑賞してみたけれど、誰にも共感できなかったな…。
あの兄妹の過去に何があったのか、もう少し描いてくれても良かったかなぁ。

美男が不憫な話が好きな人にはものすごくおすすめしたい。
ホテル
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

SF×言語学で熱い映画だった。
『TENET』と『インターステラー』に近いものを感じる。

未来がどうなるのか分かっていても意志というか愛を貫くヒロインが本当にかっこよくて、最後の何分かは涙が止まらな
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愛の嵐 ノーカット完全版(1994年製作の映画)

4.0

想像していたより陰惨な話ではなく、本人たちにしか理解できない傷だらけの愛の物語だった。

こういう破滅的で狂った愛、好きです。

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.3

これにて鈴木清順の大正三部作をコンプリート。

また不思議な映画を観てしまったなぁといった感じ。
これはブロマンスものなのかな??
「僕が君より先に死んだら僕の骨を持っていて」ってすごい台詞だよな…。
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

重い題材と作中の軽妙なやりとりの高低差に耳がキーンとなる思いがした。

現代でも問題は何も解決していないということに何とも言えない悲しさがある。

JDWさんは素敵な俳優。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

観ていて本当に頭が疲れた。
「名もなき英雄たち」を描くことが次の『TENET』へと続いていったんだろうなぁとしみじみ。

アーティスト(2011年製作の映画)

5.0

純粋に良い映画だと思う。

観たことのある映画のオマージュにも気づけて嬉しくなった。

ラストで人の声が初めて聞こえてきて思わず興奮してしまった。
音楽も素敵だったなぁ。

この映画のワンちゃんも素晴
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

実際に起きたことを知っていると、時間の経過とともに緊張感が高まるし、ラストは溜飲が下がる思いがする。

ワンちゃん賢い!えらい!!

ダメージ(1992年製作の映画)

3.0

ジェレミー・アイアンズは愛に身を焦がして破滅する男の役をさせたら銀河一だと思う。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.8

ところどころデヴィッド・リンチっぽかったり『シャイニング』っぽかったりして好きな感じの映画だった。
『TENET』みたいな曲が流れて嬉しくなってしまったり。

ヒロインのお顔がすさまじく美しくて観てい
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.0

ドルビーで鑑賞。

話はシンプルなのに画面の情報量が多くて疲れた。

つくづく、きれいでわかりやすいアニメに慣れすぎたのだなと痛感した。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.0

悪魔がいるとかいないとかよりも、生身の人間の狂信が恐ろしかった。
いつだって化物よりも人間のほうが怖い。

そして突然引き合いに出されるローレンス・オリヴィエ。

薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.5

バチ官と鉄鼠の檻を足して割った感じのお話だった。
ショーン・コネリーが流石のかっこよさ。

ご冥福をお祈りします。

毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

4.0

ポランスキー監督は本当に卓越した変態さんだなぁ。